画にも人にも背景(バックグラウンド)がある
(これは僕が画を描く人間だから?そう感じるのかも知れない)
『画も人も【背景(バックグラウンド)】が無いとね、見てて映えない』んですよ
人に関して言えば、、
【確かにね、過ぎてしまった時間には戻ることはできない】んですよ
でもね、
【今日のその人を形成してきたもの(ルーツ)は過去にしかない】んですよね
正直、人の外見なんて料理を盛りつける器と同じ
【肝心なのは、、その器に何を盛り付けてるの?】ってところで
盛り付けてるものでその人が決まると言っても過言ではないって僕は思ってます
ここで僕は【過去にこだわれ】と言ってるわけではなくて、、【過去があるから良かれ悪かれの今がある】ってことを否定するなってことを言いたいだけ
過去から逃げるものは過去に追われる……
ひとって生き物は
自分の何事からも逃げられない
僕はそう考えてるから
忌々しい過去があったにしても
拭い去れない過ちがあったにしても
それが今の僕自身の中身の背景(バックグラウンド)になってるんだと思ってます
良かれ悪かれ
どんな背景(バックグラウンド)でも【その人の人間としての深みと味わい】です
逃げるのではなくて
そこから上書きして
あなたという人間のアートを完成させるのが生きるってことだと思うんですよね
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?