ネパール旅行記② カトマンズ〜パタン
初日にゲストハウスのオーナーからカトマンズにいるより、やりたい事を優先させた方が良いと言われ、色々迷ったが、漠然と人が未開の大自然がこの世にあるのかという思いで、チトワン国立公園に行くことに決めた。
とにかく時間が1日できたので、まずはカトマンズの街並みを見ることにした。特に早朝は住民の生活が垣間見えて面白い。
その後公園ではないが庭園があるとのことで、Dreams of garden に行った。
ぱっと見でまさにoasisの名曲Don’t look back in anger を彷彿させる庭園。こんな所でお目にかかれるとは。
この庭園はフランス式とイギリス式の中間といった所だろうか。見どころは軌跡という幾何学を使いつつそれが緩やかに段差を設けることで自然風景のようなもの感じる。また中心からの見通しもしっかり意識(ビスタ)している。サイドの壁は実は登れて椅子と机があり庭園全体を登れるようになっている。
その後宿に戻ってきてオーナーへチトワン行きについて相談。円安がやばくてツアーに3万4千円もかけてしまった。イイカモだ。
ただ両替所へバイクでつれてってもらったり、そこでイイレートにしてくれたり、昼飯奢ってくれたり、ちゃんと情を返してくれるのがネパール人の良いところかもしれない。
昼からはパタンに行ったがまたこれが良かった。1000ルピー払って入ったが古代建築がここまで残っているのかと関心した。
広場とパティは寺院と併設され重要なコモンスペースとなっている。特にパティ(東屋のようなもの)は観光客や町のおじいちゃんが寛いだり、商品の売買を始める人、待ち合わせする人など各々が自由な使われ方をしているのが面白い。
パタンで古代の情緒を堪能したあとスワヤンブナート(モンキーテンプル)に向かった。途中ははじめてローカルバスたった30ルピーで乗ることができた。
カトマンズの、中心部に下車後少し時間があったので、西に向かって歩いてみた。やはり徒歩が1番街の情報が入ってくる。裏路地の人の生活が豊かだ。店をやるには明らかに不利な場所だ。そんな場所が輝きだす。
その後階段を登りモンキーテンプルに到着した。
夕日を見ながらゲストハウスへ戻った。
明日はいよいよチトワン国立公園へ向かう。
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