7月7日に近いので、Red Velvetの「7月7日」に思いを馳せる
久しぶりのRed Velvet曲の紹介となります。
個人的に思い入れのある曲なので、noteに書き留めておきたかったので書いてみることにしました。
Red Velvetというと最近では「Psycho」や過去一番の円盤売上を叩き出したと言われる「Feel My Rhythm」などが代表作として有名です。
まあそれ以前にもパルガンマやBad Boyとかでは知られているけども、やっぱり「Psycho」が一番KPOPオタクの中で認知されているんじゃないかなと思っています。
あのマツコデラックスさんもヨジャドルの中で好きな曲としてあげていたので…。
アルバム曲のトラックにはバラード曲は入っているのですが、そのほとんどがヨジャドルらしいポップスであり「Psycho」や「Feel My Rhythm」はクラシックをサンプリングした曲ではあるんですけど、レドベルの中でMV付きで正統派なタイトル曲のバラードは「7月7日」のみじゃないかな…?(もしこれもバラードだよって言うのがあれば教えてください)
レドベルの「7月7日」はリリース日もあいまってか、実はかのセウォル号事件に向けた歌なのではないか?と言われている考察があります。ですが、これは公式的に否定されています。(確かにセウォル号事件を意識したようなMVの作りには見えます。特に一番顕著なのがボートでうずくまるイェリのシーン、船のような場所にいるアイリーンの前から水が溢れてきてつまずくシーンです。また、リリース日が関係しているのでは?というお話については上記の考察に詳しく書かれています)
第3世代アイドルはバンタンの「春の日」もですが、世代が世代なのでセウォル号事件を意識しているような曲がいくつかあるように思えます。あくまで主観ですが。
本題なんですが、なぜこの曲に思い入れがあるのかというと、かなり個人的なことで上記に散々書いたセウォル号事件とも無関係なんですが一時期精神的に本当に辛かったときにずーーっと文字通り飽きずにApple Musicで聴いていた曲なんですよね。
私はKPOPオタクのくせに韓国語が全くわからないので、家に帰ったあとは歌を流しながら和訳サイトなどを拝見してずーっと泣いていましたね笑
(このようにセルフセラピー的に「7月7日」を聴いていたわけなんですが、本来歌詞は七夕伝説に則った遠くに行った(つまり亡くなった?)大切な人に向けた歌なんです笑)
出だしの歌詞なんですけど、色々精神的にボロボロになって理想のなりたい自分と現実の自分の実力の差が激しすぎてどうしてこんなに違うんだろうと我に返ってしまった時に「振り向いて帰る道は本当に遠い」の歌詞がすごく刺さってしまって…。
色々過去のこと考えると本当になんでこんなことになったのかなとか考えてまた涙ドバドバみたいな。
そしてまたリードボーカルのスルギの優しい歌声が心に響くんだよな。
メインボーカルとリードボーカルが歌う時の後3人のコーラスも主張の強くない静かな歌声なんですよね。
何のために、誰のために生きているのかなって思った時に「私たち また会おう」という歌詞に、元々あまり人を頼らないように生きていた私には自分がいなくなった時にそんなこと思ってくれる人いるのかなとか色々周囲の人のことも考えてみるきっかけにもなった曲でしたね。
このようにまあ色々あったんですけど、なんとか周りの人の手助けもあってか今立ち直ることが出来たのでいい経験になったなというお話でした。
7月7日に近いので一度書き出したかっただけのお話です。
今年は織姫と彦星、逢えるといいですね。
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