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アレンジイモ餅(はんぺん入り)

入院中にこれはポテトサラダ?それともさつま揚げの柔らかいもの?
と思った食事が出された。

これは、練り物みたいなポテトサラダみたいなものとはちがうんだけど、ここにあるシューマイみたいなものに味は似ていた、包んである中身がそんな感じだった。

でも妙にまた食べたいと思う味だった。
なのでそれを再現してみようかなと思う。
自分の中で思い浮かぶのは、北海道の名物の「イモ餅」ゆでてつぶしたジャガイモに片栗粉を入れてお餅っぽい触感になる北海道の友人に言わせるとおやつだそうだ。

甘いたれをかけて食べるのを教えてもらったんだけど、今回私が作るのは、ジャガイモをコンソメでゆでて、そこにはんぺん片栗粉を入れて、最後にバター(マーガリン)で焼くものです。

材料は
ジャガイモ3個 はんぺん1枚 片栗粉大さじ2
コンソメ(キューブタイプ1くらいの量)
バター大さじ1(マーガリン・オリーブオイルでも)

今回ジャガイモをゆでる時にコンソメを使います。ゆで汁をスープにするので玉ねぎ1/2 仕上げに乾燥パセリを散らしました。

ジャガイモのゆで汁をスープにしたいので、この作り方なのですが、ジャガイモをゆでるのは電子レンジで簡単に作ってもOK。味付けは、ジャガイモをつぶす時にコンソメ顆粒タイプを加えてください。

これはゆであがったジャガイモですが、一応材料です

ジャガイモは、ピーラーでむいて、4つに切ります。

ピーラーの横のでっぱりで、芽もとってね。

玉ねぎも食べたい大きさに切って、ジャガイモと一緒にゆでます。水は全体が浸るくらいに。
コンソメの量は水の量に合わせてください。

ゆで時間は30分~40分竹串を差して下まで刺さったら出来上がり

ジャガイモを水分を落としながら取り出し、ちぎったはんぺんと混ぜます。
ハンドブレンダーを使いますが、ジャガイモを使うときに使うマッシャーなどでも大丈夫です。

ゆでた時の玉ねぎが多少入っても大丈夫

しっかりとつぶします。今回は介護食ということで作っているので滑らかになるまで確認してください。
普通にイモ餅として食べるのでしたら、多少の塊があってもそこは味としてごまかせます

片栗粉を入れたことで途中からお餅のような粘りが出てきます。

しっかり混ぜたら、手に水をつけて食べやすい大きさに丸めます。
丸めて並べてあるのは、お肉などが入っていたトレーです。
洗ってごみの日に出そうと思って乾かしておいたときに、揚げ物のバット代わりに使えるなと思って少しとってある我が家です。
ここに丸めたものを並べます。残ったら、トレーごと冷凍できるので便利です。

手をしっかり濡らして丸めるのでそのまま並べます

フライパンでバターを溶かします。溶かしたらいったん火からおろして、丸めたイモ餅を軽くつぶして、フライパンに並べていきます。この時にフライパンの下には濡らした台ふきんを置いています。
フライパンは温まっているので、中火で焦がさないように焼いていきます。

真上から撮った写真がなくてすみません

両面に焼き色が付いたら出来上がりです。一番上の写真。
コンソメスープにスパイスコーナーに売っているパセリをかけてどうぞ。
イモ餅の大きさは、自由に好きな形で作ってください。
余ったら、冷凍保存してまた食べたくなったら焼いて食べてください。

丸いままにしてしまいましたが、焼く時すぐ使えるように少しつぶして冷凍したほうがいいと後から後悔しています。

味はコンソメ味がほんのり、はんぺんの味も生きていて、ほんのりした味が楽しめます。介護食にこだわらず、歯が痛いときなどにも食べやすいです。

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