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どうしてあなたの「引き寄せの法則」とその「願い」は叶わないのか

一言で言うと
「まず今、あなたの魂が幸せな状態ではないから」
ということがほとんどです。

魂が幸せな状態とは、、、

生まれてくるときにあなたの魂が願った今世の生き方です。

こう言うと「適職の話ですか?」と聞かれたりしますが、違います。
適職などという難しい話ではありません。


魂の願った生き方=本来の喜び


子どもの頃を思い出してください。
何が楽しくて、何が楽しみで、何にワクワクして、何に幸せを感じて生きていたか。
そういう話です。

子どもと言うのは幼いほど魂(と運)で生きています。

ただ毎日を目の前の事を楽しんで、精一杯充実させて、健康に生きていく。
健康に生きて、変化(成長)していく。

子供ってそう生きています。

子供って幼いほど、
お楽しみを後に取っておいて、今やりたくないことを我慢してできないし、
身体が成長する為に必要なものと量を食べて(飲んで)います。
(全員がとは言いませんが、赤ちゃんであるほど、体重が減っていくような食事をするような子はいませんよね。)


自分の魂が何を望んでいるのかは、自分の子供の頃を思い出すか、子供ってどうやって生きているかな?というのを思い出し、参考にし、そう生きるののが一番です。

今、簡単に「ポン!」とそれが浮かんだ方は、まずその子供の時の気持ちを、今のあなたで満たしてください。

ポン!と浮かんでこなかった方。
もっとシンプルに考えて大丈夫です。

「今日の夕ご飯はカレー」だとか、「放課後にドッジボールをする約束をしている」だとか、「週末に映画を見る予定だ」とか、「歌を大声で歌いながら帰る」そういう、生きている上でシンプルに楽しい・ワクワクすることです。

平たく言うなら「なにそれ、面白そう」で動いて下さい。
で、本当に楽しかったら「あぁ楽しかったなぁ」って反芻する。

子供は引き寄せ上手

ちなみに、子供は引き寄せが上手です。

「なにそれ、面白そう(美味しそう、気になる)」で、ワクワクに対して疑問を持たずにするっと動けます。
楽しかった事は何度でも「あの時のあれ、楽しかったねぇ」って言って反芻します笑

赤ちゃんなんて最たるもので、泣くと言う意思表示だけで、たいてい欲しいものを手に入れています。
ミルクや抱っこ、おむつの交換など、生きていくために快適であるべきものはほぼ叶えてる。


これは子供が魂(と運)で生きていけてるからこそできるんです。


子供自身は引き寄せなんて意識せず、自分の思うまま楽しく生きてるだけですが、だいたい想いは叶えています。
(なので、子供に心から本気で「いなくなれ」などを強く強く願われると、足元掬われます)

子供が成長していくにつれ引き寄せを忘れる(できなくなる)のは、本人とその魂だけで創り上げていた世界の万能感を、親や学校教育などが本人の魂の幸せと異なる世界の価値観を刷り込んで上書きして行くからです。


少し脱線してしまいましたが…

嫌なことは減らそう

物事には裏と表があります。
ワクワクすることを選ぶために、生きている上でシンプルに嫌だったこと(ワクワクしないこと)も見直しましょう。

何が嫌ですか?

子供で考えるとわかりやすいです。

子供が不機嫌になるときってどんなことでしょう?

やりたいことができないとき?

いやいや、それよりまず、空腹や睡眠不足がまず第一に上がってきますね。
疲れも大切な項目です。
次はストレスや体調不良あたりかな。

これらは「生命、肉体を維持する基本」なので、ここがおろそかなら速攻で見直してください。


空腹というのは、栄養不足やダイエットで必要なカロリーが取れていないことも該当します。
また睡眠や食欲これらが過剰な場合も、それは満たされていないのと同じことです。
ここがおろそかで、引き寄せの法則ができている人はまずいません。

そして、「嫌な気持ちになることを強制される」ことも嫌ですよね。

嫌なこと、やりたくないですよね。
私だってやりたくないです。

嫌な事は冷静に仕分けをしよう

そうは言っても、いきなり全部投げ出すわけにいかなかったりします。


あなたは既に大人なので、この嫌なことは「生活のために必要なことを強制されたのか」「生きるために必要なことを強制されたのか」で判断しましょう。


前者の「生活のため」の場合は、あなたにとって不要であり改善できる項目です。
即、見直していきましょう。

「人間関係が最悪な職場で働いている」とか、「パートナーに精神的なダメージを与えられている」とか「不要なダイエットをしている」とかです。


一方で、あなたが生きていく上でとりあえず代替がきかないもの。
これが「生きるために必要」なことです。
あとお子さんなど、あなたが誰かの命を預かってる場合も同じですよ。

例えば、いくら美味しそうに見えてなんだかワクワクしていても、食べたら死ぬ毒キノコは食べてはなりません。
また、例えいくら嫌だも感じていでも寝るべきですし、食事はとるべきです。
ここらへんが納得できなくても、とにかくあなたの肉体が一般的に健康になる事を目指して下さい。

何して良いかわからなかったら、とりあえずしっかり寝てください


ちなみに……たまに寝たくないとか食べたくないと言う方にお会いします。

「肉体や生命を維持するレベル」の事をもし嫌だと思っているのならば、あなたの脳のプログラムが成長の段階で世間や誰かに書き換えられているだけです。
あなたのせいじゃありません。

それに「嫌だけど頑張らなきゃいけない」とか「暴力振るわれてるけど、運命の人だと思う」とかも、書き換えられてしまったプログラムです。
これもあなたのせいじゃありません。

全部あなたのせいじゃないんです。
いつの間にか書き換えられているだけで、本当はあなたの望んでないことだから。

それにあなたの魂は誰にも書き換えられていません。
誰も書き換えることはできません。
あなたの霊が幸せになることを取り戻して良いんですよ。

生きるためか、生活のためか、区別がついてる?

引き寄せの前に、この「生活のため」か「生きるため」なのかの仕分けが、上手にできていない人が多いです。


これは上にも書きましたが、成長していく段階で親や教育や世間から書き換えられてしまって、あなたの脳(自我)が混乱しているからです。



まずは、魂を入れるための肉体に何が必要なのか、そのために必要なことは何なのか。
それを明確にしましょ。


ちなみに…
「労働はどちらに入りますか?」とよく聞かれます。

労働することは”今”のあなたにとって、食べ物を買うための金銭を得るのに必要かもしれません。
でも、嫌な環境・会社で働くのは生活に必要なことですか?
そう考えて整理してみてください。



もし身体を満たすために金銭が必要であれば、そしてその金銭が「とりあえず今は労働するのが一番手っ取り早く得られる」手段であるのであれば、労働は今は生きるために必要なことです。



余談ですが、私のクライアントさんで超グローバル企業のマネージャー職にもなられて年収2,000万以上稼いでいる方がいました。
でもその仕事は睡眠時間を削り、精神も削り、肉体にも影響がではじめていました。
その方は「労働することは生きることに苦痛を与える」とおっしゃり、最終的に「生きることに影響を及ぼすのであればやめます」という決断をされました。
この方は最終的に「遊びが収入」になりました。
他人から見て金銭を得る手段が労働だというのであればそうかもしれませんが、ご本人の感覚で「労働」はせずに「遊んで」生きておられます。
(記載はご本人の承諾を得ています)


もし、労働があなたの肉体を蝕むのであれば、労働は手放すべきです。
その判断はあなたの「肉体」が一番わかっています。
脳が理解する世間一般の当たり前でなく、まずは肉体に聞いて判断してください。

魂のために、「生きる」を、まずたらふく満たす

「元気に生きるため」のことが満たされていないのであれば、まずここを満たす(引き寄せる)べきです。

よく寝る、しっかり食べる!

そして、本能が感じるままの部分を大切にしてください。
「何それ、楽しそう」って思ったら、スッと手を伸ばす。感覚を大事に。

逆に本能が「嫌だ」と警告を発するのであればするべきではありません。



常識だとか、世間の目や、親から受けた躾ではなく、あなたの身体や脳の根幹が拒否反応を示す部分を大切に守ります。

この「生きる」部分が整って初めて、「遊ぶように仕事する」「海外で暮らす」「大好きな人と楽しく過ごす」などの「生活のため」の引き寄せが上手く行くようになります。

食べ物の引き寄せがうまく行く理由


「食べ物の引き寄せはうまく行くんです」という話をよく聞きます。
これは「肉体が生きていくため」の引き寄せだからうまく行きやすいんです。

魂にとって、魂を入れるための肉体・身体はなくてはなりません。
魂にとって「肉体を維持する・生きるため」と言うのは、魂を維持するための最優先事項です。

今の日本にいると飽食の時代なのであまりピンとくる話ではないです・・・
人類というのは割と近年まで「食べられなくて死ぬ」という危機が身近にありました。
今の私たちの脳に「飢餓」という体験がなくても、「食事ができる・できない」「食べ物を手に入れられる・入れられない」、これは人類としてDNAにまでインプットされている「生きるための本能と欲求」です。

こういった欲求や願いは、魂が最優先するために引き寄せやすい人が多いです。

人によっては食べ物以外に「生きるため」のものがある場合は、それも叶いやすいです。

魂が必要とする「生きるため」に直結しやすい食べ物の引き寄せはうまく行きやすいし、食べ物を代表する「生きるため」の引き寄せができる方はコツをつかむと、「生活のため」の引き寄せもできるようになりますよ!

魂が幸せな状態

そうやってあなたが願った引き寄せが「肉体のため」だけでなく、「生活のため」も大体上手くいくようになった時に、「魂が幸せな状態ってこれか」と心から感じられるようになります

この時にはじめて、今まで願った引き寄せを振り返ってみて叶った願いと叶わなかった願いの違いが明確になるでしょう。

「魂のため」
「生きるため」
「生活のため」

がごっちゃになって引き寄せを願っていたな、とわかると思います。

これらがごっちゃになって分からない状態で、「お金持ちになることを願う」「別れた彼氏と復縁する」だとか、メソッドとして「感謝する」だとか「ワクワクの先取りをしてみる」「とりあえず好きなものにお金を使ってみる」等しているのは、すごーーく遠回りでしなくて良いことだったとも、わかることでしょう。

最短コースで行く

この記事をここまで読んでくださったあなた。
引き寄せマスターになってから振り返ってみて気づく・・・そんな遠回りせずに最短コースを行きましょ。

今引き寄せの法則がうまくいっていなくて自信がなくなっていても、なんとなく私が言っていることがわかるような気がするのであれば・・・

まず「生きるため」を至急整えます。

「生きるため」が整って、心身ともに落ち着いた頭と心で「魂のため」「生活のため」の仕分けをしましょう。
そして「生活のため」の願いをすっ飛ばして、「魂のため」の願いのために引き寄せをするのです。

「魂のため」があなたにとって何なのか。
それがわかった時に、引き寄せの法則はほとんど叶うと思います。
というか、魂のために生きることこそが引き寄せの法則です。

引き寄せの法則自体は魔法でもなんでもありません。
誰でも今日からでも使えるものです。

余談

魔法(や占い)は、この魂&生きるために必要なものを、補ったり揃えたり
ちょっとショートカットするためのサポートツールです。

もちろん日常生活にはないちょっと不思議な力を使うんですけど、それも人類と宇宙の叡智を使ったもので、特別な人に与えらえた能力でも、特別な人しか受けられないものでもありません。

しつこいですけど、魔法や占いはよりよく生きるためのサポートツールです。
魔法や占いがなければ引き寄せられないわけじゃありません。
特別なセミナーを受けなければできないものでもありません。

魔法も占いも、うまく使ってくださいね。




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