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ネットワークビジネスをやっていた時のはなし(前編)

ネットワークビジネスと聞いて、どういった印象をお持ちですか?

ねずみ講
悪徳マルチ
友達を無くすビジネス

うんうん、印象はめちゃくちゃ悪いですよね(笑)
ここではネットワークビジネスの良し悪しではなく、私がビジネスをしていた時の経験談をお話しします。
今思い返すと、貴重な(?)面白い経験をいっぱいしたなーとしみじみ思うので、私が振り返って笑うために書きます(笑)
おもろい!と思ったら、ぜひスキしてください♪


まずは、なぜ私がネットワークビジネスを始めたのか?

純粋に稼ぎたかったからです。
学歴が無い自分がどうやったら稼げるのか考え続けましたが、当時はSNSなどで稼げるような時代でもなく、今よりも独立・起業はハードルが高いと世間的にも認知されていました。

ネットワークビジネス自体は、以前付き合っていた方が、当時大学生の時に始めたので知っていました。
その時はネットワークビジネスに対しては特にネガティブな印象は無かったのですが、彼がビジネスを始めた動機が気に入らなかったのを覚えています(笑)

「満員電車に揺られながら、顔が死んだ状態で出勤したくない」
というしょうもない理由でした(笑)
今となっては気持ちは分かります!
朝の満員電車で通勤してるサラリーマンは大体顔が死んでるし、活力が無いですもんね!
そんな大人になりたくない、と思うのは彼だけじゃないはずです。

ただ、当時19歳だった私は、仕事に対してとても憧れがあり
「そんな理由?!」
「仕事なめてるんじゃないの?」←まだ私は学生(笑)
「仕事したくなくてネットワークビジネス始めるんじゃないの?」
と彼に反発したんですねー!

なので、私のネットワークビジネスの印象って、
楽したい人が始めるビジネス
社会に適応できない人が始めるビジネス
でした。いやー失礼極まりない(笑)


そんな中社会人3年目で、このまま頑張っても状況が変わりそうにない現実に直面し、この人とだったら一緒に仕事したいと思える、後の師匠に私から頭を下げて始めることになったのです。

ネットワークビジネスをやりたかった訳ではなく、仕事を教えてもらいたいと思った人がネットワークビジネスをされていた、といった感じです。

現にその一ヶ月前に、その時の職場の同僚からネットワークビジネスをお誘いされましたが、私はその人と一緒に仕事したいなんて微塵も思わなかったので、お断りしました。
一緒に仕事したいと他人に思わせる人が、ネットワークビジネスで成功するんですね~。


実際ネットワークビジネスってどうなのよ?悪徳じゃないの?
というよくある質問ですが、結論から言うと、法律的には白です。
ちゃんとしたビジネスなんです。
ただ、そのビジネスを扱う人に問題があることが多く、トラブルが頻発して印象が悪くなったようです。

私は噂とか、世間からの評価をあまり気にしないタイプというか、実際に自分の目で見て判断したらええやんって思うので、始めてみました。


ネットワークビジネスをしていると”チーム単位”で活動することが多いのですが、ネットワークビジネスは紹介制で会員登録をし、ビジネスをスタートするので、それが連鎖してチームになる訳です。

業界最大手のアムウェイを例をして取り上げますが、同じアムウェイでも、どのチームに所属するかによって、ビジネスのやり方、考え方が大きく違ったりします。

ここでチームについて取り上げたいのですが、私が所属していたチームは、規律がとても厳しくて、まるで軍隊のようでした(笑)
勧誘までの段取り、お誘いの仕方、お誘いする方の基準などが明確に決められていて、それを守れないとコンプライアンス違反と見なされてしまうんです。

活動の質と共に、量にも厳しくて、
「とにかくハードワークしろ!」
「楽なところで勧誘するな!」
「このビジネスを必要としている人にだけ伝えろ!これはプレミアチケットだ!」

ここで言うハードワークは、新しい人と出会い、人との繋がりを作り続けることです。
勧誘しまくれということではありません(笑)
どんなに勧誘したくても、その相手が基準を満たせていない、求めていないと判断されたら師匠からストップがかかります。

なんか意外ですよね!
ネットワークビジネスってなりふり構わず、勧誘しまくるものだと思っていました。

そうなんです!そのなりふり構わず勧誘しまくった人たちがいたから、トラブルが多かったんです。

基準を厳しく設けている理由はそこにあります。
トラブルを減らすために、相手に十分なウォーミングアップと、前提作りをしてもらうのです。
その上で相手が求めていると判断されて初めて、ビジネスのお誘いをします。
私もそうやって慎重に関わってもらったからこそ、始めたんだと思います。

でも成り上がれるのがネットワークビジネスの華やかさですからね。
早くに結果を出すことが正義。
そのために多くの人とお会いして、求めている人を探すことが必要です。
だから「ハードワークしろ!」なんです。

私はこの厳しいチームの規律が良いなと思いました。
中途半端に夢物語だけを見せずに、努力の上で成果が作られているということを、きちんと教えてくれたからです。
ハードワークってなんか燃えるし(笑)


思ったより長くなりそうなので、今回はここまで(笑)
次は実際にビジネススタートして経験したことを書きたいと思います。
ハードワークし過ぎた末路や、借金しすぎて起きたハプニングなど、、(笑)
では~♪

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