元親父と甥の自転車

姉から聞いた話。私は当時不在。

甥が友人と遊ぶことが多くなり、
姉が実家に預けていた甥の自転車を姉の自宅に持ち帰ることになった。

姉の車に自転車をのせて帰ろうとすると
車庫に誰にも入ってほしくない&姉の車を見たい・触りたい元親父は

『俺がやってやる!どうせ出来んだろ!』

と上から目線で意気込む。…が正直車を元親父に触らせたくない&見せたくない姉は

『自分たちでやるから大丈夫』

と静かに言った。

元親父「ええわっ!やるわっ!」

姉「大丈夫。●くん(姉の子・甥)手伝って」


すると元親父、
「なんでやあっ!何にもさせりゃあせん!」

とプギャー。(普段姉には弱いくせに甥が絡むと何故か強気)

ドカドカ家の中に入っていき、そこにいた元母に


「せっかく手伝ってやろうとしたのに、

●●(姉)に酷いことを言われた!

傷ついた傷ついた!プギャー!!

親に向かって以下ry」

と姉が言ったという「酷いこと」を瞬時に捏造し、元母に伝えた。

うっかり元親父の話を信じてしまう頭の悪い元母(←いつも何度も騙されるのに何で大嘘つきで詐話師の元親父を信じるんだろうこの人…)。

言いたいだけ元母に言って姉が家に入ってくる前に風呂に逃げ込む元親父。…我に返り姉が怖くなったのだと思われる。

自転車を載せ終わり、姉が家に入って
「何あれ!どういう事!」
とゴジラ化。元母に大嘘を垂れ流しているのはお見通し。


元母が元親父から聞かされていたことは

●「手伝おうか?」と丁寧に言ったのに「やらんでええわっ!車に触るな!」といきなり姉に怒られた!酷い!
●自分を無視した!

というやはり、いい加減&自分が被害者ヅラの内容。

しかしキレながら短時間で嘘話をつくれるあの能力は、いったい何なのだろうか?



お金は大切に。