恐竜大夜行の悪口

東京国立博物館での恐竜大夜行を見に行きました
楽しかったから水を差されたくないという人は見ないでね




とってもよかった


という感想に騙されちゃいけないからな 恐竜の出来は本当に本当にいいがそれだけだ 社長の締まらない前説で始まる しかも10分もある 公演は1時間しかないんだぞ それだけでもうテンションがだだ下がる 演劇やミュージカルの開演前に偉い人の話なんかないだろ?あったら嫌だろ? それがあったんだよ その後30分は人間の和太鼓 恐竜が出て来るまで30分延々と和太鼓聞かされる子供達の身になれ もし途中から大雨になったら人間見ただけで帰される可能性もあり、本当に見れるのか不安になりまたテンションが下がる 雨天前倒しプログラムくらい組んどけ やっと恐竜が出て来たと思ったら歩く恐竜と一緒に謎ポエムの繰り返し(英語の復唱付き)を延々聞かされる せっかく和太鼓がいるのに収録のBGMがインバウンドに迎合したのか和風になりきれておらず迫力がない 演出の全てが創り手の自己満足に見えるし聞こえる ストーリー仕立てなのは分かるが難解ポエムすぎて大半の人には伝わっていないしむしろ冷めてる 沢山観に来るだろう子供達のこと考えて作った? 作ってないだろ 自分が満足するためだけに作っただろ 前衛芸術が見たけりゃ別のしかるべきステージに金払うわ あと外国人多すぎ絶対チケットの枠インバウンド多めに当てただろ そして最初からわかりきっていたことだがチケットの価格が高すぎる さらにもし雨天時ウォークスルーだったら席グレードによりかなりの不公平感が発生していたと思われ、かなり危うい 運営への不信感が残った 恐竜の出来は本当に本当にいい 和太鼓そのものは迫力があってかっこよかった 子供みたいに純粋に感動したかった私は汚れきった大人だ

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