天気の悪い日と映画

台風が迫っているからか、朝から空模様がよろしくない。

モラトリアムかつステイホームな生活をしていると、家を出ず、ほとんど誰とも話さず過ごす1日もある。

私は幸い家族や友人が近くにおり、ほんの少しの仕事ももらえているためリフレッシュできる機会が多い。

気が滅入るような気分になることは非常に少ない。

しかし、今日のような雨天ではなんだか気持ちが落ち着かない。

こういう時に追い打ちをかけるようにサスペンス系の映画を見てしまい、さらに気持ちはざわつく。


私の知る天気が悪い国では、映画の題材はいつも暗い。

派手なアクションを織り交ぜるわけでも、耳が痛くなるような効果音をつけるわけでもない。

あの天候の中暮らしていたら、撮るものが暗くなるのも頷ける。

と、その国の暮らしを疑似体験した1日だった。


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