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清風高校で学んだこと🏐

皆様こんばんは。
森垣陸です。🙇‍♂️

予定してた投稿日に間に合わずすみません。

まず初めに私事にはなりますが、
3月25日に日本大学を卒業いたしました。🎓🌸

卒業🎓🌸

僕は日本大学に進学して心の底から良かったと思っています。
また,最高のチームメイトに出会えたことは僕にとってたくさんの経験になりました。
日本大学では『自ら考え行動する』(自主創造)
ことを学びました。
4月から社会人となりますが、日本大学で学んだこと、経験したことを今後の人生に存分に活かしていけるよう精進して参ります。
4年間たくさんのご声援ありがとうございまし
た。
引き続き日本大学の応援の程
よろしくお願いいたします。🙇‍♂️

後輩たち!頑張れ🔥

『日本大学男子バレーボール部』
Instagramもチェックしてみてください!




前回の『第2回目の質問コーナー』
をお読みいただきありがとうございました🙇‍♂️

これからもたくさんの方々にお読みいただけるよう、心を込めて書いていきますので何卒よろしくお願いいたします。

なので今回のベストアンサーといたしましては、
『はへとさん』
『奈緒美さん』

の両方にさせていただきたいと思います!

素敵なコメントありがとうございます。🙇‍♂️

コメントを読ませていただいた所、
共通して『セッター』をやってみたい。
という意見が多くました。🏐

サインを出す仕草
ボールをフワッと扱うハンドリングの良さ
など

それぞれ,セッターに対する魅力の違いや、やってみたい理由が違って読んでいて面白かったです!

ちなみに僕はセッターは苦手です‼️

『1番多くボールに触ること』
『スパイカーに打ちやすいトスを上げること』
『2段トスの処理』

このようにプレッシャーがかかる場面が多いポジションだと思うのでセッターは嫌です‼️(笑)

兄をはじめとした、セッターをしている選手にはとても尊敬しています。🙇‍♂️

セッターのおかげでチームが成り立っているケースが多いので、チームの中心となるポジションがセッターだと僕は思います。
セッターを務めている選手に感謝しながらこれからもバレーボールに取り組んでいきます!🔥

引き続き、今回の質問コーナーもよろしくお願いいたします。
本記事の最後に記載してあります。📖✏️



さて、ここから本記事のメインに入っていきたいと思います!

『清風高校で学んだこと』

についての記事ですが、

・選手としての考え方や行動


について書いていこうと思います。


『選手としての考え方や行動』について更に細かく分け、
【ユニフォームメンバー外として】
【Bチームとして】
【スタメンとして】
に分けさせていただきます。

まず、メンバー外として。
清風高校で学んだことは、
『いかに空き時間を自分のために使うか』
『先を見据えて練習に取り組むか』

ということです。

僕は実際に、高校1年時には1度もベンチ入りをすることはありませんでした。
高校2年時の新人戦からベンチ入りすることができました。

ユニフォームを着て、ベンチに入ることができない状態が続いていた僕は、
『来年,再来年にコートに立つために何が必要か』
を常に考えて練習に取り組んでいました。

山口誠監督(現: 清風高校バレーボール部監督)は
意図のないプレーや練習姿勢を特に厳しい目で見られていました。
『そのプレーは何を考えてプレーしたのか』
『そのプレーは何に繋がるのか』

清風高校の練習ではこういった言葉が練習の中で数多く見受けられます。

僕は周りの選手がこのように指摘されている場面を見て,同じように指摘されてはいけないと常に心に決めて練習に取り組んでいました。

スパイクの個別練習では、
どの様に助走をすれば
どの様に体を使えば
効率よく上に跳べるのか

を1本1本試行錯誤しながら取り組んでいました。

周りの人からは変化がわからなくても、自分の中で1本1本の変化を感じられれば、イメージしたことを動作に移せているかが分かれば、それが今後に繋がると信じて取り組んでいました。

また、『空き時間を自分のために使うか』
については、
Aチームが6人練習をしている時に、
自分だったらどのようなプレーをするか。
上手い選手はどのような準備や動作をしているのか。

をコートの外から常に考えて見ていました。👀

もちろん自分にはできないプレーなどたくさんありましたが。💦

コートの外から何に気がつけるか。
気がついたことをどの様に実践するか。

理解して行動することはとても難しかったです。
でもそれに何度も何度もトライをして、出来るようになった時はとても嬉しいです‼️

こうやって僕は自分の成長を感じていました(笑)


僕を探せ!🔍



次にベンチメンバー(Bチーム)としてとして。
学んだことは、
『Aチームに負けないこと、強くさせること』
『自分に何が足りないのか、何を求められているのかを理解すること』

ということです。


まず、
『Aチームに負けないこと、強くさせること』
について、チームの目標が『日本一』である清風高校が目標を達成するためには、
『日本一のBチーム』である必要があると僕たちは考えました。

そこで、練習ゲームや6人練習では、
『絶対にAチームに負けない』
という強い気持ちでAチームに挑んでいました。

おそらく、僕が高校3年時の清風高校のBチームは相当強かったと思います。😤

実際に練習ゲームではAチーム対して五分五分の勝負をしていた記憶があります。
それがBチームの選手の為になり、自分がAチームのコートに立つ一歩になると思います。

当時の工藤有史(現: VC長野トライデンツ)も、『Bチームと試合をするのが1番嫌だ』と言っていたことを覚えています。

でも‼️
それで良いと僕は思います。
Aチームのメンバーには(天狗)👺になってほしくないし、実際の試合でも常にプレッシャーが掛かっている状況で戦わないといけません。
それがチームの目標である『日本一』を達成するためにあるべきチームだと考えました。

その結果、目標の『日本一』とはなりませんでしたが、
3年時に春高で第3位🥉
2年時に春高で第2位🥈
になることができたと僕は思います。

春高2位!!!


次に『自分に何が足りないのか、何を求められているのかを理解すること』
についてです。

第一に‼️
僕がこのようなことを言うのは偉そうで間違っているとは思いますが、言わせてください。🙇‍♂️

『自分自身がスタメンとしてコートに立てないことには必ず理由があります』

これは紛れもない事実です。
実力があるのにスタメンになれない。
なんてことは絶対にありません。

もし、そういったことがあるのであればそれはチームの指揮を取る方に問題があります。
当てはまる方が何名かいらっしゃると思いますが気にせず自分の目標に向かってバレーボールを続けていただきたいです。

僕がこれまでバレーボールをしてきた中で、
このような光景を数多く見てきました。

『何であいつがスタメンなのか』
『何で自分じゃないのか』
『あいつの何が良いの』

など
このような発言や態度を見てきた僕は、常に心の中で『原因は自分にあるよ』と唱えてきました。
(実際には言ってません!笑)

その原因としてあげられることは、
『コート内での士気や空気が乱れる』
『マイナスな発言やプレーが多い』
『チームにとってプラスになることが少ない』
『失点が多い』

など
あげればあげるほど原因は出てきます。

僕も高校時代になぜスタメンになれなかったのか
その原因として考えられることは、
工藤有史(現: VC長野トライデンツ)と比較した時に、
『高さ』
『決定打(パワー)』
『得点の取れるサーブ』

少なくともこの3つは劣っていました。

チームが勝つためには彼がスタメンに相応しかったと思います。

僕がここで1番伝えたいこと、学んだことは
『なぜ自分がコートに立てないのかを理解しているか』です。

僕はこの『自分がスタメンとしてコートに立てない』という経験を清風高校時代に得たことが大きな財産だと考えています。

それを経験していたことが日本大学時代の自分を成長させてくれました。

スタメンの人が偉いなど、絶対にありません。

『スタメンになれない理由を自分の中で理解して、スタメンになるために何が必要かを考えて行動すること』が大切だと学びました。
それにプラスで『自分に求められていること』を理解できてれば、=(イコール)それを達成することでスタメンになれるチャンスがあると言うことだと僕は思います。

それが最終的に次のステージで華が咲くか、
すぐに華が咲くかは人それぞれですが、
その経験は必ず自分に返ってくると僕は思います。

物事に対して、人のアドバイスに対して
『なぜ?』『いや、〜だから』と発言してしまう人は今すぐに直した方が良いです!

何度も言わせていただきますが、
『答えは全て自分の中にあるから』です!

それを解決するために行動することが楽しいです!

大きく話題が逸れてしまいましたが、
以上が
『ベンチメンバー(Bチーム)として』
学んだことです。

春高のセンターコートでのワンシーンです!
下記のリンクから是非ご覧ください!👀
⬇️



それを踏まえて、3つ目の『スタメンとして』は、
『試合に出たくても出られない選手がいる』
ことを1番理解しないといけないことを学びました。

上記でも書かせていただいたように、
僕は清風高校時代にスタメンとして試合に出場したことは1度もありませんでした。

『試合に出たい気持ちがあっても試合に出られない。』
こういった想いは数多く経験してきました。

『他のチームだったらスタメンだったかな』
『ポジションが違ったらスタメンだったかかな』

こういったことを常に考えていました。
ですが、考えても考えても『スタメンではない』という結果は変えられる事はできませんでした。

自分がスタメンとしてコートに立てない分、
スタメンで出ている選手に対して、
『絶対に負けてほしく無い』
『恥ずかしく無いプレーをしてほしい』
『応援したくなるスタメンであってほしい』

そう願っていました。

時には憎んだり、腹を立てたりと悔しい想いをする時もありました。

僕はこの当時のスタメンに対する願い(想い)を、常に『バレーノート』に書いていました。

3年間で18冊書いてました
こちらが高校3年時のバレーノートです📖

その想いをスタメンである選手たちに伝える時もありました。

僕は常にベンチメンバーとしての想いを持っていましたが、そこでの経験は本当に貴重な経験でした。
上記と同じことになりますが、清風高校時代に
『ベンチメンバーとしての想い』を経験したからこそ、日本大学では『ベンチメンバーとしての想い』を常に心に持ちながらプレーしていました。

チームメイトから誇られるスタメンでありたい
チームメイトから応援されるスタメンでありたい
チームメイトから尊敬されるスタメンでありたい
チームメイトから憧れられるスタメンでありたい

こう言った想いを持ってプレーできることが、
スポーツの醍醐味だと僕は考えています。

清風高校で『ベンチメンバー』としての想いを知り、日本大学で『スタメン』としての想いを知りどちらの立場も経験することができた僕は改めて幸せ者だと感じました。

正直なところ、高校3年間の間に1度もスタメンとして試合に出られなかったということに対して何度も挫けそうになりました。
バレーボールを諦めることを考えた事もありました。
過去に話したことがあるかもしれませんが、
高校3年時のある日に両親から、
『陸はスタメンじゃ無いことをどう思ってる?』
と聞かれた際に,
『んー。何とも思ってない。』
と答えたことがあります。
そのくらい『スタメンになる』という事に対して想いが無かった時期もありました。

『何とも思ってない』と答えたときに、母親が
涙を流しながら僕に『親としての想い』を伝えてくれました。
僕は当時の母親の『想い』を聞いて、バレーボールをしていて初めてを流しました。
この日から僕の中でバレーボールに対する考え方が変わりました。🔥

僕の今回の記事で書いた、
『Bチームとして』
『スタメンとして』

での内容は母親からの想いを聞いた上での内容です。

母親からは、
『試合に出てる出ていないに関係なく親は子を
応援する』
『それに対して何も感じないなら応援には行かない』

と言葉をかけられ、
『絶対に応援に来てほしいからもう一回スタメンを目指して頑張る』
と僕は答えました。

そのおかげで僕は、スタメンとしてコートに立てなくても『応援してくれる両親のため』に3年間やり抜くことができたと考えています。

今の僕があるのも紛れもなく母親のおかげです。

バレーボールだけに限らず、様々なスポーツでは『誰かのために』という想いがある時大きな力に変わることがあります。
またそう言った想いを強く持っている選手が
チームの救世主になると僕は考えます。

日本大学の後輩、清風高校の後輩たちには、
学生という唯一無二の立場を存分に生かして、
『チームメイトのために』
を常に持ち、目標達成のために1日も無駄にせず後悔しない為に取り組んでほしいです!


以上が
『清風高校で学んだ選手としての考え方や行動』
になります。



今年の清風高校には是非期待してください✌️
個人的にも、昨年の教育実習で指導させていただいた事もあったので思い入れのある学年です!
後輩たち日本一目指して頑張れ🔥

清風高校のInstagramの方もチェックお願いします!☑️



今回の記事は以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございました。🙇‍♂️


本日の質問コーナーは、いつもと違って読者の皆様からの意見を募集したいと思います!

お題は、

『noteで書いてほしい記事』

こちらについて皆様から意見をいただきたいと思います。🙇‍♂️

少しでも読者の皆様が楽しんでもらえるようなnoteを書きたいと考えているので、
是非ご協力をお願いいたします。🤲


また,現在のnoteの投稿頻度が約1週間に1回の頻度となってますが、今後は社会人となり忙しくなることが見込まれるので、投稿頻度が少し少なくなるかと思います。
楽しみにしてくださっている読者の皆様には申し訳ないのですが、引き続き心を込めてびっしり書いていくことには変わりないので、気長に待っていただけると幸いです。


次回の記事については、
『11年間共に戦った仲間』〜大槻晟己〜
とさせていただきます。

noteの記事として初めて『対談』形式での記事となっております!
楽しみにお待ちください🙇‍♂️

公開日については未定です。
申し訳ございません。


それではまた次回の記事でお会いしましょう👋


#バレーボール
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#日本大学
#ヴィアティン三重

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