ぐるぐる、三月
4年間歯を食いしばって続けた劇場バイトを卒業し、真面目なことからしょーもないことまで色んなことを学んだ飲食バイトを卒業し、
苦楽を共にしてきた大学の友達ともラスト飲み会を終え、家族4人で過ごした親孝行旅行も終わり、他にも色んな「バイバイ」をした、三月。
節目が多すぎるのと、それぞれがビッグイベント過ぎたので、毎回、気持ちを整理するためにnoteを書こうと思っていました。
でも私は超ド級の泣き虫なので、節目ごとに律儀に泣いてしまいます。涙を流すと疲れてしまうので、なかなか筆を取る気が起こらない。
そんな日々を繰り返す月でした。
だけど今日は拙くともこの生の気持ちを、鮮度が高い内にアウトプットしたいと思って、寝転びながらスマホをぽちぽちしています。
今の気持ちを端的に述べると、悲しいです。
以前別のnoteで、「別に人生は一期一会だし、まぁいいかな~って感じ」とか言いましたが、もうそんな楽観性はどこかに飛んでいきました。
今はこの居心地のいい、大好きな環境から抜け出すのがこわくて、寂しくて、悲しくて仕方ないです。
この三月を振り返ってみると、ほんとに目まぐるしい月だったという一言に尽きるのですが、敢えて俯瞰して見てみると、
自分の人生の答え合わせをしているタイミングだなと思ったりもします。
私が旅立つ、ということに対してお世辞抜きで悲しんでくれたり、惜しんでくれたり、涙を流してくれたり人がいて。
そこまでではなくとも、
嫌われてるかな~と思ってたバ先の後輩くんが、私のラストバイトの退勤時間に合わせて、シフトないのにわざわざ会いに来てくれたり、
私、好かれてないだろうな~と思ってた別のバ先の先輩がなんか三月に入ってめっちゃお菓子の貢物してくれたり、
自慢っぽくなってしまいますが、私ってこんな色んな人に愛されてたんだな、と思うと、毎回胸がいっぱいになりました。
自分はそんなに自分自身の点数を高いと思ってないので、それ以上の評価をされると、正直意外だったというか、自分って思ったより価値のある人間だったのかな?とか、おこがましい限りですが感じてしまいました。
また、色んな人からメッセージを貰ったので、自分って周りには意外とこう見られていたんだ~と、自己認知を改めることもできました。
誰にも見られてないと思ってた努力とかも、ちゃんと見てる人は見てくれてて、なんか、無駄な努力って無いなあって思いました。
あとやっぱり、私の周りの人、いい人すぎる。と再実感しました。こういう意味では私の「ヒト運」は最強だと思っています。
今月が終わるのがほんとに、悲しい、寂しい、名残惜しい。でも今月はほんとに、幸せで、満たされてました。
ぐるぐる、三月、おわり。
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