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いつからいつまでが何座なのか? と『暦』の不思議

サイデリアル星座の場合「何日から何日までが何座なのか」について書いていなかったことに気がつきまして、今回まとめておこうと思います。

サイデリアル星座とは、
「自分の産まれた日の、☉太陽の後ろにいた星座が、何座なのか」です。

サイデリアル星座は1度動くのに約72年かかるので、私たちが生きている間に大きくずれていくことはありません。
その為、西洋占星術で使われているトロピカル星座同様、
毎年ほぼ同じ時期が、切り替わりの時期になります。

3月15日頃〜 ♓︎魚座
4月14日頃〜 ♈︎牡羊座
5月15日頃〜 ♉︎牡牛座
6月15日頃〜 ♊︎双子座
7月15日頃〜 ♋︎蟹座
8月17日頃〜 ♌︎獅子座
9月17日頃〜 ♍︎乙女座
10月18日頃〜 ♎︎天秤座
11月17日頃〜 ♏︎蠍座
12月16日頃〜 ♐︎射手座
1月15日頃〜 ♑︎山羊座
2月13日頃〜 ♒︎水瓶座

「平均毎月15日前後が切り替わり」ということになります。

逆に言えば、
毎月1日前後は、各星座の15度前後にあたる」ということです。

現在使われている『グレゴリオ暦』は、
各星座の真ん中あたり(15度)が、毎月1日頃となる様に、各月が配置されているということです。
ヌルッと15度ずれているイメージです。
むむむ??
さて、偶然なのか、計算なのか、必然なのか。。。
まあ、偶然ではないでしょうねぇ。

ちなみに夏の後から17日・18日となっているのは、地球が太陽から離れている時期と関係があると思われます。
簡単に言えば、遠日点を超えていく為です。

もし1日1度進む場合は、30日で30度、360日で1周となりますよね。
ただ地球の公転は、真円ではなくやや楕円であり、シンメトリーではないのです。

地球が太陽から遠い場合、30度進む為の公転距離が増える為、日数が30日では足りない訳です。
その為日数足りず+1〜2日となり、15日といきたい所だけど17日となっているイメージです。

遠日点は7月4日頃、近日点は1月5日頃です。
遠日点・近日点の一番イメージの湧きやすそうな画像が載っていたサイトはこちらです。


各月は基本、30日と31日を交互に繰り返すように配置されてますよね。
ただ私の勝手なイメージでは、5月から9月くらいまで「31日の月」にしちゃえばいいのにと思ってしまう。。。

無理やり横に並べました

この方が「地球が太陽から離れている月」が、一目瞭然ではないですか??
でも、そうしたくない理由があるのでしょうね。
1月を31日にしたいのか??
2月を30日にしたくないのか??
31日と30日を交互にしたいのか??
誰か理由を知っていたら教えてください。


っと、
暦との関連性を書いたところで、満足したので、星座のお話に戻りましょう。

上記の日付で星座を見た場合、約60%の方々の星座が変わることになります。
(西洋占星術で♈︎牡羊座だと思っていた方の60%が♓︎魚座)
(計算違ってたらすいません)

ちなみに西洋占星術で、星座の切れ目辺りが誕生日だった方々は、サイデリアル星座ではスッキリと自分の星座がわかることになります。
実は私はこのタイプで、西洋占星術ではどっちの星座もいまいちしっくりこないタイプなのです。
だから、結局自分で学び始めたと言っても過言ではない。。。
私の様に、トロピカル星座の切れ目が誕生日の方は、サイデリアル星座と相性が良いかもしれませんよ♡

逆にサイデリアル星座だと切れ目に当たってしまい、どっちなのか正確な情報を知りたい方は、インドホロスコープで検索してみることをおすすめいたします。
私の愛用はこちらのサイト様です。

↑この様なインド式ホロスコープが出ます。
この左側の四角が、一般的なホロスコープになります。(D1)
この中の、赤字で「Su」とあるのがSunです。

正直なところ、私はサイデリアル星座でその人を見た方が、「見た目・雰囲気・イメージ」とマッチしていると思っています。

西洋占星術で、
「この人〇〇座なんだ・・。あんまり〇〇座っぽくないな・・。」
っと思っていた人は、□□座になり、
「うわぁ、□□座ってこういうイメージあるわ!」
っとなることが多いです。

ぜひ、いろんな知り合いで、試してみてくださいませ。

サイデリアル星座は「産まれた時の太陽の後ろにいた星座が〇〇座」ということです。
実際の天空と比べながら、自分と縁のありそうな恒星を感じてみるのも、面白いと思いますよ♡
地球に来る前にいた、縁の強い恒星を感じられるかも☆

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