Reviewer response letter の書き方: Part 1

サブミットした論文の Decision が忘れた頃に届く。

ドキドキしながら1パラグラフ目を流し読みしてまずrejectではないことを確認。

あぁよかった。

Major revision らしいがこれはいけるかも。

レビュアーのコメントを見ながらメールをスクロールしていくが

読んでも

読んでも

読んでも

終わらない。

Associate editor、安定の適当さ。

Reviewer 1、2、3、4…は、4??

Statistical reviewer, うーんキビしいご指摘…

Associate statistical reviewer, 統計レビュアー二人もいる??

レビュアーをつけまくることで有名な胸部心臓外科のジャーナルがあるのだが、こんな感じが多い。もちろんリジェクトされることも結構ある。

査読者の数に関わらず、どのジャーナルでもReviewer response letter を書くのは辛い

僕にとっては論文掲載までのプロセスの中で1番辛いステップだと思う。

Response letter を書くときの僕なりの心得は:

  1. レビュアー様は神様だ

  2. レターを読むだけで(原文を見なくても)完結できる内容にする

  3. 最速のターンオーバー

もちろん個人のスタイルがあると思うのだが、これは僕なりに試行錯誤しながら上の人に言われたことを取り入れて行っていること。

1.レビュアー様は神様だ

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