「もっと早く、もっと楽しく、仕事の成果を上げる法」 古谷晃著作

プレゼンの要素
・パッケージ
→内容、内容の良し悪しは「構成」と「スライドの書き方」で決まる
伝えいたいスライドをどんなストーリー構成に仕立てるかどんなスライド(図や表やグラフ)を用意すれば聴く人たちに理解されやすいかなど

・話法
要素分解すると「スライドの説明方法」「話の繋ぎ方」「聞いてる人とのインタラクションの仕方」

プレゼンの極意
①声を大きく
②スライドを見ない
③テンポを変える

「成功の一番の鍵は運、二番目が戦略」

戦略の基本
①差別化が利益が生む
②戦略とは資源配分

①差別化について
どんなにすごい商品を作っても他の人も作れるならそれは利益を生まないのがビジネス世界の基本構造

逆にどんなにバカバカしく他の人が作れないもの利益は出るというべきのがビジネスの現実

・戦略からは発明は生まれてこない
所詮戦略は今会社が持っているものをどう組み合わせるかでしかない。


戦略作りの5大ポイント
①マクロ思考
②切り口の選択
③競争
④トレードオフ
⑤定量化


特徴的な2つの思考パターン
①メーカー思考
②金融思考

メーカー思考は新しい商品を開発しよう新しい事業を立ち上げようといった考えがベースにある。
これに対して金融思考は何も作らない、簡単にいうと賭け事をマネージするのと同じ手法
中抜きビジネスでいかに儲けるかといった思考

どちらがいいとかはない。
両方バランスよく持っているのが理想の経営者あるいはビジネスマン

仕事のやり方を大きく2つに分解すると
①仕事の「目のつけ方」
②仕事の「進め方」

①仕事の「目のつけ方」=課題がわかれば問題は解決したも同じ

コンサルタントに斬新な手法を求めるのは間違い。
古典的な解決法を正しく導き出すのがコンサル

正しい課題設定のアプローチ法
会社組織の「縦のギャップ」と「横のギャップ」からのアプローチを行うこと。
縦のギャップとは経営者視点と現場視点の橋渡しとなるアプローチ
横のギャップとは組織の中の部門と部門、部署と部署などを分けているところの橋渡しとしてのアプローチ


良い仮説の条件は「深さ」と「面白さ」

「面白さ」=「新規性」✖︎「有効性」

仮説作りの手法
①スコープを変える
②アナロジーを使う
③組み合わせを変えてみる
④定量化する


ビジネスに一番大切なものは結局人間力や人
簡単にいうと可愛がってもらえるか、人から好かれるか。

・トップの心理学
①会った瞬間で人を判断する
②自分の会社には人材がいないと思っている
③誰もが「俺はいつも我慢している」と思っている
④現場と新人が好きである
⑤時として権力を試してみたくなる
⑥よくも悪くも責任感が人一倍強い
⑦役員をいつまでも子供扱いする
⑧いつも孤独で相談相手が欲しいと思っている
⑨二重人格である
⑩中身でなく、いっている人の本気度で判断する
11 それぞれに地雷を抱えている
12 あくまで結果でしか評価しない


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