一石五鳥！我が家の家事バイトルール！！

さぁきました！note第4弾！！

毎度読んでくれてる方、今回初めて読んでくれてる方、サポートしてくださった方々、本当にありがとうございますっっっ🤩‼️

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そしてタイトルの通り、我が家には家事バイトというアルバイトがある

一体なんなのかといいますと

こんな無名な僕でもライブや打ち合わせが多くて全然バイトできない月もある

その月の芸人の月収はだいたい5万円

嫁と5歳の息子がいる

5万円

世帯主

5万円

終わってる！！！！！！

というわけで嫁さんが作り上げた僕が家でできるバイト

それが、家事バイトなのです！！

要は1つ家事をやったらパートで稼ぎのある嫁さんから100円もらえるというアルバイトなのです！！

僕からしたらだいぶでかいアルバイトだし、稼ぎのある奥さんからしてみたら100円払うだけで家事の負担が減ってラクになれる。

そして、この家事バイトが家族に与えた影響はとんでもなくでかいです！！一石五鳥ものだったので紹介できたらなと！！

【一石五鳥の家事バイト】

先に説明したように、僕は家事バイトをやりだした。

しかし、家事なんて嫁さんに任せっきりだった僕ができる家事なんて最初は皿洗い、風呂掃除、部屋の掃除の３つくらいだった。

そして嫁さんから300円もらう。

家事なんてやってこなかった僕は、こんな大変な思いをして300円かー。。。。

はっ！？！？やってらんねぇ！！！！！

となる(初めはたぶんみんななる)

でもそこで早めに僕は気づく

嫁さんってすごっ！！！！！

これを毎日、、、

いや、これ以上の事を毎日、、、

嫁さんてすごっ！！！！！！

ここでまず日々何気なく家事をしていた嫁さんへの感謝の心が生まれ出すのだ！！！

1日目にして！(一石一鳥)

そして3日同じ事を僕は続けた

そして貯まったお金は900円

札が見えてきた、、、

、

、

、

嬉しすぎる！！！！！

そこで僕は思う

「もっと稼げる！！！！！」

僕の貧乏魂の血が身体中を走り回ってる

最初は３つやるのも大変だった家事にもちょっと慣れたし、何よりもっと稼ぎたい！

そうして僕は嫁さんに洗濯物の干し方を教えてくれと言った！

その時の嫁さんの

え！？まじっ！？

という嬉しそうな顔を忘れない

そして嫁さんは僕に洗濯物の干し方を教えてくれた。

「下着類はタオルで隠して外から見えないようにする」

恥ずかしながら初めて知った

そしてまた、日々家事をやってくれていた嫁さんに感謝する

日々感謝がたまり、もう尊敬に変わる

そして嫁さんの家事も1つずつ減っていき家事の負担がなくなっていく。その空いた時間に、録画してたテラスハウスを優雅に見ている。

お分かりだろう

そう、夫婦の仲は確実によくなる！！(一石二鳥)

そして僕は1日の家事バイトの給料が400円になる

そしてまた1つ、また1つ

とできる家事を増やしていく

500円！600円！！

2日やったら、もう1000円！！

5万円芸人からしたらそれはもう大金

でかすぎるっ！！！！

が、僕もライブやネタ合わせ、打ち合わせが重なれば家事バイトで稼ぐ時間がない、、

いいとこ500円〜600円が1日の限界であることに気づく、、、

どうしようかと、、、考えた

僕は一生懸命、考えた

それはもう、漫才を考える時より、考えた

そして、1人トミカで遊ぶ少年が目に入った

その少年はキラキラ輝いて見えた

その少年の名はゆうしくん

これだっ！！！！！！！！！！

僕はもっと家事バイトで稼ぐ方法を見つけたのだ

そしてゆうしくんに聞いてみる

「10円あげっから洗濯物の畳み方教えてあげようか？」

すると、目をキラキラに輝かせたゆうしくんは

うんっ！！！！！！！！！！！！！！！！！！

そう答えた

そう、子供というのは初めての事に興味深々なのであるっ！！！

そしてその10円というのは子供からしたらうまい棒が変える大金なのであるっ！！！

僕は嫁さんから100円をもらい、下請け会社に10円でやってもらう事にしたのだ！！

家の中で小さな社会を作りあげたのだ！！

「まじできたっ！！！！！！」と言わんばかりに僕は丁寧に教えた。

タオルの畳み方はまず、角を持って角と角を合わせる。そうすると半分になるでしょ？そしたらまたその角と角を合わせて、完成！！！

とにかく丁寧に、丁寧に教えていく

そしてできたら死ぬほど褒める

すると子供は一生懸命楽しんでやってくれる

子供というのは本当に偉い！！

初めての事をできるようになるため、一生懸命頑張るのだ。

ゆうしくんのその姿に僕は泣けてくる。

そして10円を渡す。

ゆうしくんは飛び跳ねて喜ぶ

そして10円を稼ぐためにゆうしくんはまた一生懸命手伝いをする。

そこで僕は気づく

これは僕の家事バイト代を増やすための手段だったが

これは子供に「働く」という事を若いうちから教えるいい社会勉強ではないか！！！

毎月決められたお小遣いを渡すより、働いた分お金がもらえるという感覚を教えながらお小遣いを渡す。

働かないと全然お小遣い貰えないし、逆にたくさんお手伝いしたらたくさんお小遣いをもらえる。

そう、「働かざる者食うべからず」という教育になっているのだ！

きたっ！！！(一石三鳥)

そして、最初は上手に畳めないが、だんだん上手に畳めるようになる。

子供の飲み込みの早さってのはすごい！

そしてタオルだけじゃなくTシャツも畳めるようにいつの日かなっていった。

そして、ゆうしくんは僕に言う。

「お風呂掃除を教えて欲しい」

当時4歳の子だ。

4歳の子がお風呂掃除を教えて欲しい。

僕は目をうるうるさせながら頭を強く撫で回し、これまた丁寧に教えていく。

そしてゆうしくんはお風呂掃除もできるようになった。

そこでまた僕は気づく

普通に家事をできる子になってらぁ！！

ほらきたっ！！！！(一石四鳥)

そしてここでゆうしくんに変化が起こる

毎回コンビニで

「お菓子買ってーー！！！」

と騒いでいたゆうしくんが騒がなくなった。

100円というのは、「手伝いを10回やらないといけない」という100円のデカさを知っているからだ。

そしてトミカが欲しくなった時はいつもより進んでお手伝いをしてお金を稼ぎ、そのお金で自分でトミカを買うのだ。

4歳にしてお金の有り難みを知ったのだ！！！！

またきたっ！！！！！(一石五鳥)

そんな日々が続いたある日、僕の1日の給料が1000円を超えるようになった。(ゆうしくんに20円渡したから980円)

そして、ついに動き出した人がいる。

嫁さんだ、、、

最初は小銭稼ぎだったが、いつの日か料理にまで手を伸ばし、1日に札を稼ぎだす旦那に焦りを感じたのだ！！

そして嫁さんが家事を僕より先に黙ってやるようになった。

そして僕は言う

いいよいいよ！疲れたでしょ？休んでなよ！(ざけんなって！俺の稼ぎが減るだろ、なにしてんねん)

そして嫁さんは言う

ううん、大丈夫だよ！最近やらせっきりだから！(こいつざけんなって！ここまでやるとは思ってねぇよ！1日札稼いでたら月3万やん！)

こうして、僕と嫁さんとゆうしくんによる家事の取り合いが始まったのだ。

はたから見たらそれはそれは素晴らしい光景だ。

嫁さんが家事をしている時、横から旦那が俺がやるよと入ってき、違う部屋では4歳の子が1人黙々と洗濯を畳んでいる。

これは100円玉が作り上げた光景なのだ。。。

なぜ、僕がこれを書いたかと言いますと、僕は極端に稼ぎが少ないからやっていますが、稼ぎがあっても日本の旦那さんのお小遣いの平均は3万円と聞いたからだ！！

男目線から言わせて頂くと、3万円＋家事バイト100円というお小遣い制なら、やる旦那さんも多いんじゃないかなと思う。

もちろん世の旦那さんは朝早くから夜遅くまで働いている家庭が多いと思うのでそんなんやってられるかいっ！！となる可能性もある。

世帯の稼ぎに余裕があるなら一家事200円でもいいと思う。

僕が言いたいのは、

コレをする事によって奥さん方の家事の負担も減り自由な時間が作れる事、何より互いの見えなかった当たり前の感謝が見えるようになる。

夫婦の仲が、単純によくなる。

そして子供の小さな社会勉強にもなる。

という事です！！！！

やってマイナスに働く事はないかと思うのでぜひ参考になれば！！！

そして最後に自分にひとこと！

いや、早く売れろっ！！！！