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ブロックチェーンとか気になるIT情報をぼちぼち書いていきます。

『マンガでわかるブロックチェーンのトリセツ』(小学館)という本を書いています、アステリア株式会社の森といいます。

この書籍、もともと「マンガでわかる!?ブロックチェーン」というタイトルでWebで連載していたものを書籍にまとめてもらったものです。ホントにわかるのか?という逃げから「!?」を入れてましたが書籍化に当たり取られてしまったので、だいぶ必死で編集に協力しております。よければお手にとっていただければと思います。ちなみにマンガ部分だけでなくビジネス書っぽくブロックチェーン情報が書いてあるので、ちゃんと読もうとすると何かしら得られるものがあるかと思います。

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さて。自己紹介がてらどんなことが書いてあるのか、書いていきます。

著者の森(マンガ内では「ももり」)の所属するアステリア株式会社は、元はインフォテリアという名前で、データ連携ソフトの「Asteria Warp(アステリアワープ)」の開発・販売がメインのソフトウェア会社です。2015年末にブロックチェーンへの取り組みを発表してから実証実験を行ったり、コンサルティングを行ったり、ソリューション作ったりしてます。

コンサルティングと言っても、多くの企業はブロックチェーンという単語くらいしか知りませんので、「ブロックチェーンとは?」からプレゼンすることが多くなります。そんな何年かやっている説明を絞り込んでこの漫画と記事の前半に入れています。

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ブロックチェーンというとビットコインや仮想通貨の話になりがちですが色んな場面で活用できる可能性を持っていることを知ってもらいたいと思い、中盤からはできるだけ金融っぽくないエピソードを取り上げるようにしました。電気自動車(EV)の充電をブロックチェーンで行っている話は実際、中部電力さんと共同で行った実証実験が元ネタです。他にもIoTセンサーと連動させたりするのもITイベント向けに作成してます。

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中には国内初事例だったり、世界初だったりしたものもありまして、検索しても何も出でこない中で、泣きそうになりながら画面系の開発と裏側のブロックチェーンの操作系をひとりで作っていたものもあります。っていうか、ほとんどひとり開発です。。顧客との契約書から画面やアイコンのデザインまで全部ひとりです。。

そんな汗と涙のはけ口となった!?書籍をよろしくおねがいします!

次回以降はブロックチェーンを実際使ってみよう!みたいな体験する方法とか、ブロックチェーンに限らず新しい技術の話なんかを書いていこうと思います。ご興味ある方はフォローをしてみてください。


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