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【Episode0〜⑨】それでもバイトを雇った理由を聞いてみた

50代で幸せな再婚をするまでの
シングルマザーのストーリー

夫と同じ仕事内容のバイトの男の子が雇われたのが11月。それ以来この男の子が入る日は休むよう言われ、日給で雇われている夫の給料はますます減っていきました。さすがに何故このような事態になったのか、聞く権利はあると思いましたが夫は自ら叔母に聞こうとはしません。現況を変えるために前に進むというエネルギーが全く感じられない夫。しかしながら私が聞くことに反対はしない人でした。またこの頃も信じられないことに、昼間の忙しい時間帯の私への手伝い依頼は変わらずあったのです。そのため私がヘルプに駆り出された日、思い切って夫と同じ仕事内容のバイトを何故入れたのか尋ねました。その答えは「バイトの方が給料が安いからよ」と悪びれる風でもなく、あっさりと言われました。“あぁこれはもう身内の仕事を手伝うという間違った選択をしてしまった私達がいけなかったなぁ” “勉強になったなぁ”と諦めました。でも今振り返ると、やはり夫はこの小さな喫茶店でも上手く仕事(人間関係も含む)をこなせず、戦力にならなかったのかもしれません。もしくは最初から叔母は身内に手伝ってほしいとは思っておらず、姉の義母が無理やり頼みこんだのかもしれません。今となれば本当のことなど知るよしもありませんが。こうして迎えた年末、妊娠8ヶ月目に夫はまた無職になりました。

次回:年末に無収入になりました

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