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THANK YOU FOR OUR STUDIO COAST

2022年1月6日、新年一発目のライブ。
今日という日を心待ちにしてきた。

一言で言うと夢のようなライブでした。
SEEZ全員大好きだけど、特にバニラズの一ファンとしての感動をつらつらと。



・スーパーワーカー
まさかの。大好きなイントロ。
何故この最後のスタジオコーストでの一曲目にスーパーワーカーを持ってきたのか。

バンドマンとライブハウスとは切っても切り離せない。
日本各地のライブハウス一つ一つに思い出があり、そこで出会ってきたスタッフがいる。
今日のスーパーワーカーは、コーストに関わってきた人々への手向けであり、応援歌であるかのように聴こえた。

またスーパーワーカー収録のアルバム、Kameleon lightsを引っ提げたツアーを締め括ったのはここ、新木場STUDIO COASTだ。
牧さんが言っていたように、バンドマンの一つの目標たるライブハウスであるコースト。
そこで初めてワンマンツアーを開催出来るようになったこともバニラズの歴史の重要な通過点であり、当時に立ち返る意味も込めてスーパーワーカーを選んだのかもしれない。



・encore KEEP ON ROCKIN'

目が眩みそうになる程、輝かしかった。
人が死ぬ時、本当に走馬灯を見るならば今日のこの景色がいい。

見所しかなくて、目がいくつあっても足りなくて、楽しすぎて、ずっとこの時間が続けばいいのにと思えた。
興奮と感動で人はこんなにも心拍数が上がるのか。

ロキゾンツアー当時、受験を理由に諦めた私が少し救われたようだった。
無事大学生になれたから、今日ここに来れた訳だし。



お喋りで頼もしい長男THE BAWDIES
自由奔放だけど凄く安定感の出てきたgo!go!vanillas
初々しくも熱量を持って音楽を鳴らしていたCOWCITY CLUB BAND
どのバンドへも愛が溢れて止まらなくなりそう。
欲を言えばここにSLMCTもいて欲しかったな。

ここで鳴り響いたロックンロールの数々は止まらない。
そう強く思わせてくれる素敵な夜でした。

最初で最後のコースト、一生忘れられない。


セットリスト

【COWCITY CLUB BAND】
1. グッドラック
2. 恋しておくれよ
3. まっすぐ帰るよ
4. カントリーボーイズ オン ザ ラン
5. ランデヴー

【go!go!vanillas】
1. スーパーワーカー
2. ヒンキーディンキーパーティークルー
3. クライベイビー
4. LIFE IS BEAUTIFUL
5. エマ
6. カウンターアクション
7. ストレンジャー
8. one shot kill
9. 平成ペイン
10. マジック

【THE BAWDIES】
1. A NEW DAY IS COMIN'
2. IT'S TOO LATE
3. SKIPPIN' STONES
4. NO WAY
5. EASY GIRL
6. END OF SUMMER
7. HOT DOG
8. LET'S GO BACK
9. T.Y.I.A.
10. JUST BE COOL

encore
11. KEEP ON ROCKIN' 
 w/ go!go!vanillas & COWCITY CLUB BAND

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