ネパール旅行記⑥ドゥリケルという古都
ヒマラヤのビューポイントとして朝早起きして日の出を見たが煙が酷く絶望した。後々聞いたところ野焼き(野焼きは牧草地の管理と再生のために行われる。特に、山岳地帯では牧草地が貴重な資源であり、野焼きによって古い草や植物が焼却され、新しい草が生えやすくなるとのこと。)乾季ということもあり全く雨が降らないので、景色も灰色によどみ、ヒマラヤは全く見えませんでした。なお、宿のオーナー曰く11月くらいがおすすめとのこと。
今日はデイオフと決めていたが近くに、kali templeという眺望が良さそうな寺院があるとのことで散歩がてら向った。30分くらいで到着。あまり景色には感動がなかったが大自然を感じることができた。
そのまま旧市街を観光しようと思い立ち、参道の階段を下って向かうことにした。
旧市街では朝の時間ということもあり登校中の生徒やごみ収集車を、多く見た。
途中子供に絡まれクリケットを一緒にプレイしたが、日本でこんな歴史的な広場で球技やったら怒られるんだろうなと思っていた。
やはりコミュニティとしての広場の存在の大きさを再確認した。
かなりゆっくりしていたが、一通りまわったので、お土産を買いたくバネパという街に行くことにした。20ルピーで30分くらいで到着。
コーヒー豆を買いにMt red beans cofeeというお店に行った。オーナーの妹が日本の船橋市にいるということで会話が弾んだ。また偶然居合わせた普段は俳優をやっている方がバリスタもやっており、その方の親族も日本にいるそう。というか会う人会う人の関係する誰かしらが日本にいるというのがとても驚きだった。
お土産を探していると俳優に伝えたらここにはないから着いてこいとバイクに乗せられ近くの寺院へ。かなり古そうであったが観光地とは程遠く申し訳なさそうに欲しいお土産があったら連絡してくれ、日本に送るよとのこと。なんて優しい方なのだ。
なんだかんだ時間が経ってしまい16:00頃宿に戻った。ゆっくりしようと思っていたが中国かから1人旅しているインターナショナルの高校で地理を教える教師や、オーストラリア人でチャリティーで手洗い場の設置とやり方をレクチャーする活動をしている方とおしゃべりをしていたらあっという間に夜になってしまった。
明日はいよいよ最終日。
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