「窓の中の先にあるもの」Steam版開発開始
2021年2月28日に公開したパズルゲーム『窓の中の先にあるもの』。
このゲームはunity1weekと呼ばれる「ゲームエンジンunityを使って、1週間でゲームを作るイベント」のために作りました。
2021年3月14日の結果発表で総合3位。楽しさ1位という成績をおさめました(2021年3月14日20時時点。結果発表後も順位は変動します)
これまで僕は、シナリオのコンテストも含めると、コンテストに応募して13回落選しています。数え間違えがなければ、13回挑戦して13回1位を取れなかったのです。何も実績を残せないまま創作者として生きてきました。
そして今回のunity1week。
順位は変動するので、これはあくまで結果発表直後の順位ではありますが、楽しさの1位を取ることができました(※1
『窓の中の先にあるもの』もコンテスト挑戦回数と同じ数の13ステージ。
作成時、ステージ数はほど良く遊べるステージ数としか考えてなかったので、ステージ数と僕のコンテスト挑戦回数が一緒なのはあくまで偶然なのですが、回数が一致したことに開発者本人は特別な思いを抱いてしまいます。
その意味についてはゲームを遊ぶと伝わるかもしれません。
とにもかくにも、今回のゲームシナリオはこれまでの自分の人生と、感情とを思いっきりぶつけたシナリオでした。
さて、その『窓の中の先にあるもの』ですが、Steam版の開発を行います。
『窓の中の先にあるもの』は横から見た視点、上から見た視点の2つの視点を切り替えながら窓を目指していくパズルゲームです。
ゲームの最大の特徴としては、横から見ると奥行きの概念がなくなり、上から見ると高さの概念がなくなることです。
↑プレイ動画です。
画像説明:視点の切り替え
↑横から見ると通れない道
↑上から見ると通れるので、右へと進み……
↑右まで進んだら、横から見ましょう
↑すると窓まで続く階段を通れるようになります
画像説明:奥行き、高さの変化
↑視点切り替えで奥行き、高さの概念も変わります。
例えば横から見ると高く積み上げられているブロックがありますが……
↑上から見ると階段の高さもブロックの高さも同じになります
……と『窓の中の先にあるもの』はそんなゲームです。
Steam版ではステージの追加、ランキングの見やすさの向上、絵作り、演出の強化などを予定しております。価格や発売日は未定です。
以上です。
プレスリリースを出すべき内容かどうか不明だったので、今回はnoteでひっそり開発開始を発表してみました。リリース日を正式に決定する際はプレスリリースを出そうと思います。
最後に、ゲームを遊んだ方、noteを見ていただいた方、ゲームに興味を持ってもらえたすべての方に感謝です。
これからも僕は(ゲームに限らず)何かを作り続けていきます。
(※1 とはいえ、一時的な1位であったので、次回からは結果発表後も安定して順位をキープする、ということも課題としたいと思います。
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