スターフォックス64と私 〜スコアアタックへの目覚め〜

1.はじめに

2022年に世界の人口は80億人を超えたみたいです。
ということで、全世界80億人以上のスターフォックスファンの皆様こんにちは。私、ミコと申します。

「あっ君かぁ」という何処かでお会いしたことのある方もいるかも知れません。「いや誰だよ」という初めましての方もたくさんいるでしょう。
ということで、改めて自己紹介をさせてください。

私、スターフォックス64がメチャクチャ上手いです!!!!!

まぁ待ってください。「なんだこいつ」って言いたい気持ちは分かりますよ。
では、これならどうです!

現在は64実機版でスコアアタックを遊んでおりますが、以前は3DS版のスコアアタッカーでした。

3DS版上ルートスコアアタックの自己ベスト記録
3DS版下ルートスコアアタックの自己ベスト記録

この他にも、2000HITを出しつつ素早くゲームクリアすることを目指す【2K% TA】で31分08秒のWRを記録したり、チャージ弾の使用を禁止して2000HITを記録したりするなど、スターフォックス64のスコアに関することであれば世界の誰にも引けを取らないと自負しております。
その甲斐あって(?)配信や動画を通して私を知る人からは「狂人」と呼ばれるまでになりました。ミコのヤロー、狂ってやがる!

何にしても、たかがゲームと言われようと、プレイ人口だって多くないだろうと嘲られようと、私はスターフォックス64のスコアアタックの道を極めたと思っています。
その中で、私はマインドの持ち方を、生き方を、本当に多くのことをスターフォックス64というゲームに向き合うことで学びました。
そのことについて、朧げな記憶を呼び起こしつつ、自分の中で整理しようと思い、noteを始めた次第です。

自分で自分の中のことを整理してまとめるのが一番の目的ですし、そもそも私は日本語も文章力も怪しいので、人にお見せするのが恥ずかしいものになるやも知れません。
それでも、「何かを極める」とはどういうことなのかを伝えたい、そして他の誰かにも何かの一番を目指して欲しい、それが自分の人生をより良くする一つの方法だと信じている…なんて気持ちも強くあります。
何より、私はスターフォックス64が大好きです。だから伝えられることがあるなら少しでも何かを伝えたい。
「どんなこともまずはやってみる!」というのも、スターフォックス64から学んだことの一つでもありますので、精一杯頑張ります。

ここまで前置きが長くなりましたが、まずは何故スターフォックス64にここまでハマったのか?スコアアタックを始めるきっかけになったのは何なのか?というところから始めて行きたいと思います。
それでは、対戦よろしくお願いいたします。


2.スターフォックス64との出会い



私が覚えている限り、私が初めてゲームに触れたのは5歳の頃だ。
その頃はというと、元プロ野球選手の松坂大輔がプロ1年目にして、高校時代の平成の怪物の異名そのままに大活躍をしていた。そんな松坂フィーバーに母も熱狂していたことで私も自然と松坂ファンとなり、引いては野球が好きになっていた。
だから、私が最初にプレイすることになるゲームが野球ゲーム・実況パワフルプロ野球6になるのは自然な流れだったのだろう。
私の家族も、父親はその当時初代ポケモンで個体厳選+努力値振りをする程度のゲーマーだったため、私がゲームをすることに対して何か言われた記憶もない。というか、何も言わなくても父親が発売日に何かしらゲームを買って来る。うどん作りしか趣味がない香川県民と違って、私はゲームをするにあたって恵まれた環境で生まれ育った。
ちなみに、初めてのゲーム体験はどうだったのかというと、父親の真似をしてあかつき大学で野手育成をし、最初の試験で0点を記録して即退部(ゲームオーバー)になった。身の程を知らないクソガキである。

とまぁ、それが私の最初のゲーム体験だったわけだが、なんかよく分からんけどその流れでスターフォックス64もやったんだと思います。ぶっちゃけあんま覚えてないっす。まぁ、そんなもんでしょ(適当)
記憶にあるのは、訳も分からずプレイしている内に勝手にやられて勝手に離脱していくクソガラスファルコに困惑していたこと。コーネリアの最初のボスであるグランガを倒せずにゲームオーバーになったことくらいだ。初見プレイなら皆そんなものだろう。
あとは、父親がコーネリア→セクターY→カタリナ→ソーラ→マクベス→エリア6→ベノム2というルートで1200HITくらいのスコアを記録してたことは覚えている。そのルートで1200HITは普通に上手い。ワイのパッパ、スコアアタッカーの才能があるぞ!

3.スコアアタッカーの片鱗?そして目覚め

私が小学生になるとゲームキューブが発売され、私もGCキッズの仲間入りを果たす。
スマブラDX、パワプロ9、ソニックアドベンチャー2 バトル、ルイージマンション…これらは私の小学校低学年時代を彩った良き思い出の作品達だ。

そんな時、GCでスターフォックス アドベンチャーが発売される。スターフォックスという作品は64で触れていたり、主人公のフォックスはスマブラDXで使っていたりして当時から親しみがあった。とはいえそれだけで買うような作品ではない…いや、買ってもらいました。どういう経緯で「ぼく、スターフォックス アドベンチャーがほちぃぃい〜〜〜!!!」となったのか全く覚えてないけど確かに買ってもらったし、最後までプレイしました。
とはいえ、アドベンチャーをプレイしたことがある方ならご存知の通り、あの作品はスターフォックスシリーズの中でもかなり異質だ。何しろメインはゼルダのような謎解きやアクションで、従来のシューティングはおまけみたいなものだ(一方でラスボスはシューティングの操作を求められるのだが)。

このスターフォックス アドベンチャーが出るまでに私がスターフォックス64をどれだけプレイしていたかはよく覚えていない。ただ、惑星間を移動する際に必要な金リング回収を難なくこなしていたし、ラスボスであるアンドルフの撃破方法も前作と同じようなものだと思いながらプレイしていたのはハッキリと覚えている。
というか、スターフォックス アドベンチャーのシューティングにも倒した敵の数や種類によってスコアが加算される要素があるのだが、高いスコアを出そうと何度も何度もシューティング場面をプレイしていた。もうこの時点でスターフォックスで高いスコアを出すという意識があったのだ。変なガキである。

結局のところ、正確にここから始まったと言える記憶は残っていない。確かなのは私が小学生低学年の内にもうスターフォックスという作品で高いスコアを出すことに快感を得ていたことだ。
そして、私が小学生の内に残したスターフォックス64のベストスコアは1500HITを超えていた。1600HITには届かなかったが、ここまではやったことは覚えている。
どこで情報を得たのか、メテオ→カタリナ→セクターXのルートが撃墜数を稼げることを知っていたし、エクストラモードで全勲章を獲得するまで小学生の内にこなしていた。

とはいえ、そこで満足したのか、或いは中学生になって部活や勉強に勤しんだり、「ゲームといえばPSP」という時期になったりしたこともあったか、しばらくスターフォックスという作品に触れることはなかった。アドベンチャーと同じゲームキューブでスターフォックス アサルトが発売された後に、DSで発売されたスターフォックスの出来の悪いよく分からない同人ゲームを誕生日に買ってもらった記憶があるが多分気のせいだろう。

高校生になると、何故かまた64への熱が再燃する。
この頃は特にディディーコングレーシングを熱心にプレイしており、アドベンチャー2を攻略、T.T.を開放、タイムアタックを詰めるなどしていた。

そんな時に、ニコニコ動画を見ていて、とある動画に出会う。エリア6のTAS動画だ。
「あー、昔このゲーム好きだったなぁ」なんて思いながら、何気なく開いたその動画は衝撃的な内容だった。

1ステージで700HITも稼いじゃうってどういうこと!?
チャージ弾ってロックオン無しで撃てるの!?
敵艦隊の中央を突破するの気持ち良すぎだろ!

と同時の私は驚きを隠せなかった。そして、何度か繰り返し視聴した後、すぐに64を起動した。
私もこれと同じようになりたい。そんな思いを持って私はスターフォックス64のスコアアタックの扉を開いたのだった。

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