ぼくらの七日間戦争を観たってハナシ
ごきげんいかがですか。モーレツです。
夏休みの特別企画だったと思いますが、
YouTube公式チャンネルで「ぼくらの七日間戦争」が公開されていました。
数年に一度観たくなる作品ではありましたが、最近、息子のリル用の読書感想文の人気ランキングをググったところ、4月に亡くなられた宗田理さんの原作が1位と紹介されていたので、息子リルのいっしょに観ることにしました。
映画は冒頭から、今の御時世では完全にNGな暴力教師の登場だったり、ハチャメチャ振りが爽快です。
公開は1988年の夏休み映画としてですが、モーレツはこの映画をおそらく、翌年の1989年の夏休みに近所の公会堂で観ています。
当時、映画が大ヒットしていたので、明確に覚えています。
モーレツは小6でした。
この映画の登場人物たちはおそらく中1だったので、年齢が近かったこともあり、なんとなく親近感を感じていたと思います。
この映画の中で登場する教師たちは、生徒に暴力は振るうし、女子の前髪も切るし、持ち物検査と言って持ち物を勝手に出して没収までしています。
今では間違いなくすべてが炎上案件です。
生徒も生徒で、不法侵入、万引、飲酒、喫煙はなかったかな?
それでもやりたい放題です。
映画は破天荒すぎてそこまでですが、
音楽はとても良かったですね。
残念なことにこのYouTubeで公開されているものには、音楽の間奏部分がカットされていて、これにはさすがに萎えました。
映画において音楽のカットはありえません。
断罪です。
当時のモーレツはこれきっかけで音楽が好きになり、この映画のサントラのCDは兄が所有していて、無理矢理借りパクし、傷だらけになっても聞いていました。
TMネットワークの魅力、小室哲哉プロデュースが満載でした。
小4リルの感想はというと、
「中学生が花火をあんなに飛ばすのは無理。
戦車はもっとありえん」
と、現実的な意見が返ってきました。
それでも当時のモーレツ少年はこの映画でワクワクしたのは間違いありません。
また、この映画のヒロインだった宮沢りえが、数年後にサンタフェというヘアヌード写真集を出したことはモーレツの人生に置いても、衝撃的なニュースとして刻まれています。
賛否両論ございますが、間違いなく影響を受けた映画のひとつです。
また、数年後観ると変わるかしら。
あと、原作も読んでなかったからちゃんと読みましょう。
rip.宗田理さん
でわ。
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