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FIP闘病記~体重との闘いとおすすめアイテム

体重が増えない……。
ではなく、どんどん増えてしまうのが一番大変だったのです。

右肩上がり

発症一ヶ月前の時点での5.8kgを元々の体重として。
それが食欲不振により5.2kg近くまで落ち込み、治療開始からは右肩上がりで上がり続け、投薬終了の84日経過時点で6.54kgまで増えました。

元々食欲旺盛!といった感じではなく、ごはんの途中で遊び始めてしまう事もしばしばで。そういう子なんだと思っていました。
が、治療開始から18日目の事でした。
この日初めて、一度も皿から顔を上げる事なくごはんを食べきってしまいました。
初めは一度だけかとも思いましたが、それが続き。4日後の治療開始22日目には三食ともペロリと完食。
それどころか足らない!足らない!と催促する始末。

この直後に定期検査がありましたが、地元の先生にも。遠方の先生にも増えすぎだと。3週間で700gの増加はちょっと急激すぎる。6kgで抑えましょうと言われしまう程でした。

発症時の食欲不振のイメージから、ついつい甘やかしてしまい。
鶏に豚、牛を焼いたり茹でたりしたものや。刺身に馬刺しまで。嗜好性の高いものを上げていたのをやめました。

が、増えるのです。どんどん増えるのです。
7月末からは減量用の餌へ切り替えて。満足度を高めつつカロリーを抑える為にウェットフードも併用し。一日280cal程度に抑えました。

それなのに、あっという間に6kgの壁を超えるのです。

運動もしている方だと思うんです。
1Fから3Fまで日に何度も階段を移動していますし。
遊び始めると鼻を真っ赤にして、ハァハァと口呼吸して、こちらが心配になるまで駆け回り続けますし。

太くないでしょ?

一歳を超えてはいますが、ラグドールの男の子。
発症前からFIPに蝕まれていて、満足に出来ていなかった成長期が来た。
飼い主としてはそう言い続けています!

以下おすすめアイテム

ふくろねこ

この日々の体重増減は上の写真の袋に入れ、電子吊り量りを利用して計測していました。
0.01kgまで計測出来る事。
袋に入れるので計測時に保定が必要ないのが大きな利点でした。
ペット用体重計より安価なのもありがたいです。

育児日記

また、その記録を付けるには人間の育児ノートをオススメします。
食事に尿、便を24時間軸で。更に体温と体重欄も。
育児アプリ等も同様の機能があるかとは思いますが、ノートの方が自由度が高く書き込めるのが気に入っています。
大学ノートとかでもいいとは思いますが、罫線引いたりも手間なので個人的には断然こちら。


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