144.大事にしたい礼儀は何ですか?【5月23日】

A. 「はい」「ありがとう」「ごめんなさい」

 わたしの母方の祖父は、世間的に成功したという生き方はしていませんでしたが、わたしが幼いころ、教訓的な逸話や人生論などを、たまに話してくれました。

今でも数少ない覚えているエピソードの中のひとつで、

『「はい」「ありがとう」「ごめんなさい」
 これだけはちゃんと言える人間になりなさい。』

と、話してくれたことがありました。

「はい」「ありがとう」は反射的に言えるのですが、
「ごめんなさい」は今でも発するのが難しい言葉です。

もちろん、言わずにすめば一番いい。
そのうえ、完全長女タイプなわたしは、そもそも「ごめんなさい」と言う事態を回避するために全力尽くす人生を一貫して送ってきたので、
たまに「ごめんなさい」のタイミングになると、この世の終わり的な絶望感にさいなまれるのです。←落ち込みすぎ?

まだまだ、「ごめんなさい」から逃げている自分。
この言葉を真の意味で理解できて発することができれば、人間としてさらなる深みが出るのでしょうか。

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