メディアの休廃刊を知るのも広報の仕事
みなさんこんにちわ。
本日はメディアの休廃刊について書きたいと思います。
テレビやラジオは編成が変わるのも知りやすいですが、新聞、雑誌、WEBなどは以前お世話になったが気づいたら無くなっていたということもあります。
そこで、今回は過去に存在していたメディアを紹介してみたいと思います。
特徴のある媒体もあり、個人的には寂しく思います。
今年(2023年)は大きな雑誌が休刊となりました。
5月のことです。
朝日新聞出版の「週刊朝日」が休刊となりました。
100年以上の歴史を持つ週刊誌の顔の一つと言える一冊は業界・広報関係者・広告関係者に大きく衝撃を与えました。
クラシックレコードを取り上げる「レコード芸術」も70年の歴史に幕を下ろしました。音楽関連の雑誌の休刊も続いています。
文化を造成するのに雑誌は大きく寄与しましたが、徐々に厳しくなったものと思います。「Player」も55年の歴史に幕を閉じました。
「航空情報」も今年休刊いたしました。出版元を変更しての存続もありましたが、約70年の歴史に幕を下ろしました。
「日経Linux」も12月発売号を最後に休刊の予定です。
元々は週刊だった雑誌が、隔週、月刊、隔月、季刊など発行頻度を変えて続いてきましたが、休刊はそのレベルで対応できなくなってきたということでしょう。
また、休刊ではありませんが、健康雑誌の「壮快」を発行しているマキノ出版は破産手続きをしました。
Webで何でも情報を手に入れられますが、それだけでは表面的な情報だけになりがちなので「情報」に「お金を出す」ことの重要さは忘れないようにしていきたいですね。
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