ネパール旅行記⑤チトワン国立公園最終日〜ドゥリケル
チトワン国立公園最終日、カトマンズ行きのバスは7:00発といい相変わらずの早起きだ。
ホテルから出る時まずはツアーメイト達と記念写真やらアツいハグをして再会を誓った。その後ジープに乗り込みオーナーはじめ全員に見送られるという初めての経験をした。
さらば。
チトワンの思い出に浸る間もなく、15:00頃にカトマンズへ到着。貧困層の子ども達がストローやら何か適当なものを売っていた。ネパールに来て初めての経験であった。ほぼ、誰も相手していなかったので私もそうしたが、これまで物乞いを見かけなかっただけに多少のショックはあった。
疲れはあったが時間もないので次の目的地ドゥリケルに向かうことにした。
ラトナ公園らへんにバス停があるとのことで、バイクタクシーに連れて行ってもらった。
そこからスタッフらしき少年にドゥリケル行きを聞いたところこれだといわれ、いくらかと聞いた所1000ルピーと言われた。(本当は100ルピーでそれはぼったくりだと後で気づいた)
手持ちの金が無かったことに気づき、両替をしてから再度戻ってきて直接バスの係にこれはドゥリケル行きかと聞いて飛び乗った。
今回は本物のローカルバスであった。基本運転手と料金徴収や営業を行う2人で運行している。車内では謎のBGMが流れ、しばらくすると料金を徴収しにくる。地球の歩き方に表示されている値段が先ほどの1000ルピーとあまりにも違かったので、周りの人にもGoogle翻訳で料金を聞いて100ルピーだと確信。そのため、料金徴収の際にドゥリケルという言葉をかけ100ルピーのみを渡すことにした。特段何もいわれなかったので、問題なかった。
ドゥリケルには17:30頃に到着。流石に腹が減ったので、適当な店に入る。
こういう見栄えが悪いが常連がいたり夫婦でやってたりするところは間違いない。
宿まではここから30分登ったところにあり散歩の感覚で向かう。
本日予約していたのはTashidelek Guest Lodge & Houseというところで民宿とゲストハウスが合体したような形態の宿であった。
1階に家族が住み2階以上が客室である。
とにかく清潔で布団もしっかり天日干しした跡がありスッキリしていた。
ここでサンセットを見なかったこと、ヒマラヤを見れていないことを悔い明日はもう一泊してゆっくり過ごそうと思った。
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