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モラハラ夫との離婚は自分との戦いだ!

モラハラ対策カウンセラーの夏本涼加です。


私のnoteやブログを読んでくれている人の中には
モラハラ夫と離婚するために
準備を着々と進めている人も少なくないと思います。


3度の調停(婚姻費用、離婚、面会交流)を経験した私が思うに

モラハラ夫との離婚に勝つことは

自分との戦いに勝つことだと思っています。


勝つも負けるも
結局自分の心次第。


モラハラ夫との離婚で勝つということは
ある程度あなたに有利な条件で別れることです。


たとえば養育費も
相場は3万のところを4万もらえたとか
本来ならもらえないはずの解決金をもらえたとか
財産分与で多めにもらえたとかですかね。


ちなみに相場3万のところを3万もらえるのは
勝ったとはいいません。

これは当然ですから。


だけどこの当然の権利すら、最初から要求しない人が多いんです。


夫と関わり合いたくないからという理由が
最も多いのですが
別に養育費をもらっていても
今後関わり合う必要はありません。

毎月夫の名前で振込があるだけです。


面会交流と養育費は全く別物ですから
養育費をもらったから面会させないといけない
ということもありません。


むしろ今後のあなたの生活
子どもの生活のために
養育費は絶対にもらうべきです。


モラハラ夫との離婚で勝つために必要なのは

1.覚悟
2.夫に同情しない
3.証拠を確保して強気にでる

これです!


まず覚悟については何度かブログでもお伝えしていますが
「絶対に離婚するぞ」という覚悟。

そして「モラハラ夫との離婚は長引く」
という覚悟です。


そして「条件はここまでは折れてもいいけど
これ以上は絶対に譲らない」

という自分の中のラインを決めておくことです。



そして夫に同情しない。

モラハラ被害者は夫と別れるときでも
なんか夫がかわいそう・・・と感じてしまう人もいます。


これはモラハラ夫が巧妙に
「俺かわいそうだろ」アピールをして
あなたをコントロールしようとしているからです。


コントロールが抜け切れていない人は
夫が「かわいそう」に感じてしまい
もうこれ以上要求するのはやめようかと思ってしまう人もいます。


だけどモラハラ夫なんぞに同情する必要はありません!


自業自得なんだから!


それに今後夫はひとりで大好きなお金と時間を
自由気ままに好きなように使えるんです。


仕事もこれまで通り。
なんにも変わりません。


だけど女性はこれまで専業主婦やパートだったなら
これから子どもの預け先を探して仕事も探さなくてはいけません。


新しい職場や人間関係に慣れるまで
時間もかかるし負担も大きいです。


さらに子どもの生活費、学費を稼ぎ
養っていかなくてはいけません。


どう考えてもあなたの方が大変です。

モラハラ夫に同情している余裕はないのです。



それよりも今後のあなたの生活と
子どものことを第一に考えていきましょう。



最後に証拠です。

これは使う使わないは別にして
あるのとないのでは全く変わってきます。

こちらに余裕がでてきます。


こちらの要望にほとんどのモラハラ夫は
素直にうなずきません。


多くの場合、妻の思い通りにさせたくない
ただの嫌がらせで調停を長引かせているだけで
裁判までいくこともありますが
向こうに戦略や勝算がある可能性は低いです。


調停が行き詰ったら
「私にはモラハラの証拠がある!
裁判になっても負けない自信はあるし
なんならもっと多額の慰謝料を請求します!!」



どーーんと宣言したら
もともと小心者のモラハラ夫は

「あ、これは裁判になったら俺は不利になるかもしれない。
今の条件を飲んだ方が損しないかも」

と思わせられます。


私の場合も
調停では証拠を提出することはありませんでした。

だけど証拠があるというだけで
条件を飲まないなら裁判までいってもいい!

という気持ちで臨みました。


裁判にいけば勝つ自信がある!

という自信がモラハラ夫と追い詰めることになるんです。


モラハラ夫との離婚は大変です。

一般的な離婚も大変ですが
より大変です。


だけどこれまであなたを苦しめてきたモラハラ夫だからこそ
絶対に勝つ!!

という気持ちをもって
離婚に挑んでくださいね!


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