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2023年を振り返るもるげん

早いものでもう年の瀬ですね。
今年は皆さんにとってどんな一年でしたでしょうか。
もるげんも今年は色々なことがありました。
いろいろできたり、
できなかったり、
失敗したり、
面白いものに出会ったり。

そんなもるげんの一年間を纏めていこうと思います。

12/31 ちょっと書き忘れがあったので微修正



何をしてきたのか

まずは今年、何をしてきたのか。そんなことから話していこうと思います。

仕事と研究

仕事、つまり精神科のことについては、大きなことはないですね。
診療についてはそれなりに困らなくなってきましたが、一方で自分の力量不足、実力の限界地点が見えてきていることを痛感しました。
「これならいいところまで持っていけるな」っていう患者さんが増えた一方、「この状態だと、自分だとなかなか厳しい……」という患者さんも増えてきて、「どうなるだろうか……」と見立てが立たないことが少なくなりました。
また、初めて総論を書くなどの新しい試みにもチャレンジできました。

研究は、正直に言うと二進も三進も、といったところです。
進んでいない、というわけではないですが、つらく苦しい、と言うのが本音です。
結果も出ない中、進み続けるのはきついものがありますね……。

そんな中でnotion、zoterを導入したり、elicitなどのAIツールがいよいよ隆盛して、研究環境の改善は着実に進んでいます。
ITやAIをうまく使いこなせなければならない、と痛感する一年でもありました。

創作

創作ではとくに、このnoteを始めたのが大きいですね。
おかげさまで思ったより多くの方に読んでいただき、そして反応していただいています。
これからもいろんなことを書いていきますが、ぜひ「どんなことをみんなは読みたいのだろうか」ということも知りたいので、面白い記事には「スキ」をして、コメントも残していただけると幸いです。

小説関連はまだまだ動けていませんが、水面下では色々と動いています。
近いうちに何か報告していきたいです。
そういう意味では、今年は実に4年ぶりに創作の場に参加してきました。
いわゆるオンリーやコミケに行ってきました。
いやあ、久方ぶりというのもあってすごい熱量でしたね。
自分も負けていられません。

巡り合った作品たち

ここでは今年見たりした作品たちについて語っていきます。
All time is best in 2023ってところです。

アニメ

今年はそんなに見ていませんが、久方ぶりのガンダム新作「水星の魔女」は間違いなく面白いアニメの一つでした。

サンライズの新作でありながら、脚本の上手さにはぐうの音も出ませんね。

わりかし、何とか時間を見つけていろいろ読んでいました。
最近は読書猿先生の「アイデア大全」をちょうど読み切ったところです。
今年読んだ本で一番面白かったのは國分巧一朗先生の「暇と退屈の倫理学」です。

本自体は少し古い(2010年ごろ)ですが最近単行本になり、話題だったのもあって読みました。
ちょうど哲学などを勉強し始めていたのもあったのですが、國分先生の考えは衝撃的なものです。
これについてはブログにまとめたいところですね。

マンガ

マンガの方は色々読んでました。
それこそ先日ここでも書いた「バンオウ」、若先生の最新作「劇光仮面」などなど。
で、今年のおすすめは個人的趣味ではありますが、相田裕先生の「勇気あるものより散れ」ですね。

ガンスリンガーガールで有名な先生の最新作です。
剣戟のさることながら、時代考証、そして何より相田先生の描く人間ドラマの美しいこと。
明治維新後の死に場所を求める侍と人外少女の人間模様を繊細に描き出しています。
相田先生特有の倫理観のない設定もあるので安心です!

映画についてはあまり見ていないので今年はナシで。
来年はいっぱいみたいですね。

ゲーム

10年ぶりの新作、ARMORED CORE Ⅵが出ました。 

自分も遊び倒しました。
いや、本当に面白いゲームでした……。
感想については以前記事にまとめているの、こちらをご覧ください。

また、以前の記事にまとめたゆる言語学ラジオとの出会いも今年でした。

この記事もゆるコンピュータ学ラジオを聞きながら書いています。
知的おふざけとの出会いは、今年1番の収穫と言っても過言ではありません。

あと、作品ではないですが長崎バイオパークに行ってきました。

カピバラと戯れられて、すごくかわいかったです……。
もこもこ……ごわごわ……もぐもぐしてた……
ほんと、オススメなのでぜひ遊びに行ってほしいですね。
youtubeチャンネルもあるのでよろしく。

今年の後悔と成長

なんとなーく振り返り、そんな2023年から自分が思うダメだったところ、良かったところも書いていきます。

まず、研究ですね。
ほんとこれに尽きます。
計画もそうですが、データをどうとるか、などのコミュニケーションがうまくいっていない。
自分の奥手さもあるのですが、一人でこれをやるのはかなり大変だなあ、と。
論文書けるか不安だな。
その課題部分が重くのしかかっています。

そして創作です。
本当は小説を書こうとしていました。が、結局筆が進まずにお蔵入り。
書くこと自体が久方ぶりっていうのもあるのですが、スランプ以前の、モチベーションの維持が難しいところですね。

大きな”ダメダメ”はこの二点ですが、同時にダメのままにせずにいたのはよいところでした。

研究は全体を再スケジュール化して、マネジメントを一から考え直して何とか進めなおしています。
課題を具体化して一個一個消化できるようになってます。

創作は小説こそ書けませんでしたが、noteなどで色々書くこと自体はできています。
また、アイデア手法などを色々取り組み、来年からは書けそうなくらいには自信がついてきています。

失敗、後悔もありますが、様々な学びが多かったのも事実でした。

最後の後悔として、自分の祖父について。
祖父は漫画家で、自分が創作に携わって生きていきたいと思うようになった決定的な人であり、作ったものを色々批評してくれる、師匠のような人でした。
今年の夏、大往生と言える年で亡くなりました。
コロナもあり、家族とも疎遠だった自分はこの数年はあまり話せていなかった。
それこそ、何の新しい作品も出せていなかった。
死に目には会えたけれど、祖父は、じーちゃんはもう二度と自分の新作を読んではくれない。
その後悔は今なお、そして未来も自分を貫いているのだろうなと思います。

来年に向けて

来年の目標などは、来年一番目の記事にまとめる予定です。
ここではざっくりの目標をちょっと書いておこうと思います。

一つは創作活動の再開。
これが一番大きいですね。
来年からはサークル活動を再開していきます。
色々書きますし、コスプレも再開する予定です。

二つ目は仕事関連。
自分の力に限界を感じてきているので、今いる職場以外のところにも勉強しに行こうと思っています。

趣味に仕事と、来年も忙しくなりそうです。
併せて、研究もあるのでこの数年が正念場になりそうですね。

さいごに

この一年、色々なものとの出会いがあり、別れがあり、失敗があり、そして進歩がありました。
それこそ、このnoteを通して色々な刺激を貰えています。
今後もいろんな記事を書いていきますので、どうぞよろしくお願いします。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
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