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CMWからのギフト

講義を受けておしまい。受けただけで満足。いつもそんな僕。

学びを血肉にしたいため、

講義を受けて、得たことをまとめようと思いました。


そもそもですが、CMWとは。


僕らの11月期は水曜日に講義があり、全6回。

大枠の講義内容は決まっているようだけど、

参加者次第で展開が変わるかもしれない講義。

例えるなら、選択型アドベンチャーゲーム。

参加者の選択次第でエンディングは異なっていくかもしれない。

高い柔軟性を持ち、参加者の求めるモノは満たされやすいでしょう。


そもそもですが、僕とCMWとの出会いは、

コーチングを受けているすとさんからのお誘いから。

「おすすめの講義がある」

信頼できるコーチからの一言。興味が湧く僕。なによ、なによと調べることに。


コーチング界隈の人々の反応は、

めっちゃ評判いい


当初は、、、

よく、サプリメントとか青汁とかのCMで

「めっちゃ良かったです」

「いや〜使って人生変わりました」

「なんでもっと早く気づかなかったのでしょう」

「これを飲んでから、本当に体が軽くなりました」

※あくまで個人の感想です のテロップが入り、

俳優さんが言っているやつじゃないの?と疑い、

ツッコミを入れる僕でした。笑


そんな疑いは煙が風に吹かれるように、消え去ることでした


どんな変化?

CMWを終えて約1週間。

講義を受けて、得たギフトを振り返ってみます。

CMWという謎に包まれた講座の一部をお伝えできれば嬉しいです。


講義を受けての変化。

一言だと。

今までのコーチングの殻を破る

これに尽きると思います。


それについて書いていきたいと思います。


1つ目のギフト 

一つ目は、伴走型コーチングから、創造型コーチングへの変化。


伴走。

目標や叶えたい未来に向かって、クライアントとコーチが共に走り支援する。

これまでの僕のコーチングの捉え方は

伴走する、支援する、手助けする、であった。

これはコーチの在り方として間違ってはいないと思います。


ずっと、コーチングはこの関係性が良いと思っていましたが、

いい意味でこの概念はぶっ壊されました。


新たに知った関係性は「共にこの場を創る」ということ。

この姿勢が大切なことに気づかされました。

気づいたことで

セッションの質、前進するスピードがケタ違いになった気がします。


共に創る良さに気づく前に、経験したことがあります。

以前、コーチングを受けるクライアント側の僕は、

とても傲慢な態度でした。


コーチに対して、、、

「ほほう、コーチの考えとても興味深いね。」

「どんな質問、フィードバックがくるのかな。試してみよう。」

「コーチにお金を払っているのだから、素晴らしいセッションしてくれるよね。」

なんて、上から目線な考えが占めていました。


お金を払っているのだから、それなりの対価をよこせ。

サービスに対して、鷹見の見物。

実際にはしていないが

酷く言えば、クレームをつけて店員に怒号を浴びせている客のよう。

そんな感じだったと思います。

ある時、ふと自分はそんな客と

なんら変わらない存在なんだと気づきました。


お客さんがお金を払いながらも、店員さんに敬意も払ったら、どうなるだろう?

敬意を払われた店員さんは

もっとお客さんにいいサービスをしようと努力するのでは?

お客さんが貰うばかりでなく、相手にギフトする感覚があればいいのではと。

一方的な関係性でなく、双方向の

共に、一緒に、そんな考えがあればより良い場はできると思いました。


お店とお客さんの関係性の話に逸れましたが、

これがコーチとクライアントの関係性に戻したらどうだろう。

双方向の、共に、一緒に。

互いに自分のために、相手のために。

対話のベクトルは、今までになかった方向に突き出すことでしょう。


これまで思いもつかなかった方法

今までだったら解決できなかったこと

気づかなかった真の願い


そんなことが生み出される場になると違いありません。


講義をきっかけに、共創という関係性を知りました。


2つ目のギフト

突っ込むこと。度胸の変化だと思います。


最後の講義のチェックイン

NHKのアニメ、がんこちゃんのテーマを歌いました。笑

(講義の内容ではなく、自身の変容のために、自身が選択したアクションです)

歌ったところの歌詞です。

ブォっと鼻息飛んでく友達 ガオっと雄叫び先生尻もち
だけど心はホッカホカ
メゲナイ ショゲナイ 泣いちゃダメ
いけいけがんこちゃん(いけいけがんこちゃん)
がっつんパラパラ ド~~ッ アリョ~~~ン       



セッションを良くするために、できることはないか?と考えました。

その時浮かんだのが、

セッション前のルーティンとして、

がんこちゃんのテーマを歌うと宣言しました。

理由には、

自身の恐れや不安に負けず

湧き出てくる質問、フィードバックを

クライアントに届けるための心構えをつくるためであります。


自身は言いたいことあるが、なかなか言えない性格。

「こんなこと言ったらクライアントに引かれるかな?」

「え?コーチがこんなこと言ったら変かな?」

「セッションをぶち壊したら、どうしよう?」


こんな不安や恐れがありまた。

そんな、不安や恐れを払拭するために

セッション前に、「いけいけがんこちゃん♪」と自心を鼓舞するのです。


言ってみたらいいのです。言ってみたらわかることがあるのです。

主観フィードバックがズレていても良いじゃないですか。

違うということが分かったことで、良いじゃないかと。


クライアントが違うという判断をしたことで、

「実は別の〇〇なイメージを持っています。」

「それは違うのですが、こんな感覚です。」

はたまた

「そうです!その感覚なのです」

「面白い考え方!確かにそうです!」

などとセッションは続くかもしれません。


言ってみることで、思いもしない何かが生まれるかもしれないのです。

言ったらどうしよう。不安と恐れに負けていけません。

コーチは切り込む勇気は必要なのです。


これも講義から教わりました。


最後に

共に創造する関係性。

切り込む度胸。

これらの素敵なギフトを頂きました。

そして、まだまだだけど

殻を破ることができました。


あと一言。

コーチングとは、

コーチとクライアントという生き物と生き物がぶつかり合う場だと思います。

自然界のサバンナや南極でも、生き物の行く末や死期は予想できないように

生き物同士の場なら、何が起きるかは予想できないでしょう。

なら人という生き物の間でも、コーチングでも同じだと思います。


予想ができないから、不安や怖い。

ではなく

何が起こるか分からない。分からないから楽しい。

未来が予想できないからこそ、可能性は無限大。

と考え方が変わったかもしれません。

コントロールすること、オチをつるくることが手放せそうです。


とは言いつつも、この講義からのギフトは

この場を構成したメンバーがいてくれたからこそ、得られました。


個性豊かなファシリテーターの宮本さんと、管理人のわかさん。

そして、互いに刺激を送り合える

同期のえふし、はるきんぐ、よこちゃん、もゆちゃん。

皆さんに出会えたことが、最大のギフトかもしれません。



あーなんて素晴らしい場。

思い出すだけで、幸せな気持ち。



CMW4期の募集もあるようです!

気になった方は宮本さんでも、わかさんでもでもお声がけください。

また、無料コーチングセッションも募集しています!

お気軽にDMください!!


では良いお年を♪


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