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紀伊國屋書店新宿本店で『絶望オムライス』朗読会開催

朗読会開催実績

『絶望オムライス』朗読会(朗読:緒方桃子)


フリーアナウンサー/ナレーター/朗読家の緒方桃子さん(元MBC南日本放送アナウンサー)と共同で、『絶望オムライス』の朗読会を開催させていただきました。

朗読者:緒方 桃子(おがた ももこ)

緒方桃子

フリーアナウンサー/朗読家。鹿児島県に生まれ、幼少期よりミュージカル・ダンス・朗読に取り組む。2011年NHK全国高校放送コンテスト・朗読部門優勝、翌年の春の選抜高校野球開閉会式の司会も務めた。早稲田大学卒業後、2017年-2022年南日本放送にてアナウンサーとして活動。退職後は拠点を東京に移し、各地での朗読会開催に加え、司会、ナレーションなどで幅広く活動中。

【日時】2023年7月28日(金) 18:10開場 / 18:30開演
【会場】紀伊國屋書店新宿本店 3階アカデミック・ラウンジ

〈神原月人コメント〉
『絶望オムライス』という物語は、題名こそ重苦しさに満ちていますが、中身はぜんぜん絶望ではありません。主人公の匠海は「殴る男」を父に持っており、食事の際、音を立てると父に殴られるから、匠海は「しょくじのじかん」が怖くて仕方がありませんでした。
思い出のオムライスを食べるときも、スプーンがお皿に擦れ、「かちゃん」と音がしてしまいます。動揺した匠海は「がちゃん」とスプーンを取り落としてしまいます。
匠海にとって、食事の音は恐怖そのものでした。かちゃん、がちゃん、と鳴った音が物語の終盤で、どう変化するか。「味」の描写だけでなく、「音」の描写にも配慮して小説を執筆しました。
このたび、貴重なご縁をいただき、朗読の題材にしていただけることとなりました。耳から味わうことによって、また新たな物語世界が広がることと思います。
ぜひ、ご一聴くださいませ。

〈緒方桃子コメント〉
『絶望オムライス』を読んで、神原さんの作品のファンになりました。
不遇な内容や重いエピソードも抱えているのに、全体で見ると爽やかで、恋模様も絶妙なライン。あと、料理がとてつもなく美味しそうです。香りや質感まで伝わってきます。
当日皆さまにこの作品をお届けできるのが楽しみです。
会場でお待ちしております!


【日時】2023年7月27日(木) 18:30開場 / 19:00開演
【会場】Readin’ Writin’ BOOK STORE

東京都台東区寿2-4-7(東京メトロ銀座線「田原町」徒歩2分)


【日時】2023年7月23日(日) 午前11:00開演
【会場】Stone River coffee

東京都世田谷区等々力5-4-15 ARUKAS OYAMADAI 1F
(東急大井町線尾山台駅より徒歩3分)


『しょーもな記』朗読会(朗読:緒方桃子)

【日時】2023年7月9日(日) 午前11:00開演
【会場】Stone River coffee

東京都世田谷区等々力5-4-15 ARUKAS OYAMADAI 1F
(東急大井町線尾山台駅より徒歩3分)

朗読会にお越し頂いた方から、
「普段は急いで読み進めてしまうけれど、ゆっくりと情景を思い浮かべながら楽しめました」

「読書体験を会場の皆さんと共有できて、感想を語り合えたりして楽しかった」
といったうれしい感想を頂きました。

朗読は高校時代に出会って以来、私の活動の原点です。
皆さまのお忙しい日常の中でも、一息ついていただける時間を作っていけたらと思っております。
今後も各地で朗読活動を続けていきます。

ご一緒に読書体験を作ってくださる方がいらっしゃれば、カフェや書店、学校など、是非ご相談させて頂きたいです。

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