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子どもたちの心と行動の理解 

※研修時のメモであるため、文脈などは一切考慮していない。

子どもをめぐる問題との出会い(アセスメント)では、決めつけず、当事者(親・子)寄り添う姿勢で耳を傾ける。とにかく先手必勝。
正しい理解の上の支援。子どもの背景(資質・家族環境・生育歴)の把握が大切
ケースを考える際は、学校外からの情報が大切。より多面的重層的なアセスメントに。教育の知識だけではどうにもならない。福祉警察保険などにつなげていくためにはスクールソーシャルワーカーの存在が必要。(在中が理想)
数値的に問題はないが、グレーゾーンの子が一番問題が深刻化しやすい。
性的虐待は少なくないのが実態(親だけでなく教師によるものも)
包括的性教育が必要。政治的現状のためできていない。
愛着障害→甘えることや信頼するという経験が乏しいため、自分に向けられた愛情や行為に対しての応答が、怒りや無関心となってしまう。(逆に警戒心のなさや過剰に馴れ馴れしい言葉や態度に現れる場合もある)後年になっても引きずることがある。自閉症やADHDとは違う。環境改善により、大幅に改善が可能。
発達障害→育児不安→虐待→愛着障害というルートもあり得る。従って、発達障害に愛着障害が重なる場合がある。
学童期→安定した睡眠と覚醒のリズムが一番大切。本人に合った課題の設定が大事(ちょっと頑張れば達成できる課題)→成功体験
先生からの肯定的な声かけは子供にとっておおきい。
思春期関心の中心が外から「自分」に移る→敏感・極端・不安→依存的になる。
自己主張→反発
依存と反発の両方を向ける。(それを丸ごと受け入れてくれる人間を求めている)
受け止める・見守る・できることはしてあげる・認める・相談に乗る・モデルになることが支援者にとって大切
保護者もまた、色々合っての今である。上から目線は絶対に避けるべき。

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