【バリ島】お化け屋敷
バリのショッピングモールで期間限定のお化け屋敷が開催されているというので、行ってみた。会場はモールの駐車場。車に乗りながら場内を移動している間、様々なお化けが襲撃してくるスタイル。サファリパークのお化け版である。
入場料は50000ルピア(500円弱)
自家用車で来るか、会場で専用車両に乗せてもらう。会場の専用車に乗せてもらう場合は追加で10000ルピア(100円弱)
1.心臓病、てんかん、喘息と妊娠中女性はNG
2.運転手は、乗客と車の安全について責任を負う
3.車外に出ない
4.大型ランプは点けない
5.車両内でタレント/幽霊と身体的に接触しようとしない
6.車両内で写真・動画撮影をしない
7.車両の外・中で物を捨てない
8.標識・係員の指示に従う
9.有効な規則・規律に従う
残念ながら、現場での写真撮影はNGであった。そうだよね。
私は会場の専用車(スタッフが運転)に乗せてもらった。3列シートのワゴン車で、私は最後部の座席に座った。お化け屋敷入口まで車で進み、係員が鐘を鳴らして暗闇ゾーンに突入する。暗闇ゾーンに入ってすぐに全ての車窓とバックドアが全開にされ、暗黒の駐車場を低速で進んでいく。
漆黒の空間から、次々とお化けが急襲してくる。具体的には、老人風の霊、死神、フードを被った幽霊、鋭い牙を有するモンスター、赤色の衣類を纏ったクンティラナック(インドネシアで有名な女性お化け)、腹部に顔面を有する化物などである。女性オバケの一体は、開いたバックドアから乗り込んできて後部座席後ろの荷台スペースにちょこんと腰掛け、しばらく同乗した。微動だにせず、ずっと無言で睨んできた。
出現する幽霊達のメイク・衣装のクオリティは高く、お金をかけている印象だ。全ての車窓はフルオープンなので、窓外から参加者を驚かす。「血!」とか何か叫びながら接近してきた怪物もいた。バリらしくバロン風のお面を被ったキャストもいた。手を振って見送ってくれた。
乗車時間は10~15分ぐらいだろうか。
車内に乗りながらのお化け屋敷は初めてだったので、とても新鮮であった。心残りといえば、チケットの半券をくれるのかと思ったら後に回収されたことだ。
私は会場の専用車両に乗せてもらったが、自家用車で来る場合、運転手は運転に集中せんといけんから楽しみづらいと感じた。ほとんどのお客さんは自家用車で来てた。土曜だったこともあり、お客さんは引っ切り無しだった。インドネシアではホラー映画も人気だが、オバケ屋敷も人気のようである。
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