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VRCスクール10-2の日記その3 授業5日目~授業6日目まで

↑これの続きです。


5日目

この日の授業は「クラス内交流②」です。
外部講師として、インプロ(即興劇)を行う団体「白紙座」からせびるさん、ジンライさんをお招きしての授業。

いつもは時間ギリギリに教室に向かう私ですが、この日は珍しくインスタンスオープンの告知があってすぐに教室へ。
というのも、何としても一番乗りで教室に着きたかったから。
10-2ではその日に一番乗りで教室に着いた人が日直となり、授業開始と終了の号令をする権利が与えられます。順番のようなものはとくに裏合わせはしてないのにも関わらず、seikoさん、サナキさん、未凪斗さん、シェルベージュさん、…というように座席順通りに動いているのが面白くて、継承していきたいなと。

未凪斗さんと僅差を付けて先にインスタンスに滑り込み成功。
無事、日直の権利を獲得することができました。

せびる先生の似顔絵 by やみてん先生

seikoさんやシェルベージュさんと、次第に人が集まってきます。
週明けということもあり、週末何してましたかーと皆と話しかけてみたり。ずっと家に籠もってたよとか、お墓参りしてたよーとか、コナンの新作映画見てきたよーとか。人によってやることもバラバラなのが面白いなと。

講義を務めるジンライ先生。でかい。

さて、今日の授業はインプロ(即興劇)をやってみようというもの。

私にとって白紙座さんの授業は、生徒としては初めての体験です。というのも、私は某学園イベントでは担任や撮影係として関わったことがあったから。実は、大方の授業内容は知っているのです。

講師紹介は教室で行ったけど、実践は体育館で行うため全員移動。
「インプロって何のことか、わからない人ー!」と、講師を務めるせびる先生。ほぼ全ての人の手が挙がりました。
折角ですし、一旦昔の記憶は消し飛ばして初見になりきってやっていきましょう。みんなと合わせて私も手を挙げました。

「インプロって何のことか、わからない人ー!」と訊いている様子

今日やった演目は以下の3つ。

  • 「わたし、あなた」ゲーム

  • ジブリッシュ

  • 即興・桃太郎劇

上から順に進んでいきます。

  • 「わたし、あなた」ゲーム

いきなり即興劇をやるという訳ではなく、まずは簡単なゲームからやってみることに。ウォームアップみたいな感じですかね。
「わたし、あなた」ゲームはこんな感じ。まずは参加者全員で円を組みます。番が回ってきた人はまず「わたし」と言いながら自分を指差し、続いて「あなた」と言って誰かを指差します。番が終わった人は着席。これを全員着席するまで続けます。

最初は司会のジンライ先生から始まりますが、いきなり私が指名されてちょっとビックリ。誰を指名しようか迷ったけど、丁度対角線上にいたかめちゃんを指差します。ちゃんと受け取ってくれたようでラリーが続いて安心。
途中、どっちが指さされたかが分からず戸惑う場面もあったけど、無事全員回し切りました。

2回目をやることになり、ルールが追加されます。それは、わたしを「自分の名前」、あなたを「相手の名前」に置き換えるというもの。また、淡々とセリフを言うだけでなく感情を込めたりすると効果的だとか。
最初は先程同様ジンライ先生から始まりますが、またしても私が指名されました。ちょっぴりビックリしつつも元気よくシェルベージュさんを指名。
その後もラリーが続いていきますが、皆ちゃんと自分のキャラを表現できていて凄いなと。格好良くエレガントさを出すサナキさんとか、「アッ、蓬莱未凪斗って言いますぅ~」と妙にへりくだりまくる未凪斗ちゃんとか面白い演技があちこちで見られました。

  • ジブリッシュ

某黄色いネズミの格好をするジンライ先生

続いて、3人1グループに分かれて「ジブリッシュ」というゲームを行うことに。

1人は日本語が分からない。上のジンライ先生が某黄色ネズミになった写真からお察しの通り、「森ピカ○ュウ」役としてピカピカしか言えません。
2人目は家ピカ○ュウ。こっちは人間に飼われているので逆にピカ語が分からず、日本語しか喋りません。
3人目は翻訳ピカ○ュウ。森ピカの言葉も、家ピカの言葉も分かります。2人の橋渡しをしてあげます。

ランダムに振り分けられた結果、私は翻訳係をすることに。
私のグループはピカピカしか言えない森ピカ役は未凪斗さん、家ピカ役はすづけ先生となりました。

森ピカが家ピカの住む家にやってきて、何かプレゼントを渡したがっている。木の実なのか、はたまた大根なのか。翻訳係は上手く森ピカの意図を汲み取って伝えてあげましょう、という共通設定が与えられます。

面白いゲームだな、と思いました。ポイントは、森ピカ役が本当に伝えたかったものはほぼほぼ伝えきれないよね、という前提があることなのかと。言語が喋れず、身振り手振りでしか伝えられないので、渡したいものが何かを判断するのは翻訳係にかかっています。よし、じゃあ翻訳係として意図を精一杯汲み取りつつも、いざとなれば面白くなるようにしてやろうじゃあないかと。

ゲームが始まり、早速森ピカ役の未凪斗さんが一生懸命に持ってきたものをジェスチャーします。私が注目したのは、「何か」を取り出している様子なのと、手の位置が胸元から何かを出そうと表現しているところ。
ピカ○ュウが胸元から何かを取り出す…何をだ???
考えている時間は余りありません。ここでは、自身の胸毛を毟り取ってそれをプレゼントしようというトンデモ設定を咄嗟にでっち上げて、それを家ピカ役のすづけ先生に伝えます。…ジェスチャーの通りではありますよ?
「どうやらこの子は、毟り取った自分の胸毛をプレゼントしたいそうですよ」
ええ…と困惑するすづけ先生。うん、まあそうだよな。

すづけ先生は「要らないからお返しします」と言ったので、その意図を未凪斗さんにジェスチャーで伝える。もちろん、すづけ先生の言葉は森ピカ役にも聞こえており、中の人としては言葉の意味を完全に理解できるわけです。要はここのやりとりだけは茶番になってしまうのですが、それも含めてなんか面白いなって思ったり。

返された何かを下に置き、手を広げるジェスチャーをする未凪斗さん。
多分、このプレゼントが何かに有用で渡してあげたいんだろうなと。使い方が理解されれば受け取ってくれるはずで、その使い方の説明でしょうか?
これまたトンデモ設定ですが、その胸毛を土に埋めるとピカ○ュウそっくりな人形が生えてくるよ、としました。ジェスチャー通りではありますがなんだこれ。
するとすづけ先生も「それは珍しいものですね」と困惑しながらも受け取りました。めでたしめでたし…?

時間が余ったので、2個目のプレゼントもやることに。
1個目は流石に自己解釈を飛ばしすぎたので2個目は無難に進めます。大きいものを渡したがっていたので巨大な金塊ですよと言ったり。換金したら良いお金になりそうですね、でもそれ盗んできたものじゃないですか?とすづけ先生。
それに対して、シュッと手を突き出すジェスチャーを未凪斗さんがしてくれます。結構ノリノリだ。それを見て、目にも止まらぬ早業で盗んできたそうですよ、と説明。結局盗品じゃないか、でもまあ受け取りますよとすづけ先生。めでたしめでたしでいいのか…?

最後にどんなプレゼントがあったのか、そしてそれを受け取ったのかの発表。大きな夜空をプレゼントしたいという素敵なものから、宝石やでかい鉄球など様々なものがプレゼントされてました。伝える人と受け取る人の組み合わせで色んな答えが出てくるのが面白いなと感じたり。
後はみんな自分のチームみたいにぶっ飛んでおらず思ったより無難な感じに進めてるんだなと。

  • 即興・桃太郎劇

最後は3グループに分けられて、いよいよ即興劇にチャレンジ。お題は皆知ってる、あの桃太郎です。
ただし、グループごとにストーリーを少しずつ改変することになります。1グループ目は「何から生まれたか」「渡された3つの道具は何か」「何を退治するか」。2グループ目は「3匹のお供は誰か」。3グループ目は「どうやって鬼を倒すか」「その結末」です。

私は2グループ目なので、お供が誰かを考えなければなりません。自分が何をやろうかなと考えていたところ、ジンライ先生から全体に向けてアドバイスが。
それは、自分が何をしたいかというよりは「この人には何をやってもらいたいか」を考えると良いというもの。
このアドバイスは良いなと思いました。自分があれやりたい、これやりたいと言っても共感してもらえなければチームとしてやる即興劇も連帯感が薄れたものになってしまうかもしれません。この人にはこれをやってみたいと皆と話すことで、結果として皆で1つの脚本を作り上げているような気分になれて楽しく演技ができそうだなと。

2グループ目のメンバーは、シェルベージュさん、seikoさん、アメリア先生、私の4人。これやってもらいたいとか、やりたいものあるー?と聞いてみます。
とりあえず、シェルベージュさんには是非お嬢様役をやってもらいたいのでお嬢様お願いします、と伝えます。他のメンバーも是非やろうと言ってもらえました。
色々話し合った結果、3匹(人)のお供の内訳は「大型犬」「お嬢様」「執事」となりました。
ちなみに、前のグループの設定を引き継いだまま即興劇をすることになります。つまり、1グループ目が考えたナントカ太郎と、その何かしらの3つの道具、そして鬼的な何かをとある理由で退治する、その道中で3匹(人)のお供をゲットしなければなりません。

話し合いの時間が終わり、早速本番です。

第1グループのメンバー、かめちゃん、未凪斗さん、もかさん、せびる先生が壇上に上がっていきます。世にも奇妙なナントカ太郎の物語、はじまりです。

第一幕、開幕から何やらおじいさんがパンを焼き上げている様子。側では犬が「アンアン」と甲高い声を上げながらはしゃぎまわってます。…これ、アン○ンマンやないかい!!!
焼き上げたパンからナントカ太郎が誕生します。そういえば本家もそんな感じだったね。
で、パンから生まれたやる気100倍の「やる気太郎」は「愛」「勇気」「換えのパン」の3つの道具を手に「山に住む善玉菌を退治しに」冒険に出かけることに。

「あそこに山が見えるじゃろう?」「ああ、あのドス黒い」
「あそこにな、善玉菌がおるのじゃ。やる気太郎、倒してこい」ええ…

もう既にメチャクチャなんですが、第二幕としてお供にするシーンをやりきらなくてはなりません。配役は以下の通り。

  • やる気太郎: むんすり

  • 大型犬: seikoさん

  • お嬢様: シェルベージュさん

  • 執事: アメリア先生

スタート同時に、やる気太郎として私が喋り始めます。「愛と勇気と、換えのパン…?これを貰ったはいいものの、どうやって善玉菌を倒すんだ…」
これ、今思えば割と本心で喋ってたかも。何かと感情移入できてそう。

やる気太郎視点。駆け寄ってくる大型犬と、奥に控える執事とお嬢様

するといきなり「ワンワン」と駆け寄ってくる大型犬(seikoさん)。そういえば第一幕でも別の犬出たよね。犬多いな。
会話を試みますが、もちろん相手は犬なので言葉が話せません。…あれ、またジブリッシュやらされてない??

とりあえず、大型犬と呼び続けるのもアレなので具体性を持たせるために勝手に犬種でも決めようかなと。seikoさんの大型犬のイメージ、サモエドかなぁ。

サモエド

そんなサモエドちゃんには「換えのパン」を渡します。ガツガツと食べるサモエド。仲間になってくれたかな。

そんな様子を見ていた執事役のアメリアさんが駆け寄ります。何だお前は、立ち去れと。あ、場面転換で屋敷の前に来たのかな。
とりあえず館の門の前に来た体として扉をドンドン叩く小芝居を挟みつつ、執事には愛よりかは「勇気」を渡そうかな。でもどうやって??
無形物をどうやって渡そうかなと考え、とりあえずろくろ回しの要領で手を広げまくって「私の勇気はこれほど大きいですよ」と大きさをアピール。それを見て感心する執事。これも仲間にできそうです。

執事が屋敷からお嬢様を呼んできてくれました。「私、外の世界に行きたい!善玉菌をやっつけてやる!」とお嬢様。武闘派お嬢様なのか既にやる気満々ですが、ストーリーに則って道具を渡して仲間にしましょう。
残った道具はそう、「愛」です。ひと目見たときからあなたのことが好きでした。これは私の愛です!
突然やってきた何処の馬の骨かも分からんやつに自分の大事なお嬢様に向け勝手に告白されて狼狽える執事

こうして、複雑な三角関係の下に誕生したやる気太郎パーティー一同は善玉菌の居る山へ向かうことに。なんだこれ。

第三幕、あれから三年の時を経て性転換したやる気太郎(サナキさん)はついに善玉菌の元に辿り着きます。

最終決戦はどうやら3本勝負のようです。一戦目はサモエドちゃん(やみてん先生)から。
たたいてかぶってジャンケンポン!

…お手。

なんやかんやあってやる気太郎側が勝利したようです。

いずれはお前も善玉菌になるだろう…と、エグい顛末になりそうな予感しかないセリフを吐きつつ元・善玉菌が去ります。めでたしめでたし。
…ハッピーエンドか??

即興劇が終わり、ちょうど授業時間としても終わりの時間に。記念撮影タイム!

かなり面白い授業でした。意図の汲み取り方、伝え方が人それぞれ異なっていて個性が出てくるなぁと。

また、コミュニケーションを学ぶVRCスクールでこの授業をやる、という背景的なところがちょっと興味深いなと。「相手の気持を汲み取って、お互いに自己表現する」という部分はまさに前回までのコミュニケーション講座で学んできたものですね。
そういう意味では、特にジブリッシュではちょっと自分側の都合というか、意思を優先しすぎたかなぁと思っちゃったり。でも、チームメンバーの様子を見ると楽しそうにしてもらってるので、結果的には良かったかなと。

「この人には何をやってもらいたいかを考えてみよう」というジンライ先生の言葉も大きなヒントになりました。
自分はこれがしたい、ではなく相手にはこれをやってみたいを考えることで、「各々がネタをするのではなく、参加者全員で一つのネタを作り上げる」という意識が徐々に自分の中に生まれてきたような気がします。恐らく、これがインプロの醍醐味なのかなと。

放課後は「ましろ小劇場」へ。白紙座さんが普段イベントで使っているワールドのようです。

ちなみにワールドはPublicで公開されているので誰でも行けます。


生徒含めみんな色々な即興劇にチャレンジしてました。

このワールドでは演劇にはつきものの効果音であったり、スモークやライトの演出をボタンで簡単に切り替えられます。
息のあった演出で場を盛り上げたり、はたまた効果音一つで物語の行方を変えてしまうのが面白いなと。せびる先生がやっていた演劇で、ライターを貸して隣の人のタバコの火をつけようとした時にジンライ先生の操作によって爆発の効果音が鳴り響き、それを受けて「私何もしてませんよ!まさかタバコが爆発するわけないじゃないですか」と慌てふためいたりとか。

ひとしきり演劇を楽しんだ後は、団員一覧のポスターを見に行きました。
「この人知ってる!」とサナキさん。他にも、VRCスクール卒業生の方が何人も居るらしく担任の先生方に教えてもらったりしました。
身近なところにもキャストさんっているものですよね。

貴重なすづけ先生のお嬢様アバター

「今まで演劇やってこなくて、未経験で白紙座に入った人も多いですよ」とジンライ先生&せびる先生。
こういう劇団にキャストとして入るのも面白そうだなぁ、なんて思ったり。

6日目

この日は修学旅行と称して、フォトグラメトリのワールドに行くことに。

ワールドはこちら。事前のアナウンスで事前ダウンロードをオススメされてたのですが、どうやら800MBもあるようです。大きい!

事前ダウンロードを済ませていたのでサッとJoin。

受付スペースですづけ先生とアメリア先生が待っていてくれました。
立ち位置がまるで受付係のようで歓迎される気分になれます。いいですね。

旅行がテーマということだからか、バイクをペンで描き始めるやみてん先生。お上手!

車も描き始めました。職人技…!

この日は入口でホームルームをすることに。普段と違う場所で朝礼するの、本当に修学旅行してるみたいでいいですね。
すづけ先生の案内で進んでいくけど、気になる所があればどんどん寄っていってもらってOKとのこと。

早速、ワクワクしながら入口をくぐります。

最初は北海道・アイヌの家の展示。
ゲートをくぐるとそれまでの閉塞的な空間から一転、青空が視界に広がります。こういう演出大好き。

このワールドで良いなと思ったのは、テクスチャの解像度が細かくて実際の展示物の文字を読めること。気になる展示があればついつい読んでしまう。
私のように展示物の解説を読む人もいれば、ワールドの小物や展示品で面白いポーズを取ったりとか、モノボケをしたりとか。色んな楽しみ方があるね。

囲炉裏のような所の真上で寝転ぶやみてん先生。多分そこ、囲炉裏みたいなところから火が付いたら燻されるんじゃないかな…小麦色の燻製やみてん先生が出来上がりそう。

小屋の窓から顔をひょこっとだしてる未凪斗さん。かわいい!

お次は韓国。あんにょーん!

縁側のような場所で皆で座って写真を撮ったり。
現実だとこういう場所って大抵座っちゃダメとか、立入禁止の場所も多いのですが誰にも迷惑かけずに楽しめるのがVRの良いところだなと。

台湾の農家。立派ですね。複数世帯で住んでるのかな?

井戸からバァっと飛び出してきたすづけ先生。
みんなビックリする反応が見れてちょっぴり面白かったり。そういえば、10-2はホラーワールド苦手な人が多いんだっけ。

おそらく農家の奥さんの部屋なのか、置いてあった赤ちゃん用のベッドにすっぽり収まるすづけ先生。
皆とワールドにおいてある物を使って遊んでいると、自分だけで巡っていたらきっとスルーしてしまいそうな細かい部分に気づけたりしていいなと。自分一人で巡っていたら赤ちゃんベッドなんて目に留まらなかったので、ここには大人用のベッドもあるから子育てする妻の部屋なのかな、とかの気付きもなかったかもしれません。

インドネシアのガルーダ像。手がVRCのロックンロールのサインみたい?

タイのネズミ像。廊下のようなスペースに像がたくさん並んでる。
真ん中の像だけ何故かファーシェーダーがびっしりと付いており、近づくとめちゃくちゃPCが重くなります。
みんな近づいてみては重いー、とか、GPUの温度が跳ね上がるぞ、とか声が上がります。何故かやたらとここだけで盛り上がってしまった。

ブルキナファソ、カッセーナの家。
写真には写ってないけど、男性は四角い家、女性は丸い家にそれぞれ住んでます。男性は寝るとこくらいしかない質素な作りで、ミニマリストだーとか誰かが言ってて面白いなって思ったり。皆と考察してみましたが、おそらく男性は狩猟や採取で日中外に出かけるから屋内に必要な生活用品が少ないのかなと。
残り時間が少なくなってきたのでこのへんからテンポアップしていきます。

ペルーの大領主農園。

直前の解説用の廊下みたいなところに間取り図があったので、すかさず誰かが「この間取り、何か変…」と言い出したのが面白かったり。あっという間に某察しの悪い人のモノマネ大会となってしまった。

丁度11時を迎えたので集合写真を撮って一旦授業の時間としては終了。

ポリネシアの家…と、柱に埋もれてしまったサナキさん。このあとすづけ先生のSit判定ギミックで無事救出されました。

アラスカ・トリンギットの家と、吊るされていた魚にしがみつくやみてん先生。

ワールドの展示はこれで以上。実際のリトルワールドにはこれ以上にも様々な展示があるそうです。

公式ページはこちら。

授業全体の感想ですが、フォトグラメトリのワールドは何回か行ったことはあるものの、いつも不思議な感覚を味わっています。再構築されたリアルの世界をVR越しに見ている、みたいな。
皆で博物館を巡っていると、人によって立ち止まる場所や遊び方が変わってくるのも面白いかなと。熱心に解説文を読む人もいれば、そっちのけでモノボケかましながら遊んでたりとか。風景写真を撮っている人もいれば、自撮り写真を撮っている人もいる。動線一つ一つに個性が出てくる、ということかもしれません。

今日の放課後はなにかゲームしようとひがしさんから提案があり、サナキさんにコヨーテをオススメしてもらったので皆で行くことに。

案外プレイするのは初めて、という人が多かったかな。徐々に慣れてきて、次第に白熱した駆け引きが見れてきたのが良かったなと。

5回ほどプレイし終えた後は、続いてお絵かき人狼をやってみることに。

こちらもプレイするのは初めてという人が多かった印象。都合により私は1戦のみプレイしたけど、初めてにしては皆上手い塩梅でヒントを出してくるから誰が人狼か分からなかった。ちなみにこの絵のお題は「シマエナガ」でした。

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