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イケメンの猫ちゃん

ムーンサイクルハイジーン主宰の安藤愛です。

今日はとっても不思議な話をしたいと思います。


6月に、須崎動物病院の患者さんで、とても体調が悪い猫の男の子のバイオレゾナンストリートメントをするためにご自宅に伺いました。

初めて伺った際、その憔悴ぶりにハッとしましたが、その子の目から、芯の強そうな凛々しい猫ちゃんだとわかりました。

伺った時は丸くなって動かなかったのに、1時間のプログラムが終わった頃、よろけながらも歩いてトイレに行き、用を足し、その後、機械の棒がグルグル回っているのを見て、その先の丸まってる部分を手で猫パンチして遊ぼうとするまで回復。

うん、大丈夫。この子は治る、と思いました。

しかし、その後容態が悪化。次に伺った時はまた丸まって動けないほど。とても頑張っていたので、トリートメントをしている間にレイキでヒーリングもしてあげました。

そうしたら、お口から血が…

自分で出すべきものをきちんと出せているのを見て、またこの子は大丈夫、と思いながら帰りました。


その猫ちゃんの飼い主さんは、とにかく120%、いやそれ以上頑張る方です。

これをやりましょう、と言われたことを、「そこまでやるか!?すごい!」と思わせるほど頑張っていらっしゃった。


でも、命というのは人間がどうこうできるものではないのかもしれません。

次にトリートメントに伺う予定日の直前に、その猫ちゃんは頑張って、頑張って、、、力尽きました。


飼い主さんからそのご報告をメールで頂き、そうか…頑張っていたけどこればかりは受け入れるしかないのかな…と思いながらシャワーを浴びていたんですが、その時…

その猫ちゃんがやってきました。

ちょうどシャンプーをして目を瞑っていた時だったので、脳裏にその猫ちゃんが現れた。で、何かを言いたそうだった。


でも、これはお約束なんですが、飼い主さんの許可がないペットさんとは繋がらないのがアニマルコミュニケーションで大切なこと。色々な意味で。

なので、その脳裏の猫ちゃんに言いました。

「ごめんね。今は話を聞けないよ。お母さんがご依頼してくださったらお話し聞くから」と。

すると、その猫ちゃんは、素直にくるっと向きを変えて向こうに向かって行ったんですが、、、最後に顔だけまたこちらを向けて「妹をよろしく」とだけ言って去って行きました。


脚が長くて、お目々くりくりで、とてもイケメンの猫ちゃんでした。

石田純一さんが人差し指と中指を合わせて、おでこのあたりで「じゃあね」ってやるみたいな、そんな雰囲気でカッコよく去って行きました。


その猫ちゃんには妹猫ちゃんがいまして、実は、出張で伺っていた時から少し気になってたんです。お水をとてもよく飲む。そして、ずっとご飯を食べてる。

猫と暮らしたことがない私でも、知識としてちょっとおかしいのでは?と思ったほど。

でもそれを伝えるのははばかられた。飼い主さんは重病な猫ちゃんのために頑張ってたので、そちらがもう少し落ち着いたらお伝えしようと思ったんです。

その妹猫ちゃんについて、「よろしく」と言ってきたイケメン猫ちゃん。


少し考えましたが、飼い主さんから頂いた訃報メールの返信に、丁寧にお伝えさせて頂きました。

気持ちが大変な時だと思うけれども、ぜひ妹猫ちゃんの腎臓病と糖尿病の精密検査をして欲しい、と。理由は次回きちんとお伝えします、と。


きちんとされる飼い主さんは、すぐに行動します。これは、確実に言えること。やるべき時に、きちんとやる。言われたら、すぐにやる。

その飼い主さんもすぐに病院の予約をとって検査をしてくださいました。

結果、やはり腎臓に少し症状がありました。


その妹猫ちゃんのトリートメントもさせて頂いているのですが、お兄ちゃん猫ちゃんが天使さんになってからはじめておうちに伺った時、こんな話を伺いました。

最後の最後、患部の腫れが全部引いて、本当にきれいなお顔になって、元気になって食欲も出てきて、これでこのまま回復するんだと思っていたら、その次の日になくなった、と。

私が伺っている際に見ていたお兄ちゃん猫ちゃん、実は、顔のあたりが腫れていて、そのせいか目も細くなって元気がなかったんです。

でも、考えてみたら、シャワーを浴びている時にやってきた猫ちゃんは、超イケメンだった。。。

そして元気な時のお兄ちゃん猫ちゃんの写真を見せて頂いたら、まさに私のところにやってきて「妹をよろしく」と言っていた猫ちゃんそっくりでした。

やっぱり、あのイケメン猫ちゃんは、その子でした。きれいになったお顔で会いにきてくれてました。


たまたま、とか

偶然、とか

色々な言葉で表現できる出来事かもしれませんが、私はそういう世界もあると思っています。感度の鋭い飼い主さんだとご自分でもそのようなご経験があるのではないでしょうか?

アニマルコミュニケーターは、そのような感覚があまりない飼い主さんの「お手伝い」をする役割も担っています。

色々な問題があるかと思います。解決方法も色々あります。

お力になれることがあれば、ぜひご連絡ください。

Moon Cycle Hygiene



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