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挑戦する人のマインド

挑戦する人同士のトーク

私の人生は、2004年の怪我で大きく変わった。身体は大きく変わったけれども、全く変わら無かったのは、挑戦する心。むしろ怪我をして以来、挑戦する気持ちが強くなったような気もする。

先日、あるトークイベントに登壇とさせて頂いた。トークのテーマはズバリ「挑戦」!3人ともに共通するところは、もちろん挑戦でもあるが、障がいがある又は家族に障がいがあるということ。トークショーだったら、お互いの事を色々と深く掘り下げながら進んでいるので、登壇する側もとても学びになるし、とても楽しく時間を過ごすことができる。…流れに合わせて臨機応変に展開することに、少々難しさもあるが、私は決行好きなスタイルだ。 

最初は3人が、それぞれ自己紹介がてら、自分のこれまでの活動や挑戦歴、その時のマインドについて15分程語った。私以外の2人が話す言葉には、私もまさに講演会で話す内容が多々出て来たり、何より言葉もかぶったり、活動実態もとても近い部分があったりと。そしてその後は、どんどん全体のトークが果てしなく前向きなムードになっていた!

ファシリテーターも、テンションが上がり、とても暑いトークショーだった。


マインドシェア~アウトプット

トークショーでは、お互いの考えを深め合うことができる。今回の3人は、近い環境内容で、もちろんそれぞれ違いも大きい。それは成育歴だったり、個性と呼ばれるものだったり、資格や学歴、体験・経験…から影響される。それらは全く違うのに、今回は共通するマインドがとても多かったような気がする。

・壁をあまり感じない。
・常にポジティブである。
・ないなら作る。
・壁にぶち当たったらなんか楽しい。
・どうやったらできるかしか考えない。
・アイディアの豊富
・誰とでも仲良くなれる。

この様に共通するところを共有でき、何よりそういう人と出会えることが、人生の中の幸せである。

トークショーの途中、チャットにも沢山の投稿が寄せられていた。これは会場の皆さんとも、私達のマインドがシェアされて、インプットが起き、まず最初の一歩のアウトプットが進んだ証拠だ。最近では、誰でも簡単にユーチューブやインターネット、テレビや書籍、オンライン講演会等、家に居て簡単に学ぶことが可能である。学びインプットすることは、簡単になったが、家にいるがためにすぐに行動に移すことは難しくなっていると感じる。

一番大切だと思うのは、インプット(シェア)された学びを、できるだけ早くアウトプット(実践・行動)することである。例えば、自分の言葉で誰かに話す、誰かに共有する事で、インプットできた事を再体験できる。しゃべることで、自分の耳から脳みそに改めてインプットが起こる。例えば、チャットに投稿する行動も、インプットできた事を再体験するという意味でしゃべることと同じ効果があると思う。

逆に一番やって欲しくないのは、覚えておこうとすること。確実に忘れる。忙しい日々に戻ると必ず忘れる。有料の講演会とかだったら、更にもったいないことになる。

もちろん必ずしも共感できない所もあるだろう。そこは単純に流してしまって、この部分は共感できる、この部分は共感できない…共感できる部分だけアウトプットしてみる。これぐらいの気持ちだったら、どのような場面でも、常に学びになって行く。これ、実は私のスタイル。

私には何もない?

それだったら色々まずやってみよう。

失敗が怖い!

挑戦する時、やった事もないことをやるときは、必ず失敗するよ!

失敗したら落ち込む!

そしたら1人でも仲間をつくろう。まずは+1人の仲間。

ただやってみるだけ=挑戦

ただ単にやってみた…ちょっとかっこよく言ってみると、挑戦!ちょっと英語にしてみると、チャレンジ。挑戦することをあまりかっこよく、大きいモノに考えないほうが良いかもしれない。なぜなら挑戦したら、かなり大きな確率で失敗するから、格好悪いものなのかもしれない。

何故か人は、挑戦している人を見ると、応援したくなったり、憧れたり、時には恋に落ちたり。ということは、応援されたい人、憧れられる存在になりたい人、恋人が欲しい人は、色んなことに挑戦した方が、モテモテになれる⁈

興味を引かれることに出会ってからできるようになるまで、どのようなロジックをたどるだろうか。

①あることを知る→やり方・知識を学ぶ→やってみる→1回うまくできた→連続してうまくできた→できる

慎重に物事を進めていくような人は、こんな感じだろう。なかなか挑戦できない人もどうだろう。学校での授業はほとんどこの様な形だ。でも、このロジックでやっていると、継続するかな?できるようになるまでも、まあまあ遠い道程があるように思う。


どんどん挑戦する人は、

②あることを知る→とりあえずやってみる→1回うまくできた→連続してうまくできた→できる→やり方がわかる→知識を深める

こんなロジックで動いているので、できるようになるまでの時間はとても早い。とりあえずやってみた後に、失敗することはとても多いけど、次は同じ失敗をしないように気をつけるので、続けて行くたびに失敗する確率が減っていく。

③とりあえずやってみる→うまくできた→できる→わかる

自分がやりたい領域を早くから認識し、学校教育、もしくは大学や専門学校、修士課程や博士課程で学んでいる状態からの場合、こんなロジックもあるだろう。このロジックが、スピードを増せば増す程、自分が目指す成功に向けて、どんどん進んでいけるのである。なので若いうちに学ぶことが大事。

挑戦する!と考えると、ハードルが高いのであれば、とりあえずやってみる、ただやってみる、考えすぎずにやってみる、グダグダ言わずにやってみる、どんどん言葉が雑音になってしまったが、やってみることがとにかく大事。そして、とにかくやってみることが大成功に繋がっている。人生には必ず限りがあるし。

挑戦の環境をつくる

私は、1人ですると、できないことも多い。
挑戦する為には、ある程度環境を整える必要がある。挑戦して失敗確率を減らすために、人的な環境を広げておく。つまり、仲間や応援してくれる人を広げることだ。

その方法は、とてもシンプル。シンプルな言葉で、自分がやろうとしていることを伝える方法。しゃべってもいいし、書いても良い。でも多分しゃべる方が伝わりやすい。なぜなら自分の熱意が目の輝きとなって伝わって行くから。

シンプルな言葉でしゃべり、パッションも届ける!これが環境作りでは、一番大事だと思う。マイルストーンや予算書、プレゼン資料や統計資料…これらエビデンスを示すことは、環境づくり、仲間づくりにおいては、絶対的に必要な要素ではない。(契約書を交わすような場合は、必要ですよ)

こんな相談を受けた。
「10人ぐらいに言って、1人しか仲間ができ無かった。」
1割も成功したのであれば、結構良い確立じゃないだろうか。宇宙開発や砂漠の緑化、全世界の食料問題。新しい領域や難しいと思われる課題に進んでいる時に、最初の仲間集めで1割の成功って結構良いと思う。
100人に声をかけたら、10人も仲間ができるよ。また100人に声をかけてないんだったら、100人に声をかける有効な手段を考えたい。もちろん自分のやりたいことをシンプル且つパッション多めで!

思いをどんどん語って行こう!

挑戦する人を応援

2020年12月26日14時~
「自分の生き方をデザインする」オンライン講演会を、開催。これまで講演会を300回以上して来ましたが、学校関係が多かった為、一般の方に聞いて頂く機会が少なかった。

今回良かったら、ご参加をお待ちしています。

https://moris-koen201226.peatix.com/view



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