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🇬🇧留学日記(12)- イギリス人becauseめっちゃ使う!?

11月中旬から少し寒くなってきたな、と感じていたのですが、天気は悪いものの暖かい日がしばらく続いていたイギリスも、ようやく本格的な冬が来ました。先日、図書館で勉強している最中にパッと外を見たら雪が舞っていて、雪がそれほど降らない地域出身の私にとってはめちゃくちゃ大きな出来事でした(笑)

年が明けて特にこれといって変わったことはないのですが、今週、来週の2週間でテストと課題が盛りだくさんのassesment weekというものがあります。とある学部は課題がセメスター中に終わっているので何もないただの休みだったり、私のようにテストがある学部があったり、また課題もテストもどっちもある、または課題しかないなど、その学部によって全く違います。
成人式の代だったので帰国したかったのですが、テストがあるため帰国は叶いませんでした。悲しい…
ただ、今学期からアルバイトを始めました。制約はあるものの、意外としっかり働けるのもイギリス留学の利点かなと思います。バイトについてはまた後日書きたいと思います。

Becauseってすごく使う

前置きはさておき、これが今日の本題です。"because" ご存知の通り "理由"を述べるときに使う前置詞です。最近、ネイティブの会話を聞き取れるようになってきたり、話をするタイミングが増えてきて。その中で、そういえば海外の人ってめちゃくちゃbecause使うな、、とふと感じました。
日本でも会話の中で理由を言うことはもちろんあります。”〜だからこう思う”、とか”〜だから遅れる”、とかですかね。でも意外と、意識しないと使わないかなって思います。実際、個人的に感じるのは渡航前に人と話していても、なんだかんだ ”なんとなく”が多かったな、と言うことです。あと、このポイントからこう思ったから私はこう思う、っていちいち自分の思考を全て話すタイミングって日常会話の中であまりないように感じます。

"1 sentence 1 because "

今図書館で働いているのですが、もちろん他の職員とも話す機会があります。その時に思ったのは、だいたい1センテンスの中に1回はbecauseが入っている、と言うこと。自分の考えを述べるときはもちろん私はこう思う、なぜなら〜だからね、とか、〜だからこう思うんだけどどう思う?とか。直接的にbecauseがなくても絶対に何か一つはevidenceを入れて話しているような感じがする。日常会話の中でもなんだかんだbecauseめっちゃ使ってるなと感じます。

何が違うのか考えてもいまいちこれという答えには辿り着けなかったのですが、なんとなく個人の強さなのかなと感じます。強さと言ってもphysical的なものではなくて、文化や国民性の中でのこと。日本は同調意識が強いのでなかなか言いにくかったり、こう思う、って強く言いにくい文化ですが(個人的に)、イギリスはそんなことはなくむしろ、一つ一つに明確な自分の意見があることが重要視されているのかなと思います。もちろん自分の意見を無理に押し通すのではなく汲み取って新しいものにしたり、取り入れることはどちらの文化でも大切です。でもこの文化から、私は新たな視点や考え方、会話力が身についたかなと思います。becauseから話が広がったりもするからもっと自分のスキルを上げて行きたいなと思います。




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