スタバの提案力

「お客様の立場に立って考えろ!」
とよく上司から言われます。

相手の立場に立って考えるってなかなか難しいと感じる日々です。

システムエンジニアの仕事をしている中で、システムの提案をする時にこうだったら便利かな?こんな風になるともっと良くなるかな?とかいろいろ考えながら仕事しています。

システムの画面を1つ作るにも
ボタンの位置はどうだろう?
ボタンの大きさは?色は?
必要な情報は足りている?
無駄なものはないかな??

自分がこのシステムを使う立場だったらどうなんだろう。

そんなことを考えながら、スタバでコーヒーを飲もうとふらっと立ち寄ったら、素敵な店員さんに出会いました。

私「ショートサイズのドリップコーヒーを量少なめでください。」
店員さん「ミルクを入れられますか?」
私「はい」
店員さん「では、ショートサイズの量をトールのカップでご用意しましょうか?」

感動しました!!
「ミルクを入れる」なんて一言も言ってないのに「量少なめ」から「何故少なめを希望するのだろう?」と店員さんは考えて、質問してくれました。
そう!!ミルク入れたかったんです!

行間を読むってこう言うことを言うんだ!という体験でした!

目の前の人は思っていることをそのまま言葉にしているわけではない。
その言葉の裏にある想いを汲み取れるってとっても素敵だと感じました。

相手の言葉をまずはしっかり聞き、そこからイメージする事を普段からやってみようと思います。

今日のコーヒーは一段と美味しかったような気がします♪

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