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自分の考えの癖を知る

 今日も児童に怒りをぶつけてしまった。
 児童が教師の話を聞かずに、おしゃべりをして、いつまで経っても話をやめなかったことに対して注意をした(注意の仕方は我ながら悪かった)のだが、当然児童は反発した。だから、僕は「キレた」
 おそらく自分の中で「話を聞くべき」と強く思っているのだと思う。人の邪魔をしていなくても話を聞いていない児童がいればイラっとするし。
 でもだからといって、「話を聞いていない」=「僕の話が下手だから」なんて意識高い系先生みたいなことは思えない。というか、そう言う考え方したら余計に怒りが湧いてくるだろう。
 この考え方の視点を変えるとすると…。
 「話を聞かない」=「子どもの集中力なんてそんなもの」
 「邪魔をする」=「自分を見てほしい・子どもなんてそんなもの」 
 本来なら、子どもを尊敬しないといけないのだが、この尊敬という言葉はあくまで「自分とは違うもの」に対しての心で、能力的にはまだまだ劣っている彼らを見ていかに「仕方ないよなぁ」と思えるかどうかである。

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