見出し画像

どうしても許せないこと

私の中でどうにも消化しきれずに腹の中で何度も何度も煮てドロッドロになってしまっているものを吐き出してみようと思う。

一人よがりで自分勝手な同世代男性

A君という男性だが、彼とは学生時代のバイト仲間だった。バイト当時は
偏屈なところがあるなぁくらいの印象だったが異様さに気付いたのは30歳を超えたあたりだった。
今までは何とも思わなかったことなのだが思考にズレがあるような。話していてもイラっとすることが増えた。昔は偏屈だなぁ(笑)くらいだったのだがシンプルにイラッとする。
乱暴な言い方をすると厨二病なのだ。私もかつては「誰もアタシを理解してくれないわ」なんて思っていたけども社会に出てそれどころでは無いんだということを知って徐々に厨ニ感は無くなった(と、思っている)
しかし、このA君は30代になってもまだ俺は誰からも理解されない、孤独に愛されている…みたいなそんな感じなのだ。めんどくさい。その上で持論が多く、ヤレヤレ感で否定してくるところなどもイラッとする。いや、このイラっとはかつて過去に自分もこのA君と同じような思考であった事への嫌悪なんだろうなと思う。同い年なのにあの頃のままの思考で全く成長していないのが少し悲しくもなってきた。
このA君をどうしても許せないのは同じバイト仲間の結婚式の時の出来事である。
出欠確認の返答期限を超えても連絡していなかったA君に対して新郎は「来てくれる?」とグループライン上で呼びかけた。
その返答が
「仕事があるしやめとくわ、次は参加で✋」
ふざけんなと思った。新郎君は1年も前から日程の連絡をくれていて同期だけを招待してくれたのでその他大勢のバイト仲間の代表での参加のようなものだった。日程は前もってわかっていた上で選ばれたメンバーに入っているのにまるで飲み会か何かのような返答だった。
一生に一度の結婚式について「次」があるような言い方。私はそのラインを見て怒りに手が震えた。
いくらなんでもひどい。私がそんな事されたら殺意しか無い。
新郎君は普段温厚だがさすがにちょっとね。と思ったと後から聞いた。

この出来事以降A君とは会っていない。
そもそもこのA君がグループを黙って退会したりするのがしょっちゅうだったので誰も気にしてはいないようだ。

俺は誰からも理解されない、俺は誰にも知られず死ぬのがいいんだ。
ゴミはゴミ箱に入れるだろ?そのまま燃えてしまえばいい。
と、真顔で言いそうなのだ。いや、言ってる。多分、好きな女の前とかで。

この出来事はもう何年も前である。
文章に書くことでお焚き上げとしたい。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?