美しさの押し売り
きれいをあきらめてはいけません。
女性はいくつになってもキレイでいたいもの!
だから、これ買おうね
だから、これ使おうね
だから、美しくなろうね
…っていう押し売りに最近疲れてきました(笑)
特に自称美容家が溢れているフェイスブック。
職業柄、企業家さんたちとのつながりが多いのですがどうやら一部でネットワークビジネスが流行っているらしく。
最近「美女の会」だのなんだのの投稿が多くて逆にお腹いっぱいになってしまった。。
わたし、このキラキラしたように「見える」人たちがうらやましいのかなー。なんて自己分析もしたのですが、なんかちがうぞと最近思い始めてきました。
たぶん、ご本人たちは悪くない。
たぶん、ご本人たちは金儲けをしたいわけではない。
たぶん、ご本人たちは純粋にきれいになりたいのです。
…たぶんね(笑)
彼女たちを見ていると、思春期の頃を思い出す。
「かわいい、私」「彼氏がいる、私」「モテる、私」
私には、そんな経験はほとんどなかった。
外見ばかりを気にしている彼女たちを馬鹿にしてさえしていた。ただ、この頃は羨ましさもあった。
いつもチヤホヤされるのは彼女たち。
無能で見栄えだけの、彼女たち。
楽に人生を渡り歩く、彼女たち。
でもアラフォーになって同じことをしている彼女たちは。。
羨ましいとは思えない。
羨ましいとは思わない。
見た目のよさが、うつくしさという価値観。
美しいと価値がある、というそれ。
もう、卒業してもいいんじゃないのかな。
結局、その価値観は「モノ」を売りたい人間に押し付けられたものだと思うのです。
だって、美しくなる為には色々買うんでしょう?
そういった押し付けられた価値観から解放される。
そんなうつくしさもあっていいと。
そう思うのです。