見出し画像

親知らずを3本一気に抜いた経験談

はじめに

自分には親知らずがあり、その一つは虫歯になったため抜歯済みでした。
残りの3つは残ったままで、自分なりに虫歯にならないように歯磨きしていました。
しかし、親知らずの生えてくる場所は立地条件が悪いようで、軽い虫歯になっていました。
歯科で虫歯が進行すると抜歯が難しくなる、という話もあり、抜歯することを決断しました。

どの順番で抜歯するか

抜歯にあたり、総合病院の口腔外科を受診しました。
ここでどの歯から抜歯するかを決めていきます。
通院でも入院でも抜歯でき、通院の場合、抜歯直後に何度か通院する必要があったため、入院することにしました。
入院で抜歯するにしても何本抜歯するのか結構悩みました。
上の一本はすでに抜歯済みでその時にどんな術後かも体験していたため、バラバラに抜いていくのは避けたい、でもご飯が食べれるかどうか不安だなという葛藤に苛まれました。
結局、全部まとめて抜くことにしました。
全部まとめれば、抜歯後の不自由な期間が一番短く、費用も抑えれるだろうと思ったからです。

いよいよ抜歯

入院当日、いよいよ抜歯です。
口腔外科での抜歯は初めてだったため、どんなふうだろうと若干ワクワクしていました。
今回の抜歯では、麻酔を使用してほとんど意識がない状態で行います。
本当に痛くないのか不安でしたが、麻酔をされると結構早く意識が朦朧とし、その間に終わっていました。
言葉や自分が移動している感覚はありましたが、自分から動けるようなものではありません。
そうこうしているうちに病室に戻ってきました。

術後当日

術後、麻酔が切れて初めての食事となりました。
出てきた食事は食べやすく刻まれたものでした。
これを見て自分で用意することを考えると、やはり入院でよかったと思いました。
恐る恐る食べてみると、めちゃくちゃ染みます。
かなり痛い。
ですが、食べないわけにもいかないため全部食べました。

翌日

翌日はそのまま退院です。
短い入院期間で抜歯できるのはいいですね。
その日はお粥やミートソース、プロテインなどの噛まなくていいものを中心に食べました。
こういう時にプロテインはいいですね。

術後一週間

術後一週間は、抜歯した傷口を糸で塞いでいます。
一週間後の受診時に抜糸します。
それまではなるべく傷口に食べかすが入らないようにしたり、強く口を濯がないようにしなければいけませんでした。
傷口の痛みはもちろんあります。

抜糸後

抜糸後は、糸が痛みの原因だったのか抜糸前より痛みが減りました。
だいぶ楽になります。
ここから普通の食事も食べていきますが、もし4つ一気に抜いていたらやばかっただろうなと思いました。
なぜなら、既に抜歯していた方で咀嚼していたからです。
恐らく片側から2回に分けて抜歯するのが一番ベストな気がします。
糸がない状態で食事をすると、食べかすが抜歯後の隙間に入るので厄介です。
入っても問題ないですが、なるべく入らないようにしないと隙間のままになってしまうようなので注意が必要です。

一ヶ月後

大体これくらいで抜歯後の隙間は無くなりました。
なので一ヶ月は歯茎に隙間が空いていると思った方がいいですね。
歯茎に隙間が空いているのはなかなか不快でしたが、一回で終わらせれてよかったと思います。

終わりに

まとめると

  • 親知らず抜歯から穴が塞がるまでは一ヶ月ほどかかる

  • やるなら片側2本ずつの方が良さげ

ということでした。
抜歯される方の参考までに。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?