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給与計算の気合いの貯め方

はじめまして。
D2C寝具ブランド「NELL」の企画・販売をメインに事業を展開している株式会社Morghtで総務・労務等バックオフィス業務に従事しております島崎(yuko shimazaki@Morght)です。

今回の記事は、労務コミュニティTERAKOYAを主催してくださっている高谷さんが、毎年発起人として開催している労務Advent calendar 15日目の記事です。

このような記事を発信すること自体初めてなのですが、あたたかい目で見守っていただければと思います。


簡単な自己紹介

改めまして、株式会社Morghtの島崎と申します。
Morghtと書いて、"モート"と読みます。Morghtについてはコーポレートサイトををぜひご覧ください。
NELL(ネル)マットレス使っているよという方がいらっしゃいましたら、コメント残していただけると嬉しいです☺️

私は、2023年7月にMorghtに総務として入社し、9月からは労務業務を担当しています。新卒で入社した会社では営業事務、2社目では総務を担当し、これまで労務領域は未経験でしたが、Morghtのバリューの1つである「Breakthrough」を体現すべく、現在は労務業務にチャレンジしています。

Morghtの今回の記事では、労務初心者の私が上司のuokuraさん(@uokura)から引き継いだ給与計算の気合いの貯め方について書いていこうと思います。
ちなみに、本記事のタイトルは上司からある日突然届いたこちらのinvitationが由来となっております。

給与計算における気合いとは?

上記の引き継ぎ(伝授?)のミーティング時の会話

uokuraさんが伝えたかったこととしては、給与計算というミスができない作業において大事なのは作業に集中できる状態をしっかり"気合いを入れて"つくることと解釈し、引き継ぎ以降実行しています。

気合いの貯め方

給与計算に携わるようになって気合いを入れているポイントは以下3つです。

Point1.事前準備

給与計算の前に給与計算は始まっていると言っても過言ではありません。
給与計算のために必要な情報は、出勤日数などの就業項目・基本給などの支給項目・社会保険料などの控除項目等多くあります。
Morghtでは出産祝金やリファラル奨励金などの制度もあるため、条件に該当する事象が発生した際には「情報管理シート」に記入し労務内で情報が常に共有され、給与計算時に必要な情報が完全に揃っている状態にしています。
集中して作業に取り組めるよう、給与計算前は他の業務のスケジュールを調整するなど気合いを入れて"最高の準備"を整え臨んでいます🔥

Point2.給与計算システムの理解

労務担当となり初めて給与計算システムを触ったのですが、設定できる項目が多く、システムの設計思想を理解できていないとどの項目が何に影響するのかわからず怯えながら設定をいじることが多々あります。
給与計算が終わった後はミスを振り返り、給与計算の仕組みで解決できる箇所については設定を変更したり、機能を組み合わせてより効率的に給与計算を進める方法がないのかを考えることもします。
連携する勤怠システムの設定も影響を受ける場合があるので、影響範囲を想定しながら、最適な設定を模索しています。
今自分の選択がベストなのかを定期的に自分に問いながら、他の給与計算システムや他社事例などの情報収集も行っていますが、まだまだ最適解に辿りつけていません。
みなさんはどんな理由でどのシステムを使用していますか?コメントで教えていただけると嬉しいです☺️

Point3.ダブルチェック体制

Morghtでは社外の社労士先生にダブルチェックをしていただき、給与計算を確定させます。自分のミスは自分ではなかなか気づきにく、情けないことにダブルチェック時に発覚するミスが時々あります。
ミスが発生しないことが望ましいですが、自身のミスに気づく工夫として自身でチェックする際は日を変えて確認を行ったり、違和感がある場合はuokuraさんに確認を依頼したりと、時間や観点を変える等しています。
給与計算以外の情報も適宜社労士先生に共有し、労務観点で注意すべきポイントなどを教えていただける環境は労務初心者の私にはとてもありがたい環境です。
労務担当として知っておくべき情報は本当に多いなと感じる今日この頃。uokuraさんや社労士先生に頼り切りにならないよう、気合を入れて自己学習中です。

給与計算担当になって思ったこと

給与計算に携わるようになって思うのは、毎月正しい給与が振り込まれるって当たり前だけど、毎月この当たり前のために給与計算システムや担当者の作業があったんだなぁということです。
給与計算を担当している方からすると、私がまとめたポイントは息を吸うのと同じくらい当たり前にやっていることだと思うのですが、それってとてもプロフェッショナルなことなんだなと思います。

最後に

労務担当になったタイミングで、情報収集をしていたところ、今回この記事を書くきっかけとなったTERAKOYAPARKを見つけてすぐに登録しました。
社外の労務の方と繋がり、労務の最新情報を知ることができるだけではなく、相談することができるのは初心者の私にとってはとても心強くありがたいです。登録がまだの方はぜひ。

Morghtでは「あなたがあなたらしく生きるための最高の準備を届け続ける」をミッションに少数精鋭のメンバーが活躍している会社です。一緒に働く仲間を募集中ですのでご興味のある方はキャリアページをご覧ください。


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