マガジンのカバー画像

随想

57
想いのままに
運営しているクリエイター

記事一覧

「フュ」

変なタイトルですね😀 テーマは外来語の書き表し方です。 以前日本語入力のキー配列という記事を書きました。そのキー配列を今も使っています(一部変更しましたが、基本的に変わっていません)。 この記事にも書きましたが、今も入力はあまり上達していません💦。早く打ち込むより、 ことを目的にしているからです。 で、今回外来語に使われる「フュ」を割り当てるようにしました。その時いろいろ思い浮かんだ外来語を書き表わす瑣末でペダンティックなことがらを道草しながら記します😅 ❖ ❖ ❖

楽譜作成ソフト

今回は楽譜作成ソフトをいくつか簡単に紹介します。少しテクニカルな記事になります。 作曲はしない(できない?)のですが、あるきっかけがあって、楽譜をディジタルで作成・表示したいと思いました。最近は演奏会の動画などで、タブレット端末に楽譜を表示して使っているのもよく見ます。 1. MuseScore以前MuseScoreという無料で使えるソフトがあるのを知っていたので、インストールして少し使ってみました。 MuseScoreは基本的にすべての機能を無料で使えます。一昨年末に

創発

以前こんな記事を書きました。 ここに述べたことを一言で言うと「創発」という言葉で表現できます。古い辞書には載っていないようなので新しい言葉かも知れません。英語では Emergence(Emergeの名詞形、”出て来る”という意味)。Bingのチャットで質問すると。 この記事が解りやすいと思います。 Wikipediaの「創発」にも載っていますが、主に複雑系の理論用語であるとなっています。複雑系自体、非常に広い範囲で、他の多くの学問分野を含んでいて、例えばWikipedi

謙虚な創造

今「ガウディとサグラダ・ファミリア展」と言うのが開催されているらしい。スペイン、バルセロナの未完の聖堂、サグラダ・ファミリアで有名なアントニ・ガウディ(Antoni Gaudí)の設計した建築…。 (名前をよく見るとGaudíの最後の“i”にアクセント符号がついている。つまり本場では最後の“dí”音節にアクセントを置いて発音する。) りなるさんの紹介で知りました🙂 と言うことで、今回はガウディさんから想起された雑記です。(雑記なので纏りはありません。また引用多め。) 美

フラ・ハワイイ

夏と言えば、暑さ。暑さと言えば、太陽、日光、影、風、夕立……など、暑さの中で涼を楽しみましょう。それとも常夏の国を思いますか。 Merrie Monarch Hula Festival今日はハワイのフラ(舞踊と歌)で伝説となっている方を紹介します。2001年メリー・モナーク・フェスティバルのミス・アロハ・フラに選ばれたナターシャ・オダ(Natasha Oda)さんです。 このビデオにはフェスティバルのフラが2つまとめられています。前半がフラ・カヒコ(古典フラ)、後半がフラ

薔薇〜The Rose

昨日の続きですが、特に関連はありません😅。 まずは透明な歌声を聴いてみましょう。 The King's Singers "The Rose " Lurihaさんという方が、こんな「はるのうた」という詩を作られております。 「高2の春に詠んだ詩です。」と書かれていますが、古文に悩む高校生が多い中、こんな詩を書かれる方もおられるのですね。若々しい調べのなか、初々しさも感じます。 わたしなんか学生の頃は文章が苦手で一行も書けませんでした😓。 この歌、King's Singer

消えたギタリスト

最近は頻繁にnoteの記事を書いていない。振り返ると音楽関係の記事を書くことが比較的多いようだ。専門家でもないので、好きなものを集めているだけなのだけれど……しかしそれはそれでいいと思う。それしか出来ないし、そして、それで何人かに楽しんでもらえたから。 最初は意識して音楽記事を書いていた。そして、音楽に対する雑音という究極対照について書いた時、これで音楽関連は書き尽くしだと思ったけれども、やっぱりなんだかんだと音楽について(少ないけれど)書いていたなと笑ってしまう。 さて今

ひと時の訪問客

下川に渡るあをさぎ 水辺より去りにしあとは いつ藻の川なり わたしの町を流れる小さい川。そこに鷺鳥がやって来ることがあります。たましにか見ませんが、わたしが川を見る時間なんてそんなにある訳がないので、本当はよくやって来ているのでしょう。しかし、珍しく見つけても近寄るとすぐに逃げて飛び去ってしまいます。先日、原付きバイクで外に出るついでに川を見るとなんと青鷺がいました(以前も見たことがあります)。慌ててスマートフォンを取り出し、写真を撮ろうともたもたしている内に、バイクの音を

春のメルヘン

以前、短い間でしたが、アッシュさんのところで、短歌(和歌)の修行をさせていただきました。 いつも駄作ばかりでしたが、二、三の歌が、まだ頭の中に残っています。その一つを少し推敲しました。 風光る野に花かごの立ちゆれて おやゆび姫は夢見たまへり これは次の記事に付けたものです。 (2年前の記事、見つけました!笑) 魔法使いからもらった種をまくと、チューリップの花が咲き、その中に小さな女の子が座っていたというアンデルセン童話…。

note3周年

今日noteを始めて3周年になった。 きっかけは小学生の頃から作文は大の苦手だったんだけれどね…(笑) でも人を思うと相手のことやら自分のいろいろな思い出が想起され、それに想像がふくらみ、文章が書けるようになった。心が自由になったような思いだったね。元々ものを書く才能がある人もいるけれど、そうでなければ、恋をすれば、想像力が解き放たれると思うよ、本当に…。そうだ、解き放たれるのは、何もものを書くことだけでない。何か君の中の重荷が取れ心がはねを広げるように解放される効果が期待

春の訪れ

風わたり雲はうつろひ 梅の花ほころぶ河辺に春はまた来ぬ 一年前は、松任谷由実作詞の「春よ、来い」を題材にnoteを書きました。春の歌はたくさんありますが、今日は、カチューシャを思い出します。昔ロシア語で歌っていました。歌詞を見ると今でも思い出しますね。 文字だけで味気ないですね。ロシア語の響きがわからないでしょう。こちらをどうぞ。 日本語のカチューシャの歌詞は、 日本語では優しい乙女の歌ですが、ロシアでは戦場に兵士たちを送り出す勇ましい歌です。今の時勢、ロシアについて

分別

最近あまりnoteを書かないけれど、たまに昔の記事にスキしてもらえることがある。ありがたいことです。読み返すと、一人ニヤリとしたりする🙂 それで、今は書きたいテーマもいくつかあるけれど、歳を取ってきたせいなのか、なかなかまとまりがつかない。テーマが大きくなり過ぎていることもあるのだろう。それなら、一行で済む短歌ならどうだろうか…とか…、とにかく、毎月一回ぐらい書いてみたいと思っている。 ※写真はジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡撮影の銀河群ステファンの五つ子 ✦✦✦ ✢ ✢ 

あらたまの年は明けにけり

頌春の歌 あらたまの年の初めのこの朝しづけき空に小鳥鳴くかも ……うさぎ詠う

椿の夢

冬の歌 冬立ちてはや萌えいづるつぼみかな 春待つ眠り 花咲く祈り