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5歳が見せてくれた「頑張ればなんでもできる」

note更新です!!いつも読んでくださる方々、本当にありがとうございますっっ🙇‍♂️‼️

今回は昨日(9/26)の運動会でしびれた事を書きたいと思います!!

年長さんであるゆうしくんは、保育園での運動会は今年で最後!

ほとんどの保育園では最後の運動会で、1人1人前に出てきて何かをする大イベントがある。


今年は、【逆上がり】


名前を呼ばれた園児は大きな声で返事をして、お友達や親などみんなが見てる前で練習してきた逆上がりをするという超緊張大イベントなわけです!!


今やれと言われても緊張するような事を5歳の子供達がやるのだ。。


もう成功とかどうでもよくて、この時点で5歳の子供達を僕的に大尊敬!!


しかも今年は、コロナの影響もあって保育園に1ヶ月くらい行けない時期もあり、通年よりも明らかに練習できてない状況での運動会、、、。


さて、どうなる!?!?


運動会の1ヶ月前くらいから、ゆうしくんが逆上がりの練習をしたいと言い出したので、その日から保育園終わりに公園に行って毎日練習をする事にした。

※ちなみに「練習をしたい」とゆうしくんが言ってくれた時点で私は涙を流しています。


だがしかし、いざ練習が始まると思った以上にできなかった。これは参った。。みんなが思ってる以上のやつ!!笑


回れないとかのレベルじゃないやつ!!笑


↓あ、これです!!!

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なんかどっかのタイミングで手を離して、落ちるレベル!!笑


回れないとかなら背中を押してあげたりして感覚を掴ませる事ができるが、これに関しては僕にもわからん!!!笑


しかも連日の雨が始まり、運動会2週間前もこの状態!!


激ヤバ案件。。


父が焦ってはいかん。と焦った顔を見せないようにしていたが、焦りまくり。。。


でもなんとか日々の練習で落ちなくはなり、タオルを巻いて練習する方法を教えてもらい、タオルを巻いた状態では数回できるようになったのが1週間前。


うーん、うん。やばいっ!!!!


僕としても運動会でみんなの前で逆上がりを自分の力で1発で成功してもらいたい


「頑張れば何でもできるんだ」という事を味わってほしい。


その後も保育園時や保育園終わりの猛特訓を続け3日前くらいに始めて僕の前で逆上がりができた時は、もう号泣もん!!!


成功とかどうでもよくて、その頑張りが見れただけで大号泣もん!!!


そして、成功率は大体4割程度で、運動会の本番当日を迎える。


前日に、最後練習するかい?と聞いたら

「おら、大丈夫!」


ゆうしくんがやると言った日しかやらないと決めていたので、そう言うならやらなかった。


でも心の中では

え!?大丈夫っ!?!?


あんま、できてないすよっ!?!?!?


ねぇ!!4割だよ、大丈夫っ!?!?!?


その言葉を、グッと堪えて当日を迎えて、運動会が始まったのだが、僕は逆上がりの事しか頭になくて全然集中できない。。笑


一生懸命踊ったり、走ったりしているが、すまん。。集中できない。。。。。


そんな感じで運動会も進んでいき、最後の項目の逆上がりがついにやってきた。。


やってきてしまった。。。


ゆうしくんの出番は13番目


1番の子が名前を呼ばれ、元気よく返事をし緊張した顔で鉄棒の前に出て行き、みんなの前で見事に逆上がりを成功させた。


その子はにっこり笑って両手を上げた。


大きな拍手が沸き起こり、ホッとした顔でお母さんに手を振って、後ろに下がっていった。


冗談抜きで、その子から何か凄いものを見たというか凄いものを教えてもらった気持ちになった。


その後もみんな元気いっぱいの大きな返事をして前に出て行き、成功して喜ぶ子や、失敗して肩を落とす子や、逆上がりではなく前回りをなんとかする子など色んな挑戦を見る事ができた。


本当に挑戦する子供達、先生方、全員が素晴らしい。その気持ちを全員忘れないでいてほしいと号泣しながら見ていた。


あ、はい。号泣してますよ!1人目から!


そして、12番目の子が名前を呼ばれ元気よく出て行った。


もう僕は、緊張と号泣とで酸欠状態だ。。。


次は13番目のゆうしくん、ふと顔を見てみると、


…あれって、、ゆうしくん???ってくらい顔が変わるほど緊張してるっ!!!!!


これは、やばいっ!!!!!


父ちゃんも緊張しているが、ゆうしくんも、これはやばい!!!


僕にはわかるが、たぶん前日練習しておけばよかった。。と思ってる!!!!


そして、ついに出番がくる。


先生「森川結心くん!」


ゆうし「へぇぃ、、。」


、、、いや、声ちっちゃっ!!!!返事が江戸時代の弱いやつがよく言う、へぇぃ!!が出ちまってる!!これは、やばい!!!!


そしてゆうしくんは鉄棒の前に行き


鉄棒を握りしめて大きく助走をして力一杯大地を蹴り上げた。


もうそれからは、正直どうでもよかった。


1か月頑張っても、ダメなら仕方がない。5歳の小さな体で逃げずにちゃんと挑戦したのだから、それだけで素晴らしい。


この1ヶ月間の練習、そして今この瞬間のゆうしくんを見て、5歳の小さな少年から大切な事を教えてもらった。いつも色んな事を教えてくれるが、またひとつゆうしくんに大事な事を教えてもらった。いつもありがとう、ゆうしくん。



そして、ゆうしくんは鉄棒の前で



にっこり笑って両手を上げていた。


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今後の活動資金とゆうしくん貯金にさせて頂きますので、よかったらサポートお願いしますっ🙇‍♂️🙇‍♂️ 親子共々スーパー感謝させて頂きます🤩‼️