超英雄祭のこと(ヒーローのお祭り)

2月25日、26日に日本武道館で開催された「50×45感謝祭 Anniversary LIVE & SHOW」を、オンラインで視聴しました。

事前に26日(DAY2-KAMEN RIDER-)の現地チケットを取っていましたが、ご時世的に泣く泣くオンラインでの参加となりました。それでも、十分に楽しめた2日間でした。

歌手(ヒーロー)によるステージ

2日間ともオープニングアクトに始まり、キャストトークショー、そして主題歌アーティストによるステージという構成でした。

まあ、何といっても主題歌アーティストの方々が格好良い。

曲そのものが好きということもありますが、アーティスト陣の観客への煽りや決めポーズなど、ステージ上での振る舞いに胸が熱くなりました。その姿に作品の思い出を重ね、主題歌を歌うアーティストも紛れもないヒーローの一員なのだと改めて思いました。

曲について振り返ってみると、「SURPRISE-DRIVE」(仮面ライダードライブ)は特に滾りました。

あのイントロを聴くと、もう無条件で涙腺が刺激されるほどです。2021年末くらいにかけて、仮面ライダードライブを改めて視聴したこともあり、この作品に対する想いがより高まっていたせいもあるかもしれません(ドライブについては、別途投稿したいと思っています)。

各パートでその作品のヒーローやライダーがステージに登場していましたが、ドライブのパートではロイミュードの敵幹部も姿を見せてくれました。ライダー側と同じくらいロイミュードも好きな私にとって、嬉しい演出でした。

俳優(ヒーロー)によるステージ

先日、最終回を迎えた機界戦隊ゼンカイジャーのエンドロールにて、キャラクターを演じた俳優、声優と共に、スーツアクターの方の名前もクレジットに表示されていました。

ヒーロースーツをまとって実際にアクションをする方のことを、ついつい見過ごしがちですが、これを目にしたとき、”そうだよね。忘れちゃいけないよね”と思わされました。そして、俳優も声優もスーツアクターもそろって、ヒーローだよねと改めて気づかされました。今回の超英雄祭も、終始それを感じるイベントでした。

キャストトークショーでは、演者の素顔やチームとしての関係性の良さが垣間見えて、作品に対する解像度がより高まった気がしています。

また、主題歌ライブのパートで登場するヒーローやライダーをみても、単に画面の中で観る彼らが動いているだけでなく、あの”ゼンカイザー”が、あの”リバイス”がそこに存在するということを実感させられました。

再び仮面ライダードライブパートの話になりますが、仮面ライダーマッハが登場した時にもまさにそれを感じました。チェイスとの絡みであったり、ソロで動き回ったりする姿に、マッハなら詩島剛ならそういう動きになるよね、という実在感をみせつけられました。

終わりに

2日間のイベントをオンラインで視聴してさえ、これだけの楽しさだっただけに、現地の空気はさぞ格別だったものと想像します(一方で、声を出せない苦しみ(?)もあったのでしょうか)。

ともかくも、改めてスーパーヒーロー戦隊と仮面ライダーが好きだと思わせてくれるイベントでした。

東映特撮界隈は、今日から暴太郎戦隊ドンブラザーズが始まったり、3月12日には仮面ライダーオーズの劇場版公開が迫っていたり、ざわざわしていますが、いずれも楽しんでいきましょう。

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