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4年間の全て 【日本大学]

皆さん。お久しぶりです👋

長らくお待たせして申し訳ございません。🙇‍♂️

前回の『ヴィアティン三重を選んだ理由』はいかがだったでしょうか?
たくさんの🧡、コメント、DMをいただきありがとうございました。🙇‍♂️

毎回のようにお褒めの言葉をいただけて僕自身とても気持ちよくなっちゃってます。笑
でも、気を抜くことなくこれからも皆さんに読んでいて楽しいと思っていただけるようにたくさんの想いをこのnote書いていきます。📝

また,最後に日本大学バレーボール部の後輩達へメッセージを書きました!

是非、本記事も最後までお読みください!🤲


それでは本編に入っていきます🙌


今回は大きく4つに分けてお話ししたいと思います。

①日本大学最強の応援団
②日本大学での寮生活
③僕が目指したキャプテン像
④関東一部リーグで感じた事


まずは、『日本大学最強の応援団』について書いていきます!📣

日本大学バレーボール部の象徴とも言える応援団ですが、まずはその応援の様子を下記のリンクから見ていただきたいと思います。

※下記のURLと別に、応援動画part2もInstagramの方にございますのでそちらもご覧ください。👀

写真や映像でも見ていただいたように、日本大学バレーボール部は他のどの大学よりも一生懸命に応援しているチームだと僕は思います。💪

実際に,他大学の選手からも、
『日大にうちの応援もして欲しい』
『日大の応援って面白いね』など
応援に関する話をよくしていました。

他には、日本大学が使用していた応援を他大学の応援団も使用していたり、日本大学をきっかけに少しずつ応援の輪が広がっていくことでリーグ戦を観に来る楽しみの1つになると思います。🙌

この応援を背に試合を行うと、背中を押してくれ共に戦っているという感覚になります。
また、チームが劣勢の場面でこの応援団を見ると自然と笑顔になり、『よしやってやるぞ』と強く思うことができます。
この応援団がいるだけで、試合がより楽しくなりとても心強いです!

自然と口ずさんでしまうような応援なので
関東一部リーグ戦を観に行かれる際には、
『日本大学の応援』
にご注目ください!
皆さんも是非一緒に日本大学の応援をお願いします!📣


次に『日本大学での寮生活』について書いていきます!🏠

去年の12月に行われた全日本インカレで発行されていた『年刊バレーボール』をお読みになった方は知っている内容になるかもしれませんがご了承ください。🙇‍♂️

僕たちの寮は東京都世田谷区にあり、バレーボール部だけでなく、他の部活動と共に暮らしている、総合学生寮という寮に住んでいます。

廊下で一発ギャグ大会が始まったり、部屋に集まってピザパーティーをしたり、ゲーム大会をしたりなど、多種多様な生活を送っています!🏠

その中でバレーボール部には3つの部屋があります。

1つ目は、10人部屋です🫢
え,10人部屋と思う方が大多数だと思います。💦

この部屋は主に1年生が暮らしています。入寮と同時に1年生のみんなは10人部屋で共に生活を始めます。
その意図としては、入寮して間もない1年生が早くコミニュケーションを取り、先輩に気を使うことなく過ごしやすい環境作りをすることや、1年生同士での横の繋がりを築く為に1年生は10人部屋になっています。
また、寮のルールとして1年生は寮内での掃除当番や食事当番があり、どちらも朝が早いです。😭その当番に寝坊しないように協力し助け合いながら1年生は生活しています!

次に中部屋(5人部屋)です🤔
この部屋は主に2.3年生が生活しています。

1年生から2年生に上がるタイミングで、10人部屋を出て、中部屋に移ります。
中部屋の良い所は、仲の良い人同士で部屋を組める所です!
3つの部屋の中でこの中部屋が1番多くなっています。✌️
部屋によって、部屋会を行ったり、食事に出かけたり、誕生日プレゼントを買ったり等、シェアハウスをしている雰囲気があります。

ちなみに僕は1.2年生時に中部屋で過ごしました!
『え,1年生は10人部屋じゃないの。』
と思われた方もいると思います。そのことについて説明させていただくと、僕の学年は入学当初はかなりの人数でした。
その為,1年生が10人部屋に入りきらなかったのです。
なので僕は入学当初から中部屋で過ごすこととなりました。

最後に2人部屋です。😊
なんと僕たちの寮には1人部屋がありません!

2人部屋は主に4年生が生活しています。
4年生の他には、試合に出る部員が2人部屋になることもあります。

僕は、3.4年生時に2人部屋で過ごしていました。
同部屋のお相手は、2年間とも"市川翔太"くんです!

もちろん仲良いです!🫶

2人部屋では少し贅沢ができ、自分のスペースも作ることができます。
部屋によってはソファがあったり、家に近い配置をしている部屋もありました。

ちなみに、どのように部屋割りを決めるかというと、基本的には4年生が均等に割り振りを行います。1回目に割り振りをし、各部員の希望を伺い修正していく形です。

また,僕たちの寮では『朝,夜』とバイキング形式の料理が出ます。🍚
なんと食べ放題です‼️
僕たち学生にはとても助かる環境が整っています!
お風呂も大浴場とシャワールームとサウナが付いており、毎日温泉に入っている気分になります。♨️
更に寮と同じ敷地内に体育館やトレーニングジムなどが併設されている、"アスレティックヴィレッジ八幡山"があります。

今この文章を書いて、改めて僕たちは恵まれた環境で大好きなバレーボールができているんだと思うことができました。🙇‍♂️

寮生活について、何か気になる部分がありましたら、コメントやDMお待ちしています!👍


次に『僕が目指したキャプテン像』について書きたいと思います。📝

背番号『1』

僕が目指したキャプテン像を一言で表すと、
『親しみやすいキャプテン』です。

この目指したキャプテンになる為に意識したことは
・ON(バレー)とOFF(私生活)のメリハリを持つ
・自らコミュニケーションを取りに行く
・選手の良い所を見つけて褒める

以上の事を意識して取り組んでいました。

皆さんがイメージする『キャプテン』とはどのようなキャプテンですか?
例えば、
・常に厳しく怖いキャプテン
・プレーで引っ張るキャプテン
・チームの事を常に考える優しいキャプテン

僕が入学した頃のキャプテンは、常にチームの事を考える優しいキャプテンでした!
その方は現在北海道イエロースターズで活躍されている『谷越陽介さん』です!

谷越さん肩を並べて写真を撮れるなんて。。。🥹



上記のように、キャプテンによってそれぞれのタイプがあると僕は考えています。

では,なぜ僕が『親しみやすいキャプテン』を目指したかというと、日本大学バレーボール部という大所帯のキャプテンを担う上で,全部員とコミュニケーションを取る立場であるキャプテンが、『怖い』というイメージがあると、居心地の良い環境にはならないと考えたからです。

実際に引退して以降、僕のキャプテン時代の話を後輩と振り返る場面が多々ありました。

笑い話ではありますが、入学当初の1年生がじゃれ合いをしていた際に前歯が折れたと僕に報告してきました。(笑)🦷

その1年生は、当時のことを振り返り、
『陸さんに報告行ったら笑ってた』
『怒られると思ってたのに』
と振り返っていました。(笑)

皆さんなら、どう思いますか?
入学して間もない1年生が突然部屋に入ってきて
"前歯が折れました"と報告してきたら、怒る感情など何一つありませんでした。(笑)

もちろん心配をしましたし、病院に行くように伝えましたが、どんな事があっても怒ることはしないように意識していました。

でも、バレーボールをしている時は全部が全部
怒らないキャプテンではありませんでした。

今は、『僕が目指したキャプテン像』の話ですが
『僕が目指した理想のチーム』は、
・4年生(スタメン)が常に全力なチーム
・応援されるチーム
を目指していました。

目指したチームを作る為にキャプテンが必要で、目指したチーム、目標に1番意欲的で行動するのがキャプテンだと考えています。
そこから更に、チームの為に一緒に行動してくれる同級生や後輩を巻き込み、目指したチームを作っていく。
そのような事を常に考えて毎日を過ごしていました。

バレーボールをしている時には、目標に1番意欲的であり行動するキャプテン。
常に周りを見ながら部員の良い部分を見つけ褒めてあげるキャプテン。
そして、目指したチームにそぐわない行動をした際には、チームに対して指摘をするキャプテン。

常にこのチームは何を目指しているのかを全部員にイメージさせ,優しい言葉で伝えることが1番伝わると思います。
実際に,後輩から『陸さんの話ってわかりやすくてスッと入ってくるんですよね』
と言われたことがあります。

その時、僕はとても嬉しかったです。😭

時には練習を30分ほど中断して目指してるチーム像やそれに対する僕の想いを伝える場面もありましたが、僕自身は自分のやり方を信じ続けていました。

自分のやり方を信じ続けれた理由には、同級生の言葉がありました。
今は、アメリカの地でプレーしており1年生の時に一緒にプレーしていた、
仲村英治(現 :UCLAバレーボールチーム所属)
から
『陸らしさを残して目指したチームを1年間ブラさず取り組めば大丈夫』
という言葉をいただいた経緯がありました。

右が仲村英治
🕶️が同じ位置なのが面白い🤣

この言葉のおかげもあり、僕が目指した理想のチームを作り続けることができました。

ヒデありがとう🙇‍♂️


先程も書いたように、様々なキャプテン像がある中で、正解のキャプテン像はないと思います。
ですが、属するチームによって"なるべきキャプテン"は異なります。

もし、僕が常に怒って怖いキャプテンであれば
日本大学というチームをまとめることはできなかったと思います。

それぞれのチームでそれぞれに合ったキャプテンがあると思いますが、キャプテンとして1番大切なことは、
『自分が目指すキャプテン像を持つこと』
だと僕は考えています。

キャプテンが絶対。という必要はありませんし、どのキャプテンが正解ということもありません。

自分が目指すキャプテン像を常に持ち、それに合った行動や発言を1年間貫き通すことがキャプテンに必要なことだと考えています。👍

僕は日本大学バレーボール部でキャプテンをできたことがとても嬉しく楽しかったです!😆
改めて、みんなついてきてくれてありがとう🙇‍♂️


最後に『関東一部リーグで感じたこと』について書いていきます。

僕が関東一部リーグでスタメンとして試合に出場するようになったのは、大学3年の秋リーグです。
僕自身、試合にスタメンで出場するということが中学校3年生ぶりでした。
当時は毎試合緊張しており当時の心境は全く覚えてきません。💦
なので3年生時については飛ばさせていただきます。ご了承ください。🙇‍♂️

4年生になってからは春・秋リーグ戦,全日本インカレ,天皇杯と全ての試合でスタメンとして試合に出させていただきました。
それらの経験を踏まえて、僕が感じたことは、

『自分(チーム)にしかない武器を作る』
『相手選手の武器を見つけ、それを真似る。』

以上の2つが僕が関東一部リーグを通して学んだことです。
まず、『自分(チーム)にしかない武器を作る』ことについて、各カテゴリーの代表経験がある選手や、実績豊富な選手、ポテンシャルが長けてる選手が名を連ねる関東一部リーグで、自分(チーム)の武器が1つだと当然通用しませんし勝てません。

僕が関東一部リーグで戦っていく中で磨いた武器は
『上がり際スパイク』
『戦うサーブ』
『見たものに対して反応するプレー』
以上の3つの事を磨いてきました。

この武器は元々、体得していたものではありません。僕よりもたくさんの経験をしてきた、
石渡光一さん(現 :日本大学バレーボール部総監督)
小澤聡さん (現 :日本大学バレーボール部監督)
細田寛人さん(現 :日本大学バレーボール部コーチ)
この3人の教えを自分なりに落とし込み、何度もトライし、失敗をし、悩みに悩んだ末に体得できたものです。

僕が皆さんに伝えたいことは、技術を体得する為に他者から言われた事を『否定』から入ってはいけない。と言う事です。

具体的には、皆さんが過去に経験してきた事や教わった事が全て正しいと思わず、自分とは異なる経験をしてきた他者の意見を一度トライしてみてほしいと言う事です。
それで自分に合わなかったら、切り捨てれば良い。もしそれが合うのであれば自分流を組み合わせてもっと良いものにすれば良い。

このような考えで僕は関東一部リーグに通用するための武器を磨いて体得しました。

得意の戦うサーブ!

また、関東一部リーグにはそれぞれの技術に長けた選手がずらずらと肩を並べています。
こんな素晴らしい選手がいる中で、相手選手の技術を学ばないのはとても勿体無いと僕は考えています。

上記でも書いたように,他人の技術やアドバイスを自分の方が正しい、そのやり方は僕にはできない、など思わず素直な気持ちで相手のプレーを認めたり、リスペクトすることが大切です。

それを自分のものにする事で更にレベルアップ出来ると思います。
僕自身も素晴らしい選手をたくさん見て来ましたし、その選手を真似て自分の物にしてきました。

それが自分自身の自信になり、負けたくないという気持ちを奮い立たせてくれました。


以上の事が『関東一部リーグで感じた事』です。

今回の内容はこれで全てになります。🙇‍♂️

最後に、
本日3月7日(木)をもちまして、日本大学での練習が最後となりました。
引退してから約3ヶ月の間、練習に参加させてくれた後輩たちには感謝しかないです。
ありがとうございます。🙏

今日の練習後に📸!


少しだけ後輩たちへメッセージを書きたいと思います。📝

(みんな読んでてくれたら嬉しいな🤔)


〜後輩へのメッセージ〜

引退してからやく3ヶ月、現在の日本大学のチームを見て、新4年生を中心にかなり意識改革が行われているなと日々感心していました。👏
今まで無かった、データやプレーの『見える化』や、定期的なミーティング、練習前の個人的な自主練習、今まで行っていなかった事や練習以外の面でも様々な工夫がされていてすごく考えて取り組んでいるなと伝わりました。
また、僕が目指していた事、新しく取り組んだ事をそのまま継続して行ってくれていることはすごく嬉しかったです‼️☺️

その中、1つだけ皆んなに伝えたいことがあります。
皆んなは、僕が天皇杯終了後の引退ミーティングで言った言葉を覚えていますか?

実はこの記事にも書いてあります。

それは『人の良い所を見つけて褒めること』
です。

そうです。僕がキャプテンとして1年間意識して取り組んでいた事です。

ではなぜ僕はこれが必要だと考えるのか。
それは『心(自分)に余裕があるか』にあります。

例えば、人は自分に余裕がなければ、人を過小評価したくなり意識的に指摘やダメ出しする事が多くなる傾向にあります。

もちろん同じポジションで争っている相手や、紅白戦で負けたくない気持ちを持つことはとても大切です。
自分が試合に出れない、上手くいかない。
そんな時は人間なら誰にでもある事。当たり前。

そんな時、心に余裕があれば切り替えをすぐに行えたり、次上手く行く為に考えて行動します。

また相手のことを褒めることで、相手はとても良い気分になります。

先日,個人的に指導者講習会を受けた際に
松井泰二さん(現 :早稲田大学バレーボール部監督)が、『人の悪い所しか見えないのは3流だ』
とおっしゃっていました。
その時僕は大きく頷きました。(笑)

やっぱりそうなんだ。
僕このこと意識してました。
と松井先生に伝えたかったです。😗

良いプレーには拍手して褒める。
良い行動には気が付いて、ミーティングで発言する。
これは相乗効果だよ!!

よく言ってるよね!?
『良いプレーに拍手👏しよう』って!

今のチームは『指摘する言葉』が多い!

もちろん指摘することが必要な時もある。
でも、指摘されたら気分下がるよ。

コートでプレーする人は良いプレーたくさん増やして、褒められるプレーをしよう!
それで周りのみんなは、良いプレーに気づこうよ!褒めようよ!拍手しようよ!

そうすれば、もっともっと良いチームになると僕は思います。

後輩たちの活躍を期待しています‼️
頑張れ!日大!



大学での4年間は本記事書き表せられないくらいとても充実した4年間でした。
(だいぶ書きましたが💦)

僕は日本大学を選んで心から良かったと思います。


以上で今回の記事を終わりたいと思います。

本記事も長くなりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。🙇‍♂️


たくさんのコメントと🧡をお願いいたします🙇‍♂️

ではまた今週末のホームゲームで待ってます!✌️



次回の記事については、申し訳ございませんが
時系列が予測できない為、公開日時については未定となっています。

内容につきましては、
・今週末のホームゲームの感想
・一緒に戦ってきた親友 (対談)
・外国を拠点に活躍する同級生 (ビデオ対談)
・兄との幼少期の振り返り (対談)
のいずれかを予定しています。

気長にお待ちいただけると幸いです。

ではまた次回お会いしましょう。🙇‍♂️👋

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