見出し画像

矢野顕子と上原ひろみのピアノジョイント レコーディング収録に行ってきた

9月24日火曜日 初台のオペラシティホールでのレコード収録をするライヴに行ってきた。

RECORDING LIVE in TOKYO STEP INTO PARADISE

昔から矢野顕子さんは好きです。『ジャパニーズガール』のLPレコード
『愛がなくっちゃね』
『オーエスオーエス』はカセットテープ
『峠の我が家』はCD
・・・
年輪あり過ぎ・・・一時 動向を見失っていましたが。
 
(今はサブスクで 音楽聴けるようになりました。)

そして 今回 上原ひろみさんとの2台ピアノ 
上原さんのエネルギッシュで止まらない感じのピアノ 淀みない音の線という感じのイメージのジャジーな演奏も聴きたかった。

舞台上が明るくなるとポップなカラーの衣装をまとった上原さんと黒地に赤い大きい柄の衣装の矢野さんが現れる。お二人とも華やかなオーラがある。
矢野さん自信に満ちていて色っぽい。

ピアノ ピアノ と頭の中は そればかりだったので 
音楽の中に矢野さんの歌声が聞こえてきて なんかハッとしてしまった。
それが 今までにないくらい 音楽のスケール感を大きくする。
「いいなぁ~ 矢野さんの声!」
 
お二人のトークの中でも 上原さんが「音楽を創っているとき すでに私の中ではピアノの向こうから 矢野さんの声が聞こえてましたよ。」と言っていた。

というくらい 印象的に響いてくる矢野さんの歌声。
そして 呼応して憑かれたように弾く 上原さんの確かなテンポとリズム 複雑な気持ちの良い展開 

お二人のピアノと 矢野さんの歌声がこんなに壮大さをつくり上げるとは嬉しい 意外 でした。

あと 録音も兼ねているので ステージの緊張感が 違うのでしょう。 
一曲 まるごと(おそらく…)やり直ししている場面を見ること聴くことが出来たり アンコール後 矢野さんが「こっちの都合ですので電車に間に合わない方は帰ってくださーい!」なんて言っていたりしておもしろかった。

お客さんの層も男女同じくらい(白髪の方も多いかな?)老若男女 私の隣の男の子(おそらく高校生?)も楽しんでいたし 満員御礼 ライヴ感満載な録音だったろうなということで も一度聴きたい。


CD 予約してしまいました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?