タロット 16:塔(The TOWER)には本当に悪い意味しかないのか?~”神の家”を出る2人の物語
タロットの16番目、「塔(タワー)」どんなイメージがありますか?
クライアントさんとの占いでタワーが出た際に、クライアントさんから「がーん。タロットの塔って、一番悪い最凶カードなんですよね?」と言われたことがあります。
え?
そうなんですか???
違いますよー!!
良くない意味の場合もありますが、そうとも言いきれませんよ!
転職とか異動でもよく出ますよ。
しかも別に転職・異動先が悪いって意味はないです。
とお答えしました。
塔って悪い意味だけのカードじゃないですよ。
今日はタロットの「16:The Tower」について、私の見解を述べさせて頂きたいと思います。
タロットで塔のカードを引いて(それを見て)絶望したり嫌な気分になってしまった誰かの心が、少しでも軽くなりますように。
冥王星の考察に引き続き今回もすごく長くなっちゃったので(約8,000字!)、結論だけ知りたい方は「森下あかり的、塔のリーディング」に飛んでくださいね。
先ずは、塔の一般的な意味を知らべてみる
なかなかハードなお言葉が並びますね・・・
塔が「ハザード」「崩壊」の役割も担っているのは確かなのですが、本当に解釈はそれだけで良いのでしょうか?
天変地異は、「塔」でしかもてない意味だろうなと思うのですが。
被害妄想、トラウマ、洗脳とかは、悪魔でも代用できるだろー。って思いますね。
悲劇、悲惨、惨事、戦意喪失とかは死神でもいいでしょう。
戦車が逆位置で出たなら、戦意喪失は戦車が引き受けたりもできます。
タロットのリーディングは、
カードが持つワードチョイスに重要性があるのではなく、
「なぜそのカードが出たのか」を読み解くことが重要です。
そのためにはカードの背景を知ることから始まります。
まずは塔の成り立ちについて述べていきます。
前提条件として知っていただきたいのが、
タロットはキリスト教をベースに、色濃くキリスト教の影響を受けているということ。特にライダー・ウェイト版はその傾向が強いです。
これを念頭に読み進めていってくださいね。
16:The Tower(塔)の成り立ち
現在、一番古いだろうと言われているのがキャリー・イェールのヴィスコンティ版と言われるもの。
この、タロットの原型となったヴィスコンティ版には、当時数字も名前も振られていませんでした。
イタリアの名士中の名士のビスコンティ家のためのタロットです。
高い塔は技術もさることながら十分な建設資金がないと建てられません。
しかも高さが高いほど神に近くなるわけです。
高い塔を建てられると言うのは、それだけで貴族一族のステイタスでした。
ほら、高いほどマウントも取れますし。
「うちの塔から、お宅の塔を見下ろしてさしあげてよ、おほほほほ」的な。
一説によれば、ヴィスコンティ家の威光と権力は塔をも壊す勢い、と言うのがこのカードの由来とも解釈されています。
右上の青に波みたいな光みたいな風みたいなものが、ヴィスコンティ家の紋章に近いと言われているからです。
大アルカナは現在は22枚が定番ですが、当初はそうではありませんでした。
欠落して見つからないとか、そもそもなかったとか色々ありますが、基本となる枚数も決まってなかったといわれています。
「塔」は、その中でも後から加えられたカードだと言われています。
復刻版から加えられたカードです。
そんなわけで、塔のカードも色々あります。
昔の塔のカードは人が描かれていないカードもいくつかありました。
また、落雷による倒壊というよりかは、「火事の火から逃げる」と言うイラスト表現も多かったようです。
塔の大意は「抗えない力の存在による災難」なんでしょうね。
その証拠に、THE TOWER(塔)と言うネーミングだけでなく、「火」「稲妻」「矢」と呼んでいるカードもあります。
16:The Tower(塔)の解釈
この塔は何の建物なんでしょうか?誰の住処なのでしょうか?
一般的には、バベルの塔だとも言われていますが、要するに「神様の家」です。
神様の家ですけど、神様がお造りになられた家ではありません。
人が作った建物です。←重要
この「神の家」、マルセイユ版ではフランス語で「LA MAISON DIEW」と記載されており、直訳すると「神の家」という意味です。
フランスでは「病院」という意味もあり、教会で「人を救済する場」のことを指したそうです。貧しい人や病人を無料で泊めた教会です。
一方で、ライダーウェイト版ではタロットの塔には、神の怒りと制裁を受け、神の庇護の家から追い出される男女の絵が描かれていると言われています。
落ちていく二人は宗教異端者と定義づけられています。
要は、余所者ふたり。
この余所者と言うのも重要。
この二人は最初から余所者だったのでしょうか?
いいえ、違います。「余所者になったから、神の家から追い出された」んです。
前述したヴィスコンティ家の威光の解釈だとしても、稲妻は絶大なる力の持ち主。
ヴィスコンティ家は当時神様みたいな存在ですからね・・・(ローマ教皇を輩出した家でもあるし)
キリスト教では神そのものを絵に表現することはできないので(偶像崇拝禁止)、神の怒りを稲妻で、神の家である印を王冠で描いています。
神の怒りを買い、制裁として追い出される…
この話、どこかで聞いたことがありませんか?
アダムとイブの話
そう、エデンの園にいたアダムとイブが禁断の果実を食べて、楽園から追放される話です。
アダムとイブは、人を生みだした想像主によって「苦しみの無い楽園、エデンの園」に住まわせてもらっていました。
美しい植物、きれいな水の流れる小川、愛らしい動物たち。
そして、食べてはいけない「知恵の木の実」。
何不自由のない、純真無垢な神の理想の子としての生活。
しかし、まずはイブが、そして「イブに唆された」とアダムも、神が食べてはいけないと言った唯一の食べ物、知恵の実を食べてしまい、二人は楽園から追放され、追放だけでなく罪と罰を受けます。
神の子ではなくなった、人間としての生。
労働の苦しみと、出産の苦しみ、そしていつかは死を迎えるという罪と罰です。
タロットの塔に描かれている元のお話は、このアダムとイブが楽園から追放される話をなぞっているとも言われています。
塔はエデンの園、落ちていく二人はアダムとイブ。
エデンの園から見たら、余所者になったふたり。
落ちていく先の地には、楽園の生活とは相反するものの、「最も人間らしい地に足ついた生活と人生」が待っています。
バベルの塔
もう一つの解釈は、バベルの塔のお話。
神に挑戦しようと天まで届くほどの塔を造ろうとしたが、神の怒りに触れた。
ざっと駆け足で言うとそんなお話です。
一般的には、創造主の怒りに触れ、創造主が塔を壊したと言われていますが、ちょっと違います。
バベルの塔は怒りによって創造主によって壊されたのではなく、人々は地に戻り、自分たちの人間らしい生活を選び、塔の建設を放棄したと言われています。
自ら塔を放棄し、出ていったのです。
この塔を造ったのも神ではなく、人間です。
創造主が壊した説を採用するにしても、新しい解釈があります。
神に挑戦しようと同じ言語=画一的な思考の人間が集まり、愚かな行為を行う。創造主はこの人間な固定された画一的な愚かな思考にお怒りになり、ここから人間を救済するために塔を壊した。という説です。
壊して追い出した方が、結果人のために良かったから、そうした。
そういう説ですね。
塔のシンボルワードは「浄化」
区切られた領域の中は、閉ざされた世界や空間でもある
このカードの主役は塔=建物の方です、落下していく人の方ではなく。
塔は内と外とが区切られた空間です。
わかりにくければ「教会」と考えてもらっても良いです。
この建物の内側は、
①外界から守られた領域とも言えますし
②一定の教義(固定概念)に固定され、捉われた空間とも言えます
教会は、その教義が全てです。教義のための建物ですから。
アダムとイブの話であれば、創造主の楽園。
神が造ったので、作った人(大家)ルールがあります。
バベルの塔であれば、同一の言語で話す人間しか(思考傾向が同じという意)いないところ。
バベルの塔の話は一言で言えば、「統一言語の崩壊と、新しい言語の出現」。
言語とは思考の事なので、言語を思考・思想と置き換えて読んでみてください。
「統一の思考の崩壊と、新しい思考の出現」です。
建物の内側には一定の概念が存在し、塔とは多様性とは相反する、固定された概念が存在する建物です。
そこに居続ける者は、その主の創り出す世界・考え・概念・ルールを少なくとも許容しなければなりません。
許容できない者、許容しない者は出ていくしかないのです。
異端者は排除される。というか、追い出されるわけです。
どの時代もどの世界でも一緒です、資本主義の世界にいるなら資本主義に従い、共産主義の世界にいるのであれば共産主義に従わなければなりません。
あなたなら、どうでしょう?
今自分がいる塔が①だと思うと、そこにいるのは幸せかもしれません。追い出されたら、きっと私でも泣く。
では自分が今②にいると感じていたら?
それは、幸せな場合も、そうでない場合もあるでしょう。人にもよるし、時と場合にもよる。
閉ざされた世界のルールを許容できる者は幸せであり、ルールを許容できなければ不幸でしかないのです。
しかしその「幸・不幸」も、一片から見た価値観でしかありません。
16:塔のカードは15:悪魔から引き継ぎます。
誤った考え、信念、邪悪なものからの唆し(そそのかし)、などの状況からの脱出も表現されていると考えるべきです。
追い出された塔の外側には、誰にも庇護されない代わりに、本当に地に足つく、人間らしい新しい自分の生活が待っている。
神の怒りにより全て崩壊させられ・浄化された世界の先には、まっさらでこれから新しく作り上げる世界が残っています。
悪魔の囁きから抜け出した時、
これは幸福なことでしょうか?不幸なことでしょうか?
追い出されたのか、自ら出ていったのか
ライダーウェイト版の塔のカードでは
・追い出されたのか
・自ら飛び降りたのか
は分かりません。
解釈の元となるアダムとイブの話を持ち出すのであれば、主たるものの怒りを買い、追い出されたことになります。
しかし、バベルの塔であれば、人々は塔を放棄したことになります。
自ら塔を捨てて、自らの生活を選んでバラバラに散って出ていくのです。
塔を壊されて出て行くしかなかったとしても、それは結果的にその方が良いから創造主にそうされたこと。
事実、カモワンタロットでは人は塔から投げ出されたのではなく
・一人は驚きのあまり転倒(左側の人物)
・もう一人は戸口から転げ出ている(右側の人物)
と解説されています。
自主避難です。
塔から落ちた後はどうなるの?
さらに、この塔のカードで重要なのは、
「落ちた後のことを描いているわけではない」ということです。
「落ちている最中のことを描いているだけ」です。
しかも先に書きましたが、塔のカードには、この「人が落ちている」ことにあまり深い意味はありません。
塔のカードが言いたいのは、どちらかというと「抗えない大きな力による制裁」です。
こんな高さから落ちたらケガするとか、最悪死ぬかもしれないというのは、単なる固定概念に捉われた勝手な予測でしかありません。
ちょっと亜流ですが、雷に打たれた木の下に羊飼いの坊やがいるという、別の塔のデザインのタロットが以下の画像。
「塔」ではなく「稲妻」と言う名前が振られていますが、塔のカード(と同じ意味)です。
稲妻は落ちても、人は落ちてないね。
タロットの順番的に言ったら、塔は 15:悪魔(THE DEVIL)から引き継ぎ、次は17:星(THE STAR)へとバトンを渡します。
塔から落ちた次のストーリーは、17:星なんですよ!!!星!!
THE DEATHではなくTHE STAR!
死なない!!
落ちている最中はそりゃ絶望もあるでしょう。怖いし。恐怖もあるし。
でも死なないです。もしかしたら怪我するかもだけど、生きてる!
星のカードの解釈は省きますが、塔から落ちても死にません。物語は続きます。
続く物語の先は「未来を見据える(星の大意)」です
それに、ほら、余談になりますが・・・
タロットはそもそもキリスト教をベースとしたファンタジーだったり教訓みたいなものなんですよ爆。
タロットの世界にいる天使も死神も目には見えないので、実際の世界にはいないに等しいです。でも登場してる。
ファンタジーであり、教訓めいたものは必ず「誇張」されます。
しかも言葉を用いないタロットは、絵で必ずしっかり伝える必要が出てきます。
誇張は必須なのですよ。
ちょっと余談を挟んで横道にそれましたが・・・
ここまで読まれてどう感じますか?
今のあなたを占うカードに「塔」が出たときに、それはひたすら最凶を表すのでしょうか?
死神のカードでなく、塔のカードが出る意味〜タロット全体から眺めてみる:森下あかり的解釈
ここからは22枚の大アルカナ、78枚になったすべてのカードを俯瞰してみていきましょう。
ここで必要な視点は、
タロットで重要なのは、22枚・もしくは78枚の中から「なんでこのカードが出たのか」と言うことを見ることです。
「家・建物」のカード
まずは、「家・建物」という視点で見ていきましょう。
なぜ塔のカードで建物が重要かと言いますと、先にも書きましたが「塔は人がいなくても良いカードだから」です。
建物が意味を持って象徴的に描かれているのは、
大アルカナ:16塔
小アルカナ:ソード4,9、ペンタクル3,5,10、カップ6,9
*女教皇や法王は建物が描かれていますが、象徴としては「2本柱」の意味が強いのでここでは除きます。
建物は生活にとって重要です。
外敵から身を守り、安全に過ごすための空間です。
(でもあんまりタロットでは意味を持った象徴としては描かれていませんね。なんでだろう?)
建物には、外と内の区別が明確にあります
一般的に建物は外からの影響を防ぐ意味が強いですが、タロットにおいては「閉ざされた空間」とも「見えないけれど境界を持って示されるもの」とも読みます。
「建物と言う物質的な概念とは異なり、「空気」「考え」などの見えないモノを囲っているものを指してきます。
この「外・内」「空間」を明確に語るカードは大アルカナにおいてはたった一枚。
「外・内」「空間」「見えないけれど”明確な境界”を持って示されるもの」を語る時はこの一枚しか役割がないと言えます。
タロットにおいて建物の意味は、この「内と外」の違いと、「その垣根をなくす崩壊とその浄化」を強く意味します。
外に出る、内側にいる。
物質的な境界だけでなく、身体と心のような外・内も表します。
リーディングの際は、この意味を強く意識してくださいね。
建物中で塔のカードはこの「建物が崩壊させられる」ことに重きが置かれます。
次いで「内と外を区切っていた境界線がなくなる」ことも意味しますよ。
決して、人に制裁が加えられているわけではありません。
人間が驕り高ぶり作り上げた建物に対して、神は制裁を下すのです。
「もう本当にダメ」のカード
さて、タイトル通り「神の怒り」「もう本当にダメ」あたり感も醸しだすカードは、
大アルカナ:13死神、15悪魔、16塔
小アルカナ:ソード3,4,9,10、
ですね。
もう本当にダメと言うことなら、「絶対に塔じゃなきゃダメ」なわけではないんです。
(同じように、ダメにも意味があるので、意味に沿ったダメカードが出るので塔がでることもありますよ。)
塔がダメの意味で使われるのは
「空間・場所など、固定されたところから出る不利益が大きい」という意味のダメです。
引き合いに出す悪魔はどうでしょう?
悪魔がダメな意味で使われるのは
「状況が固定されすぎたり、引きずり込まれたりして、身動き取れなくなった不利益が大きい」というダメ。(ほかにも意味あるけれど)
悪魔が身動きの取れない固定を表すのであれば、塔は動的です。
悪魔は塔と方向性が全く違いますよね?
しかし不利益はとなると、2枚のカードの意味は近寄ってきます。
というか易者の解釈によって、それは毎回異なります。
その不利益が何?ってコレ。先ほどのwikiの塔の説明です。
でもこれらのワードは、「結果」でしかありません。
重要なのは、その原因。
原因を見るには「なぜ死神でもなく、悪魔でもなく、塔が出たのか」ということが重要なんです。
塔のリーディング:森下あかり的解釈
私の占いで塔のカードが出たら一般的な意味以外にも下記を採用します。
もちろん一般的な意味を採用する場面も多いですが、森下がここで言いたいのは「塔の悪い意味だけじゃない採用のリーディング」です。
イメージとしては「今いるところから出て、今までとは違う新しい生活が始まる」という解釈も採用しているということです。
文字通り「生活が変わる」もありますし、
精神的に「目が覚めた!」ということも多いです。
◆精神カテゴリー
目が覚める(ある意味思考の浄化)
予期せぬ方向転換(予期する場合は「戦車」が多い)
カミングアウトする(カミングアウト多いですね。バレるって意味もあります)
◆状況カテゴリー
隠れていたことが明るみに出る(その内容にいい悪いはあまり関係ない)
◆仕事カテゴリー
異動する(転居を伴うことが多い感触)
転職する(頻出!)
◆生活カテゴリー
海外など、異文化のところへ行く
引っ越し(自分の意思というより外的要因の方が多い感触)
実家を出る(自分の意思が強めが多い感触だけど、結果的に「もう家にいられない感」で出る人も多い)
本人が属する団体やサークルをやめる
通っている病院や学校が変わる(「転院」「転校」など「転」のイメージ)
◆恋愛カテゴリー
同棲を解消する(別れるとは言えない場合も多いです)
恋愛じゃないんですけど、なぜか「お母さん、奥さん、彼女が出ていく」っていう時にも出ます。男性が出て行く場合にはあまり出ない。なぜでしょう?アダムよりイブが強め?ここは更なる検証が必要だと思っています。
仕事について読む時の塔
私の占いの9割は、クライアントの事業や仕事関連をみることなのですが、個人の方の仕事関連の占いで塔のカードが出たら、異動・転職がほとんどです。
組織も会社も塔の内側の限られた濃い世界みたいなものですから、そこから出て新しい世界に行くと言うのは「塔」に相応しい事象です。
事業されている経営側の方だと、もちろん倒産もあり得ますが。
「今は転職とか全然そんなこと考えていない」って言う状況で、未来のカードで良く出ます。
この場合、異動・転職先に良い・悪い意味はありません。
塔が伝えたいのは、良しあしではない「今いる世界から出る」未来と言うこと。
(だって、そういう意味のカードが他にちょうど良いのがないんだもん、タロットって。)
余談ですが、異動・転職関連のカードのお話
転職する意味では愚者はあんまり・・・というかほぼでませんね。
人生から「仕事をすることをやめます!」って時には出ます。
異動では運命の輪も出ます、転職ではあまり出ません。
組織の異動って実は本人の意思はあまり反映されませんのでね…本人が蚊帳の外で異動が決まる場合は運命の輪はよく出ます。
逆に転職では、本人の意思がないと最終的には実行されないことがほとんどなので、運命の輪がでることはほぼありません。
自分がすっごく志望して転職することを心に既に決めていて、職探しなどを既にしている場合の結果には、戦車が出ます。
もう自分で決めているので、自らコントロールして勢いのある戦車が当てはまります。
精神的な場合
「目が覚める」は頻出します。
後々にクライアントさんから「色々あってしんどかったけど、結論あそこから抜けれて良かったです」って言われることになる時に塔が良く出ます。
逆に、そういった事にハマっていくときに塔は出ません。そういう時は悪魔がでます。
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