中古マンションを購入する際の注意点

マンションを購入する際に失敗しないために、注意点をいくつかまとめてみました。

01.災害リスク

02.資金計画

03.物件の価値

04.管理体制


01.災害リスク

地震大国の日本において災害のリスクは見落とせません。そこでまずは購入したいマンションがどの様なリスクがあるか把握しておく必要があります。全国の災害リスクは、各自治体がハザードマップというものを公開していますのでそこから調べることができます。

02.資産計画

マンション購入における初期費用は、「頭金」の他に「諸費用」必要です。
諸費用は主に、仲介手数料、固定資産税、都市計画税、登録費用、ローン借入費用、手付金、修繕積立金、印紙税などがあげられます。一般的にこれらの諸費用は物件価格の6〜8%とされているそうです。上記のことをふまえ現在の自分の収入、子供の進学といったライフプランの支出をできる限り把握し、マンションの購入を考える必要があります。

03.物件の価値

マンションの価値については20年を過ぎると、価値が穏やかになるというのが最近の傾向らしく、築年数と価格のバランスを考えると、築20年程度のマンションはお買い得らしいです。また人が多いエリアの物件は、周辺の商業も盛り上がり、資産価値が下がりにくい傾向にあります。今現在だけでなく、今後も資産価値が下がりにくいエリアを選ぶことが重要です。

04.管理体制

マンションの管理状態について購入前に把握する必要があります。管理状態についてはそのマンションのHPなどで確認ができることもあるみたいですが、実際に購入を考えているマンションに行き、エントランス、集合ポスト、掲示板、駐輪場やゴミ置き場などが整理整頓されているか、きちんと清掃されているかという部分を見ると、管理組合や住民の管理に対する姿勢を推し量ることも出来るみたいです。

今回あげた注意点を踏まえて、少しでも失敗のリスクを減らし納得のいく買い物が出来ればと思います。