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ネパール旅行記④チトワン国立公園2日目

6:30に朝食、7:30にはカヌーに向かうという普段では考えられない生活。ただ、時差のせいか、6:30は日本でいう10:00くらいなので実際なんとも思わない。
実際にカヌーの時間帯は涼しく、ワニや鳥がのびのびとしていた。とにかく静かで、ゆっくり進んでいく。

カヌーの乗り場
これが真のジャングルクルーズ

川を下っていき途中で降りた。そこからはジャングルブッシュということで、野生の動物や植物を観察しながら歩いてカヌーへ乗船した地点へ戻る。
この地は6ヶ月間雨が降っていないらしい。サシャ(適当)は道案内はできるが気候変動といった環境問題には疎い感じであった。

国籍は違えど皆んな同じ人間と認識させられる瞬間
野生のサイ。怒らせてはいけないのでゆっくり観察。

動物は主にシカとサイで後は孔雀といった鳥を中心に観察をした。実際後述するジープもほぼ、これらの種が見れるだけだったので、このアクティビティで十分な感じはあった。
その後、昼飯を挟んでジープへ。

やはりオフロードを走るので乗り心地は良くない。そして5月はかなり暑い。
だいたい50kmほど奥地に来たが見られるのは鳥と鹿の群ればかり。
謎にワニの育成施設が中間の折り返し地点となっている。(入場料100ルピー)
ドキュメンタリーででてきそうな風景
虎はいるそうだが滅多に姿を現さないという。
綺麗なサンセット

その夜もツアーメイトとなったデンマーク人とアルメニア人と話した。内容は彼女ができると友達付き合いが悪くなるとか、恋愛関連の話から、デンマーク人の2人は日本を4月に訪れていたこともあり、日本の良い所や文化をアルメニア人に教えていた。例えば、セブンイレブンのクッキーがおいしいことやカラオケが楽しいこと。神社では鳥居の前で一礼して入ることや、参道は真ん中を歩かないなど日本人以上に日本のことを知っていて驚いた。
特に神道をはじめ、文化は私たちのアイデンティティとして勉強しなければいけないと感じた。義務教育の中で神道や日本の文化を学ぶ機会があっただろうか?神社のお参りや神社の成立、なぜお寺と神社があるのか。こんなことをまずは教え人に話せる練習(ツアーガイド的な)とかのカリキュラムがあると面白いのではとふと思ったら。
デンマーク人は21歳の大学生であったが、「宗教や信じるものは人それぞれあり、僕たちはそれを理解することが重要だ。」だから、日本に来て神道について多く関心を持ったし神社のガイドは通常30分のプログラムだったが、質問しまくって3時間かかってしまったとのこと。また、合わせてそれができないプーチンや金正恩はくそだと言っていた。本当に21歳の考える思考回路か。思わず彼らの言うことに関心してしまった。



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